昨日から第2回WBSCプレミア12のスーパーラウンドが行われている。
オープニングラウンドではグループA、B、Cで各4チームずつがリーグ戦を行い、それぞれから2チームずつが勝ち上がって来た。
スーパーラウンドでは、オープニングラウンドでの結果を持ち点として各チームが他グループからの進出グループ4チームと戦うそうな。
その後、1位、2位で決勝、3位、4位で3位決定戦を行うと言う。
ここまで日本は4連勝で来ている。
オープニングラウンドでは3連勝している。
日本対ベネズエラが8対4、日本対プエルトリコが4対0、台湾タイ日本が1対8であった。
スーパーラウンドではオーストラリアと対戦して3対2と辛勝し、今、米国と対戦してリードを許している。
ここで気になって来るのが先に5連勝して首位を走っているメキシコである。
メキシコはオープニングラウンドでは3連勝している。
メキシコ対ドミニカが6対1、アメリカ対メキシコが2対8、メキシコ対オランダが10対2であった。
野球強豪国のドミニカ、アメリカに余裕で勝っているのが凄い!
そしてスーパーラウンドに入ってからが更に凄い!?
メキシコ対台湾が2対0、メキシコ対オーストラリアが3対0と2試合連続で完封勝ちしている。
今日行われたオーストラリア戦で気になった投手に付いて観ておこう。
先発投手はベラ(25歳、187㎝、88kg)で、5回で67球投げ、4安打5三振1四球無失点の好投で勝ちが付いて1勝0敗となり、防御率は1.00となっている。
速球の最速は150㎞/hを超えていた。
2番手はバレーダ(31歳、180㎝、88kg)で、2回で17球投げ、無安打2三振無失点の快投で抑え、勝敗は付かず1勝0敗のままであったが、防御率は0.00のままであった。
4番手に抑えとして登板したのがサラス(34歳、188㎝、90kg)で、1回で18球投げ、無安打2三振無失点と抑え切ってセーブが付き、0勝0敗1セーブとなって、防御率は0.00のままであった。
球は全体に速く、何だか隙が無さそうで、日本とは明日対戦の予定であるが、これは強敵になりそうだ!?
メキシコや本気モードで強敵に
メキシコや結構怖い国になり
そう言えば、メキシコでは夏も冬もリーグ戦をやっており、メジャーリーグへも好投手を輩出している。
例えばアストロズの守護神、ロベルト・オズナもそうであるし、ポストシーズンでもメキシコ人投手が結構気に留まった気がする。
要するに、メキシコは思っていた以上に野球大国なのである。