昨日から第2回WBSCプレミア12のスーパーラウンドが行われている。
オープニングラウンドではグループA、B、Cで各4チームずつがリーグ戦を行い、それぞれから2チームずつが勝ち上がって来た。
スーパーラウンドでは、オープニングラウンドでの結果を持ち点として各チームが他グループからの進出グループ4チームと戦うそうな。
その後、1位、2位で決勝、3位、4位で3位決定戦を行うと言う。
嗚呼ややこしい!?
ともかく、昨夜ZOZOマリンスタジアムにおいて日本チームはオーストラリアチームと戦い、3対2で逆転勝ちをしている。
3回表にオーストラリアが1点先制し、4回表にも1点追加したが、4回裏に日本は鈴木誠也が3号ソロを放ち、反撃の狼煙を上げた。
その後膠着状態が続いたが、日本は7回裏、8回裏に1点ずつ入れて試合を決めた。
日本の先発投手は読売ジャイアンツの準エースで今年はエース代理も務めたどすこいこと山口俊((32歳、187㎝、98kg)で、4回で49球投げ、4安打4三振2失点2自責点のまあまあの投球で勝敗は付かず0勝0敗のまま、防御率は3.38となった。
本番に入ってからはまあまあの投球を続けているのは流石である。
参考までに今シーズンのレギュラーシーズンにおける成績を観ておくと、170回投げて15勝4敗で、奪三振数が188、防御率が2.91、WHIPが1.16とエースらしい好成績であった。
山口やすっかり慣れて好投し
山口やまあまあ抑え繋ぐ秋
3番手に登板したのは楽天ゴールデンイーグルスの岸孝之(34歳、180㎝、77㎏)で、2回で28球投げ、1安打1三振無失点と抑え込み、勝敗は付かず0勝0敗のままであったが、防御率は0.00のままであった。
ベテランらしくきっちり仕事をしている。
参考までに今シーズンのレギュラーシーズンにおける成績を観ておくと、故障等で出遅れ、93回3分の2投げて3勝5敗で、奪三振数が86、防御率が3.56、WHIPが1.12であった。
復調し抑えて魅せる岸の秋
4番手に登板したのはソフトバンクホークスのルーキー、甲斐野央(22歳、187㎝、86㎏)で、1回で12球投げ、無安打1三振無失点と抑えて勝ちが付き、2勝0敗となって、防御率は0.00のままであった。
昨日も速球は最速150㎞/h台中盤に達していた。
参考までに今シーズンのレギュラーシーズンにおける成績を観ておくと、後半気に留まるようになり、58回3分の2投げて2勝5敗8セーブで、奪三振数が73、防御率が4.14、WHIPが1.41であった。
速球で際立っている甲斐野かな
速球が際立つ速さ甲斐野かな
5番手に抑えとして登板したのは横浜DeNAの守護神、山﨑康晃(27歳、179㎝、88kg)で、1回で10球投げ、無安打2三振無失点と抑え込んでセーブが付き、0勝0敗1セーブとなって、防御率は0.00のままであった。
徐々に調子が上がって来ているようで、昨日の速球の最速は150㎞/hに達していた。
参考までに今シーズンのレギュラーシーズンにおける成績を観ておくと、60回投げて3勝2敗30セーブで、奪三振数が54、防御率が1.95、WHIPが1.05と好成績を残している。
山﨑や調子を上げて抑え切り
山﨑や徐々にスピードアップして
オーストラリアの先発投手はベテランのルジク(37歳、195㎝、110kg)で、4回で56球投げ、2安打(1本塁打)3三振1失点1自責点の好投で勝敗は付かず0勝0敗のままで、防御率は2.25となった。
速球の最速は144㎞/hぐらいで、日本のピッチャーとあまり変わらず、巧く抑えている!?
巧く投げ抑えて魅せるルジクかな
2番手に登板したのはメジャーを引退したベテランのモイラン(40歳、194㎝、96kg)で、1回で13球投げ、2安打無失点と抑えて勝敗は付かず0勝0敗のまま、防御率は0.00のままであった。
2017年シーズンは79試合も登板している。
速球の平均は145㎞/hぐらい、最速は153㎞/hとウィキペディアにはあったが、この試合では最速が141㎞/hぐらいであった。
メジャーリーグには13シーズン在籍し、418回3分の2投げて24勝10敗4セーブで、奪三振数が324、防御率が3.10、WHIPが1.31と、まあまあの好成績を残している。
モイランや巧く抑えて繋ぐ秋
メジャーリーグには