sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

国内男子ツアー最終日、崔虎星おめでとう! 今平惜敗!・・・R元年11.11②

 先週の木曜日の8時頃から沖縄県にある「PGMゴルフリゾート沖縄(7226ヤード、パー71)」において国内男子ツアー、「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」が4日間の日程で開催され、その最終日が激しい競り合いを経て終わった。

 

 今平周吾、星野陸也等先週国内男子ツアーで戦った選手に、先週中国において開催された米国男子ツアーで戦った石川遼、堀川未来夢、浅地洋祐等が加わり、今平周吾、星野陸也は予選を通過している。

 

 米国男子ツアーの厚いフィールド、激しい緊張の中でのプレイは相当疲れたと観える。

 

 さて、単独首位を維持して見事優勝したのは世界ランク256位のベテラン、崔虎星(韓国、チェ・ホソン)で、最終日4バーディーの-4、トータル-14と伸ばした。 

 

 単独2位を維持したのは世界ランク50位の今平周吾で、最終日5バーディー、2ボギーの-3、トータル-12と伸ばした。

 

 崔虎星と今平周吾は同じ組で、アウトスタート(第1ホールから)で回った。

 

 崔虎星はトータル-10、今平周吾はトータル-9からのスタートであった。

 

 第1ホールは共にバーディーで、1つずつ伸ばした。

 

 第4ホールで今平周吾がバーディーを決め、これで共に首位タイとなった。

 

 そのまま暫らく進行し、第7ホールでは共にバーディーを決めた。

 

 そして第8ホールで今平周吾がバーディーを決め、遂に単独首位に立った!

 

 前半終了時、今平周吾がトータル-13で単独首位、崔虎星はトータル-2で単独2位となっていた。

 

 後半に入って第11ホールで崔虎星がバーディーを決め、今平周吾がボギーを叩いたので、両者の順位が逆転し、崔虎星がトータル-13で単独首位、今平周吾がトータル-12で単独2位となった。

 

 そのまま暫らく進行し、第15ホール今平周吾がバーディーを決めて再び首位タイに並んだ!

 

 しかし、第17ホールで崔虎星がバーディーを決め、今平周吾がボギーを叩いたので、ここで2打差が付き、勝負が決まった!

 

        崔虎星競り合い制し勝って魅せ

 

        今平や競り合いに負け悔しがり

 

  そう! 悔しさを露わにしていたので、ちょっとホッとさせられた。

 

 当然だろうなあ。

 

 勝敗、順位等が気になるからこそ、今平周吾は自分がより生きると思われるツアーを選んでいる。

 

        今平や口惜しさ発条にまた期待

 

 なおこの試合の結果、今平周吾は世界ランクを45位に上げている。

  

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランク155位のゲンちゃんこと時松隆光は最終日-6、トータル-8と大きく伸ばし、8位上げて単独8位に入った。

 

 初日47位タイと少し出遅れていたが、2日目に15位上げ、3日目に16位上げ、最終日に8位上げて来たのは流石である。

 

        時松や順調に上げ強さ魅せ

 

        時松や最後も上げて強さ魅せ

 

 世界ランク175位の池田勇太は最終日-2、トータル-6と伸ばしたが、4位下がって12位タイとなった。

 

 世界ランク189位の飛ばし屋、秋吉翔太は最終日-5、トータル-3と伸ばし、17位上げて25位タイに入った。

 

 初日74位タイと出遅れたが、2日目に42位も上げ、3日目に10位落としたが、最終日17位上げて強さを魅せている!?

 

        秋吉や最後は上げて強さ魅せ

 

 世界ランク124位の黄重坤(韓国)は最終日-3、トータル-3と伸ばし、3位上げて25位タイに入った。

 

 世界ランク212位の岩田寛は最終日-1、トータル-3と少し伸ばしたが、9位下がって25位タイとなった。

 

 世界ランク134位の比嘉一貴は最終日-4、トータル-1と伸ばし、14位上げて32位タイに入った。

 

 初日74位タイと出遅れていたが、2日目に19位上げ、3日目に9位上げ、最終日に14位上げて強さを魅せている!?

 

        比嘉一貴徐々に伸ばして強さ魅せ

 

        比嘉一貴じわじわ上げて強さ魅せ 

 

 世界ランク557位のベテラン、片山晋呉は最終日-2、トータルイーブンと伸ばし、7位上げて35位タイに入った。

 

 考えてみれば4日間戦い、更に最後に伸ばして来る気力体力は流石ではないか!?

 

        片山や最後に上げて強さ魅せ

 

        片山や最後に上げて若さ魅せ

 

 世界ランク252位の稲森佑貴は最終日-2、トータル+3と伸ばし、6位上げて46位タイに入った。

 

 世界ランク360位の重永亜斗夢は最終日+1、トータル+3と少し落とし、4位下がって46位タイとなった。

 

 世界ランク103位の星野陸也は最終日-1、トータル+4と少し落としながらも3位上げて49位タイに入った。

 

 そして世界ランク241位の大槻智春は最終日+4、トータル+9と落とし、15位下がって67位タイとなった。

 

 こうして書いて来て思うことは、川村昌弘、谷原秀人の出ていた欧州男子ツアーより気に留まる選手が少ないと言う事実である。

 

 国内男子ツアーがこれではちょっと寂しい。

 

 では如何すれば好いのか!?

 

 松山英樹は別格としても、旅人ゴルファーの川村昌弘、今回タイで開催されたアジアンツアーに出ていた関藤直熙、水野眞惟智のような結果を出すチャレンジャーがもっと増えて来ることを期待したい。

 

 また、選手会長石川遼のように華のあるプレイヤーが増えて来ることも。