先週金曜日の1時20分頃から時差-13(サマータイム中、それ以外では-14時間)の米国テネシー州にある「TPCサウスウインド(7237ヤード、パー72)」において海外男子ツアーの世界選手権シリーズ、「WGCフェデックスポイント・セントジュード招待」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。
64名で始まり、予選落ちはないそうな。
日本人選手としては世界ランク32位の松山英樹、世界ランク76位の今平周吾、世界ランク201位の堀川未来夢、世界ランク236位の市原弘大が出ている。
さて、単独首位に抜け出て見事優勝したのは世界ランク1位のブルックス・ケプカ(米国)で、最終日5バーディーの-5、トータル-16と伸ばし、1位上げて来た。
世界選手権シリーズはこれが初優勝である。
メジャー大会に続いて、今度は世界選手権にも照準を合わせ、きっちり取って来る。
大きな試合に強い、ブルックス・ケプカ、凄過ぎる!?
狙ったらきっちりと取るケプカかな
狙い決め確りと取るケプカかな
単独2位に入ったのは世界ランク20位のウェブ・シンプソン(米国)で、最終日1イーグル、5バーディー、1ボギーの-6、トータル-13と伸ばし、8位上げて来た。
シンプソン大きく伸ばし後一歩
単独3位に入ったのは世界ランク26位のマーク・リーシュマン(オーストラリア)で、最終日5バーディー、2ボギーの-3、トータル-12と伸ばし、1位上げて来た。
リーシュマン最後も上げて強さ魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランク13位のトミー・フリートウッド(イングランド)は最終日-4、トータル-11と伸ばし、6位上げて4位タイに入った。
最後上げフリートウッドや強さ魅せ
世界ランク29位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド)は最終日-1、トータル-11と少し伸ばしたが、1位下がって4位タイとなった。
世界ランク3位のロリー・マキロイ(北アイルランド)は最終日+1、トータル-11と少し落とし、3位下がって4位タイとなった。
この巧い選手(とブルックス・ケプカも認めている)と競り合って勝ちのだから、ブルックス・ケプカ、改めて流石である。
タイガー・ウッズと比較されるのも頷ける!?
マキロイやケプカの強さ受け切れず
改めてケプカの強さ感心し
世界ランク8位のジョン・ラーム(スペイン)は最終日-1、トータル-10と伸ばしたが、3位下がって単独7位となった。
世界ランク4位のジャスティン・ローズ(イングランド)は最終日-2、トータル-7と伸ばし、4位上げて単独11位となった。
それにしても欧州選手の強いこと。
改めて感心させられる。
改めて欧の強さに感心し
その重厚さも持つ欧州男子ツアーで活躍するのは大変であるが、川村昌弘、谷原秀人等チャレンジャーの活躍を今後も期待したい。
それはまあともかく、世界ランク10位のパトリック・カントレイ(米国)は最終日-2、トータル-6と伸ばし、6位上げて12位タイに入った。
世界ランク9位のジャスティン・トーマス(米国)は最終日+1、トータル-6と少し落とし、2位下がって12位タイとなった。
世界ランク2位のダスティン・ジョンソン(米国)は最終日-2、トータル-5と伸ばし、6位上げて20位タイに入った。
爆発は無理でも、最後に少し上げ、形を付けるのは流石である!?
ジョンソンや最後に形付けて魅せ
世界ランク18位のボール・ケイシー(イングランド)は最終日-3、トータル-3と伸ばし、14位上げて27位タイに入った。
ケイシーや最後に上げて強さ魅せ
世界ランク12位のトニー・フィナウ(米国)は最終日-2、トータル-3と伸ばし、10位上げて27位タイに入った。
最後には強さを魅せるフィナウかな
世界ランク11位のザンダー・シャウフェレ(米国)は最終日-1、トータル-3と少し伸ばし、3位上げて27位タイに入った。
シャウフェレや最後負けじと上げて魅せ
そして今平周吾は最終日4バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの+2、トータル-3と落とし、12位下がって27位タイとなった。
最後までチャレンジし、下がったのは仕方がない。
それでも海外への慣れ、強さも楽しませてくれた大会となった。
また次の機会を期待しよう。
今平や少しは慣れて強さ魅せ
世界ランク19位のアダム・スコット(オーストラリア)は最終日-3、トータル-1と伸ばし、8位上げて40位タイに入った。
世界ランク16位のマット・クーチャー(米国)は最終日-1、トータルイーブン少し伸ばし、2位上げて43位タイに入った。
そして松山英樹は最終日1バーディー、3ボギーの+2、トータルイーブンと落とし、13位下がって43位タイとなった。
第1ホールでボギーを叩いたが、第3ホールでバーディーを取って、少し期待させた。
しかしその後ずっとパーで凌ぎ、第12、16ホールでボギーを叩いて、結局2打落とすことになった。
ムズムズしたのは本人が一番であろうが、最悪では無いようなので、次には何かが降りて来ることを期待しよう。
松山や次の活躍期待して
松山や次のゾーンを期待して
松山やまだ上位へのチャンスあり
世界ランク7位のブライソン・デシャンボー(米国)は最終日-2、トータル+1と伸ばし、2位上げて48位タイに入った。
そして市原弘大は最終日4バーディー、4ボギーのイーブン、トータル+6と維持し、1位上げて55位タイに入った。
ともかく最後まで頑張った。
市原や最後頑張りまた期待
堀川未来夢は最終日2バーディー、1ボギー、1トリプルボギーの+2、トータル+10と落としながらも、3位上げて58位に入った。
第2ホールでトリプルボギー、第5ホールでボギーを叩いたが、後半に入って第も諦めず、第15、16ホールと連続でバーディーを決めている。
第3日目に-4と伸ばしたのもそうであるが、最後まで夢を観させるところが好い!?
堀川やプレイに希望魅せて上げ