sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

昨日アメリカン・リーグで気になった投手達・・・R元年10.9①

 メジャーリーグでは地区シリーズが続いている。

 

 昨日気になった投手達についてまだ書いていなかったので、簡単に書き留めておく。

 

 アメリカン・リーグではワイルドカードゲームで勝ち上がったレイズが西地区1位のアストロズと対戦し、10対3と圧勝している。

 

 ジャスティン・バーランダー、ゲリット・コールと2人の剛腕投手に抑え込まれたレイズがどうなったのか!?

 

 レイズの先発投手は昨シーズンまでアストロズで投げていたベテラン、チャーリー・モートン(35歳、196㎝、98kg)で、5回で93球投げ、3安打(1本塁打)9三振2四球1失点1自責点の力投で勝ちが付いて1勝0敗となり、防御率は1.80となった。

 

 2016年シーズン序盤に左ハムストリングの手術を受け、このシーズンは殆んど投げていない。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは蘇り、146回3分の2投げて14勝7敗で、奪三振数が163、防御率が3.62、WHIPが1.19と準エースクラスの活躍で、6年振りに2桁勝利を上げている。

 

 2018年シーズンは167回投げて15勝3敗で、奪三振数が201、防御率が3.13、WHIPが1.16とエースクラスの成績を上げている。

 

 が、同じチームにジャスティン・バーランダー、ゲリット・コールが居るから、どうしても3番手以下になる。

 

 そして今シーズンは新天地レイズで前半サイ・ヤング賞を囁かれたぐらいの活躍で、194回3分の2投げて16勝6敗で、奪三振数が240、防御率が3.05、WHIPが1.08と一流エースクラスとなっている。

 

 速球の球速が近年平均で3mph(3マイル毎時、約5km/h)ぐらいアップして96mph(約154km/h)出ていると言うから凄い!?

 

 それに気持ちが強いのか? ポストシーズンにも強いそうである。

 

 頼もしいエースである。

 

        モートンや強い気持ちで勝って魅せ

 

        モートンや強さと巧さ勝って魅せ

 

 アストロズの先発投手はサイ・ヤング賞投手で今シーズン後半に移籍して来たベテラン技巧派のザック・グリンキー(35歳、188㎝、91kg)で、3回3分の2投げて5安打(3本塁打)5三振1四球1死球6失点6自責点と炎上して負けが付き、0勝1敗となって、防御率は14.73となった。

 

 試合前のインタビューでは普段と何ら変わらないようなことをぶっきら棒に言っていたが、やはり強く意識していたのだろう。

 

 変化に弱いところを見せてしまったようだ。

 

        グリンキー弱さが観えて負けが付き

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは202回3分の1投げて17勝7敗で、奪三振数が215、防御率が3.20、WHIPが1.07と流石エースクラスであった。

 

 2018年シーズンも同様で、207回3分の2投げて15勝11敗で、奪三振数が199、防御率が3.21、WHIPが1.08であった。

 

 そして今シーズンは移籍後も比較的直ぐに対応出来ており、208回3分の2投げて18勝5敗で、奪三振数が187、防御率が2.93、WHIPが0.98とスーパーエースクラスとなっている。

 

 移籍後は思っていたより早く対応出来たから、ポストシーズンでも次の機会を期待したい。

 

        グリンキー次の機会を期待かな

 

 中地区1位のツインズが東地区1位のヤンキースと対戦し、1対5と負けている。

 

 この結果、ヤンキースはリーグ優勝シリーズに駒を進めた。

 

 ツインズの先発投手はエースクラスの働きをしていたジェーク・オドリッジ(29歳、188㎝、86kg)で、5回で82球投げ、5安打(1本塁打)5三振2失点2自責点のまあまあ好投ながら負けが付いて0勝1敗となり、防御率は3.60となった。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは143回3分の1投げて10勝8敗で、奪三振数が127、防御率が4.14、WHIPが1.24とローテ中堅クラスで、このシーズンまでの4年間は安定して10勝平均であった。

 

 2018年シーズンは少し落ち、164回3分の1投げて7勝10敗で、奪三振数が162、防御率が4.49、WHIPが1.34であった。

 

 そして今シーズンはグッと持ち直し、159回投げて15勝7敗で、奪三振数が178、防御率が3.51、WHIPが1.21とエースクラスに活躍している。

 

        オドリッジ一歩及ばず負けが付き

 

 ヤンキースの先発投手は蘇った剛腕エース、ルイス・セベリーノ(ドミニカ、25歳、188㎝、99kg)で、4回で83球投げ、4安打4三振2四球無失点の好投で勝敗は付かなかったが、防御率は0.00のままであった。

 

 右肩の故障で長く休んでいたが、速球の最速は160km/h近く出ており、この後も期待したい。 

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは大ブレークし、193回3分の1投げて14勝6敗で、奪三振数が230、防御率が2.98、WHIPが1.04と、ヤンキースの投手としては驚異的な成績を上げている。

 

 2018年シーズンはエースを担い、191回3分の1投げて19勝8敗で、奪三振数が220、防御率が3.39、WHIPが1.14であった。

 

 そして今シーズは終盤に漸く復帰し、12回投げて1勝1敗で、奪三振数が17、防御率が1.50、WHIPが1.00と期待させる数字で終わった。

 

        セベリーノお試しながら期待させ

 

        セベリーノ力強さも蘇り