昨日からプレミア12のオープニングラウンド、グループBの試合が始まった。
グループBには世界ランク1位の我が国が属している。
グループAは既に11月3日(日)3時頃から始まっており、グループCは今日の12時ごろから始まる。
それぞれのグループの1位、2位が勝ち抜け、スーパーラウンドに進むそうな。
昨日の夜、台湾にある桃園国際球場において我が国はベネズエラと対戦し、8対4で競り勝っている。
4回表に1点先制されたが、5回裏に2点返して逆転し、6回表に3点追加されて逆転されたが、8回裏に一挙6点を返して再逆転した。
そしてこれで勝負を決した。
初戦からいきなり激しい攻防を見せている。
我が国の先発投手は読売ジャイアンツの準エース・エース代理のどすこいこと山口俊(32歳、187㎝、98kg)で、4回で77球投げ、5安打6三振2四球1失点1自責点の力投ながら勝敗は付かなかったが、防御率は0.00のままであった。
前哨戦では試合球が合わなかったのか? KOされていたが、本番までにきっちりアジャストして来ているのは流石である。
参考までに今シーズンのレギュラーシーズンにおける成績を観ておくと、170回投げて15勝4敗で、奪三振数が188、防御率が2.91、WHIPが1.16とエースらしい好成績であった。
山口やきっちり合わせ勝って魅せ
細かく継投し、5番手に登板したのがソフトバンクホークスのルーキー、甲斐野央(22歳、187㎝、86kg)で、1回で8球投げ、無安打1三振無失点と抑え込んで勝ちが付き、1勝0敗となって、防御率は0.00のままであった。
最速155㎞/hを超える速球を投げ込み、力を魅せていた。
今シーズン後半、何だか気に留まったが、ポストシーズン、そしてこの大会と起用されているだけのことはある!?
参考までに今シーズンのレギュラーシーズンにおける成績を観ておくと、58回3分の2投げて2勝5敗8セーブで、奪三振数が71、防御率が4.14、WHIPが1.41であった。
小気味好く抑えて魅せた甲斐野かな
6番手に抑えとして登板したのは横浜DeNAの守護神、山﨑康晃(27歳、179㎝、88kg)で、1回で11球投げ、無安打1三振無失点と抑え込み、勝敗は付かなかったが、防御率は0.00のままであった。
手慣れた何時もの仕事であった。
参考までに今シーズンのレギュラーシーズンにおける成績を観ておくと、60回投げて3勝2敗30セーブで、奪三振数が54、防御率が1.95、WHIPが1.05であった。
山﨑や巧く抑えて締めて魅せ
ベネズエラの先発投手はフェリックス・ドゥブロン(32歳、187㎝、108㎏)で、4回で68球投げ、1安打3三振3四球無失点の好投ながら勝敗は付かなかったが、防御率は0.00のままであった。
長丁場、球数制限等の関係で先発投手に勝ち星が付かないのは仕方が無いところか!?
メジャーリーグでの実績としては、2012年、2013年シーズン共に11勝しているのが目立つ。
通算では31勝26敗4セーブで、防御率が4.89、WHIPが1.48であった。
ドゥブロンや経験活かし抑え切り
ドゥブロンや巧く抑えて繋ぐ秋