sanso114の日記

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プレミア12、侍ジャパンちょっと危うくなって来た!?・・・R元年11.13①

 今、第2回WBSCプレミア12のスーパーラウンドが行われている。

 

 オープニングラウンドではグループA、B、Cで各4チームずつがリーグ戦を行い、それぞれから2チームずつが勝ち上がって来た。

 

 スーパーラウンドでは、オープニングラウンドでの結果を持ち点として各チームが他グループからの進出グループ4チームと戦うそうな。

 

 その後、1位、2位で決勝、3位、4位で3位決定戦を行うと言う。

 

 ここまで日本は4勝1敗で来ている。

 

 オープニングラウンドでは3連勝している。

 

 日本はグループBに属し、日本対ベネズエラが8対4、日本対プエルトリコが4対0、台湾タイ日本が1対8であった。

 

 その結果、グループBを1位で通過し、持ち点1勝でスーパーラウンドに進出した。

 

 スーパーラウンドではオーストラリアと対戦して3対2と辛勝し、米国と対戦して3対4で負けている。

 

 スーパーラウンドでは1勝1敗であるが、オープニングラウンドからの1勝を加えて、日本は2勝1敗となり、今2位タイとなっている。

 

 今夜対戦するのが先に5連勝して首位を走っているメキシコである。

 

 メキシコはオープニングラウンドでは3連勝している。

 

 メキシコ対ドミニカが6対1、アメリカ対メキシコが2対8、メキシコ対オランダが10対2であった。

 

 野球強豪国のドミニカ、アメリカに余裕で勝っているのが凄い!

 

 そしてスーパーラウンドに入ってからが更に凄い!?

 

 メキシコ対台湾が2対0、メキシコ対オーストラリアが3対0と2試合連続で完封勝ちしている。

 

 結果、スーパーラウンドの成績は3勝0敗で首位となっている。

 

 さて、昨日の日本対アメリカ戦であるが、試合の方は日本が後手、後手に回っていたような感じである。

 

 アメリカが2回表、3回表に1点ずつ入れ、日本は4回裏に1点返したが、アメリカが5回表に1点追加した。

 

 空かさず日本は6回裏に1点返したが、アメリカは7回表に1点追加し、日本は8回裏に1点返せただけに終わった。

 

 日本の先発投手はソフトバンクホークスの準エース、高橋礼(24歳、188㎝、84㎏)で、4回で66球投げ、4安打2三振2四球2失点2自責点と対応されて負けが付き、1勝1敗となり、防御率は1.80となった。

 

 対応されたと言っても、炎上したわけではないし、ここはアメリカの分析力、対応力を認めるべきであろう。

 

 参考の為に今シーズンのレギュラーシーズンにおける成績を観ておくと、143回投げて12勝6敗で、奪三振数が73、防御率が3.34、WHIPが1.14とエース、千賀滉大に次ぐ好成績であった。

 

 以上を観ても、高橋礼自体は国際試合に十分通用している!?

 

        高橋や世界に出ても好い仕事

 

        高橋や世界に出ても好投し

 

        高橋や世界に出ても通用し

 

 4番手に登板したのが中日ドラゴンズの蘇った左腕エース、大野雄大(31歳、183㎝、83kg)で、2回で25球投げ、1安打(1本塁打)3三振1失点1自責点と力投しながらも勝敗は付かず1勝0敗のままで、防御率は2.25となっている。

 

 速球の最速は150㎞/hに達しているが、アメリカの若手は当てれば力強く弾き返すから、メジャーリーグを観ていても、ホームランで失点するのはまあ仕方が無い!?

 

 参考の為に今シーズンのレギュラーシーズンにおける成績を観ておくと、177回3分の2投げて9勝8敗で、奪三振数が156、防御率が2.58、WHIPが0.98と鮮やかに蘇っている。

 

        確りと力投魅せた大野かな

 

 5番手に登板したのがオリックスバッファローズの将来のエース候補、山本由伸(21歳、178㎝、80kg)で、1回で10球投げ、2安打無失点と抑え、勝敗は付かず0勝0敗で、防御率は3.00となった。

 

 速球の最速は158㎞/hに達し、他国の投手と比べても速いぐらいであった。

 

 参考の為に今シーズンのレギュラーシーズンにおける成績を観ておくと、143回投げて8勝6敗で、奪三振数が127、防御率が1.95、WHIPが0.96と、内容的には抜きん出た好成績を上げている。

 

        山本や抜けた力で繋ぐ秋

 

        山本や抑えて魅せて繋ぐ秋

 

 6番手に抑えで登板したのが読売ジャイアンツの中川皓太(25歳、183㎝、86kg)で、1回で17球投げ、1安打1三振1四球無失点と抑えて勝敗は付かず0勝0敗のままであったが、防御率は0.00のままであった。

 

 参考の為に今シーズンのレギュラーシーズンにおける成績を観ておくと、64回3分の2投げて4勝3敗16セーブで、奪三振数が74、防御率が2.37、WHIPが1.16と好成績であった。

 

        中川や失点抑え繋ぐ秋

 

        中川やチャンスを残し繋ぐ秋

 

 アメリカで6番手に抑えとして登板したのがオリックスバッファローズのベテラン助っ人、ディクソン(35歳、196㎝、86kg)で、1回で11球投げ、無安打2三振無失点と抑え込んでセーブが付き、0勝0敗2セーブとなって、防御率は4.50となった。

 

 速球は普通に150㎞/h出ており、変化球も十分に通用していた。

 

 参考の為に今シーズンのレギュラーシーズンにおける成績を観ておくと、35回3分の2投げて2勝1敗18セーブで、奪三振数が38、防御率が3.03、WHIPが1.32

とまあまあであった。

 

        ディクソンや余裕を魅せて抑え切り

 

 今夜予定されている日本対メキシコ戦、不安にちょっと緊張しながらも、楽しみに待ちたい。