sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

プレミア12決勝、侍Jはやっぱり強かった!? おめでとう!・・・R元年11.18①

 昨夜、第2回WBSCプレミア12の決勝戦が行われた。

 

 予選に当たるオープニングラウンドではグループA、B、Cで各4チームずつがリーグ戦を行い、それぞれから2チームずつが勝ち上がって来た。

 

 決勝に当たるスーパーラウンドでは、オープニングラウンドでの結果を持ち点として各チームが他グループからの進出グループ4チームと戦うリーグ戦を行った。

 

 その後、1位、2位で決勝、3位、4位で3位決定戦を行った。

 

 ここまで日本は6勝1敗で来ている。

 

 オープニングラウンドでは3連勝している。

 

 日本はグループBに属し、日本対ベネズエラが8対4、日本対プエルトリコが4対0、日本タイ台湾が8対1であった。

 

 その結果、グループBを1位で通過し、持ち点1勝でスーパーラウンドに進出した。

 

 スーパーラウンドではオーストラリアと対戦して3対2と辛勝し、米国と対戦して3対4で負け、メキシコと対戦して3対1で勝ち、韓国と対戦して10対8で競り勝っている。

 

 スーパーラウンドでは3勝1敗であるが、オープニングラウンドからの1勝を加えて、日本は4勝1敗となり、1位で決勝戦に臨んだ。

 

 ここまで韓国は5勝2敗で来ている。

  

 オープニングラウンドでは3連勝している。

 

 韓国対オーストラリアが5対0、韓国対カナダが3対1、韓国対キューバが7対0であった。

 

 その結果、グループCを1位で通過し、持ち点1勝でスーパーラウンドに進出した。

 

 スーパーラウンドでは米国と対戦して5対1と快勝し、台湾と対戦して0対7で完敗し、メキシコと対戦して7対3で快勝し、日本と対戦して8対10で競り負けている。

 

 スーパーラウンドでは2勝2敗であるが、オープニングラウンドからの1勝を加えて、韓国は3勝2敗となり、メキシコとは同じ勝率であるが、直接対決で勝っているので2位で決勝に臨んだ。

 

 両者が全力で臨んだであろう決勝戦は韓国が1回表に2本のホームランで一挙3点を先制した。

 

 先発した読売ジャイアンツの準エース、どすこいこと山口俊(32歳、187㎝、98㎏)が立ち上がりを攻め込まれてしまった。

 

 今朝、ポスティングでメジャーリーグに行くことを希望しているような記事が出ていたが、もしその気であれば、立ち上がりに気を付ける必要がありそうである。

 

 それはまあともかく、日本は1回裏に鈴木誠也のタイムリーで1点返して気を楽にし、2回裏に山田哲人の3ランで4対3と逆転に成功した。

 

 その後、両チームの投手が踏ん張り、6回までは膠着状態が続いた。

 

 7回裏日本が1点追加して5対3で競り勝ち、久し振りの栄冠に輝いた!

 

 おめでとう!

  

 次に、昨日の日韓戦で気になった投手に付いて簡単に触れておこう。

 

 早々と2回から日本の2番手に登板したのはソフトバンクホークスの準エース、サブマリンの高橋礼(24歳、188㎝、84kg)で、2回で22球投げ、1安打1四球無失点と抑えて勝ちが付き、2勝1敗0セーブとなり、防御率は1.50となった。

 

 速球の球速は130㎞/h台後半であったが、目先を変え、火消しになったのかも知れない!?

 

 参考までに今シーズンのレギュラーシーズンにおける成績を観ておくと、143回投げて12勝6敗で、奪三振数が73、防御率が3.34、WHIPが1.14と普通にエースクラスの好成績であった。

 

        高橋や相手の熱を鎮静し

 

        高橋や勢い止め勝って魅せ

 

 3番手に登板したのは読売ジャイアンツブルペンで出直しを図る田口麗斗(24歳、171㎝、83kg)で、2回で28球投げ、2安打1三振無失点と抑えて勝敗は付かず0勝0敗1セーブのままであったが、防御率は0.00のままであった。

 

 参考までに今シーズンのレギュラーシーズンにおける成績を観ておくと、ブルペン担当で65回3分の1投げて3勝3敗1セーブで、奪三振数が66、防御率が4.13、WHIPが1.18であった。

 

        後半に繋いで魅せた田口かな

 

 4番手に登板したのは読売ジャイアンツブルペンで存在感を増して来た中川皓太(24歳、171㎝、83kg)で、1回で17球投げ、無安打2三振無失点と抑えて勝敗は付かず0勝0敗0セーブのままであったが、防御率は0.00のままであった。

 

 参考までに今シーズンのレギュラーシーズンにおける成績を観ておくと、ブルペンの中心となって貢献し、64回3分の2投げて4勝3敗16セーブで、奪三振数が74、防御率が2.37、WHIPが1.16であった。

 

        中川や巧く抑えてまだ繋ぎ

 

 5番手に登板したのはソフトバンクホークスブルペンで存在感を示し始めた快速球ルーキー、甲斐野央(23歳、187㎝、83kg)で、1回で14球投げ、無安打1三振無失点と抑えて勝敗は付かず2勝0敗0セーブのままであったが、防御率は0.00のままであった。

 

 長い1年を締め括る渾身の登板で速球の最速は158㎞/h出ていた。

 

 そして今回も前の投手から10㎞/h以上アップして目先が変わったか? 無安打のまま終えることが出来た。

 

 参考までに今シーズンのレギュラーシーズンにおける成績を観ておくと、学生時代から手慣れたブルペン担当で58回3分の2投げて2勝5敗8セーブで、奪三振数が73、防御率が4.14、WHIPが1.41であった。

 

        速球で目先を変えた甲斐野かな

 

 6番手に登板したのはオリックスバッファローズの将来のエース候補、山本由伸(21歳、178㎝、80kg)で、1回で8球投げ、無安打2三振無失点と抑えて勝敗は付かず0勝0敗0セーブのままであったが、防御率は1.80となった。

 

 観ていて一番ワクワクさせられるのはこの投手であった。

 

 フォークボールは147㎞/hに達して大きく落ち、カットボールは149㎞/hに達し、速球は156㎞/hに達していた。

 

 参考までに今シーズンのレギュラーシーズンにおける成績を観ておくと、ローテの中心として143回投げて8勝6敗で、奪三振数が127、防御率が1.95、WHIPが0.96であった。

 

        山本や萎えさせるほど圧倒し 

       

 そして7番手として抑えに登板したのは横浜DeNAの守護神、山﨑康晃(27歳、179㎝、88kg)で、1回で7球投げ、無安打1三振無失点と抑えてセーブが付き、0勝0敗3セーブとなり、防御率は0.00のままであった。

 

 速球の最速は145㎞/hぐらいであったが、手慣れた仕事であった。

 

 参考までに今シーズンのレギュラーシーズンにおける成績を観ておくと、60回投げて3勝2敗30セーブで、奪三振数が54、防御率が1.95、WHIPが1.05であった。

 

        山﨑や手慣れた仕事締めて魅せ

 

 韓国で2番手として4回から登板したのは長身のイ・ヨンハ(22歳、191㎝、90kg)で、2回3分の2で47球投げ、1安打1四球無失点と抑えて試合を締め直し、勝敗は付かず1勝0敗のままであったが、防御率は1.08となった。

 

 速球の最速は149㎞/hぐらいで、レギュラーシーズンであれば150㎞/hが普通に出るエースクラスと言う感じで、体格的には大谷翔平並か?

 

 そう言えば、大谷翔平の存在に衝撃を受けた韓国は190㎝超えの若者を探したそうな。

 

 一時そんな記事が出ていた。

 

        イヨンハや試合を締めて繋ぐ秋

 

 3番手として登板したのは速球の最速158㎞/hを誇る剛腕チョ・サンウ(25歳、186㎝、95kg)で、2回で30球投げ、2安打1三振1失点1自責点とまあまあ抑えて勝敗は付かず0勝0敗1セーブのままであったが、防御率は1.59となった。

 

 要所での速球の最速は155㎞/hと出ていたが、活きの好いピッチャーと言うよりも、如何にも重く、力のありそう感じであった。

 

 それに、どすこいこと山口俊(32歳、187㎝、98㎏)と比べてもまだごつく観えたから、110㎏とかありそうな感じであった。

 

        チョサンウや力で抑え繋ぐ秋

 

        チョサンウや要所で力出して魅せ