sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

昨日のプレミア12侍ジャパンやっぱり強い!?・・・R元年11.17①

 今、第2回WBSCプレミア12のスーパーラウンドが行われている。

 

 オープニングラウンドではグループA、B、Cで各4チームずつがリーグ戦を行い、それぞれから2チームずつが勝ち上がって来た。

 

 スーパーラウンドでは、オープニングラウンドでの結果を持ち点として各チームが他グループからの進出グループ4チームと戦うそうな。

 

 その後、1位、2位で決勝、3位、4位で3位決定戦を行うと言う。

 

 ここまで日本は5勝1敗で来ている。

 

 オープニングラウンドでは3連勝している。

 

 日本はグループBに属し、日本対ベネズエラが8対4、日本対プエルトリコが4対0、日本タイ台湾が8対1であった。

 

 その結果、グループBを1位で通過し、持ち点1勝でスーパーラウンドに進出した。

 

 スーパーラウンドではオーストラリアと対戦して3対2と辛勝し、米国と対戦して3対4で負け、メキシコと対戦して3対1で勝っている。

 

 スーパーラウンドでは2勝1敗であるが、オープニングラウンドからの1勝を加えて、日本は3勝1敗となり、韓国との対戦前は1位タイとなっていた。

 

 ここまで韓国も5勝1敗で来ている。

  

 オープニングラウンドでは3連勝している。

 

 韓国対オーストラリアが5対0、韓国対カナダが3対1、韓国対キューバが7対0であった。

 

 その結果、グループCを1位で通過し、持ち点1勝でスーパーラウンドに進出した。

 

 スーパーラウンドでは米国と対戦して5対1と快勝し、台湾と対戦して0対7で完敗し、メキシコと対戦して7対3で快勝している。

 

 スーパーラウンドでは2勝1敗であるが、オープニングラウンドからの1勝を加えて、韓国は3勝1敗となり、日本との対戦前は1位タイとなっていた。

 

 作戦なのか? 日本の方が競り合っており、韓国は試合がはっきりしている気がする。

 

 そう言えば大分前に韓国の監督が、韓国に対して日本の選手層が厚いことを言っていた。

 

 日本ほど韓国は同じレベルのチームを何チームも出来ない。

 

 それ故、試合によってはっきりして来ると言うことか!?

 

 ともかく、その韓国と日本は対戦して、10対8で競り勝っている。

 

 日本は2回裏に1点先制し、韓国が3回表に1点返したが、日本が3回裏に一挙6点を入れ、この時点で7対1となって、これで試合が決まったかと思われた。

 

 今日の先発投手、岸孝之は速球の最速が147㎞/hまで出ているし、試合前に思ったところに決まるようになって来た、とも言っていた。

 

 安心しかけていたら、4回表に韓国が一挙5点返して7対6まで迫られ、これでまた試合が分からなくなった。

 

 その後、5回裏に日本が2点を入れて突き放し、韓国が7回表に2点返して、また1点差に迫られ、試合が分からなくなりかけたが、7回裏に日本が1点追加して2点差とし、その差を守り抜いて勝利を決めた。

 

 この結果、日本は4勝1敗となって1位通過、韓国は3勝2敗となって2位通過と決まった。

 

 決勝戦もこの2チームで行われることは試合前からすでに決まっており、それは今夜となる。

 

 両チーム、最後の試合にどんな選手起用をして来るのか!?

 

 そんなところにも注目して楽しみたい。

 

 なお、3位決定戦はメキシコと米国の対戦で、既に始まっており、速報によると5回まで進んで米国が1対0とメキシコをリードしていた。

 

 次に、昨日の日韓戦で気になった投手に付いて簡単に触れておこう。

 

 日本の2番手に登板したのは中日ドラゴンズの蘇った左腕エース、大野雄大(31歳、183㎝、83kg)で、1回で23球投げ、無安打1三振3四球無失点と乱れながらも何とか失点を防いで勝ちが付き、2勝0敗となり、防御率は1.80となった。

 

 四球が続き、塁が埋まって行った時はどうなるかと心配したが、速球の球速は151㎞/hに達し、力強かった!?

 

 参考までに今シーズンのレギュラーシーズンにおける成績を観ておくと、177回3分の2投げて9勝8敗で、奪三振数が156、防御率が2.58、WHIPが0.98と内容的に一流エースクラスに蘇っていた。

 

        乱れても抑えて魅せた大野かな

 

 5番手に登板したのが読売ジャイアンツのベテラン、大竹寛(36歳、184㎝、94㎏)で、1回で6球投げ、無安打無失点と球数少なく抑え切り、勝敗は付かなかったが、防御率は0.00のままであった。

 

 参考までに今シーズンのレギュラーシーズンにおける成績を観ておくと、ブルペン担当で、26回投げて4勝0敗0セーブで、奪三振数が24、防御率が2.77、WHIPが1.31であった。

 

        大竹やすんなり抑え繋ぐ秋

 

 6番手に抑えとして登板したのは読売ジャイアンツブルペンで存在感を示し始めた、田口麗斗(24歳、171㎝、83kg)で、1回で6球投げ、1安打無失点と抑えてセーブが付き、0勝0敗1セーブとなって、防御率は0.00のままであった。

 

 参考までに今シーズンのレギュラーシーズンにおける成績を観ておくと、ブルペン担当で65回3分の1投げて3勝3敗1セーブで、奪三振数が66、防御率が4.13、WHIPが1.18であった。

 

        最後まで抑えて魅せた田口かな

 

 韓国では3番手として5回途中から登板したのはハム・ドクジュ(24歳、181㎝、84kg)で、1回3分の2で28球投げ、1安打2三振1四球無失点と抑えて試合を締め直し、勝敗は付かず0勝0敗のままであったが、防御率は3.00となった。

 

 速球の最速は144㎞/hぐらいで、体格と合わせて日本人投手と近いものを感じた。

 

        ハムドクジュ試合を締めて繋ぐ秋

 

 4番手として登板したのはコ・ウソク(21歳、185㎝、85kg)で、1回で31球投げ、無安打1三振3四球1死球1失点1自責点と乱れ、勝敗は付かず0勝0敗のままであったが、防御率は6.00となった。

 

 速球の最速は154㎞/hと出て、活きの好いピッチャーであったようで、今はヤンキースの守護神となっているアロルデス・チャンプマンの話が出ていた。

 

        コウソクや乱れながらも繋ぐ秋

 

 5番手として抑えに登板したのはムン・ギョンチャン(27歳、185㎝、85kg)で、1回で7球投げ、無安打1三振無失点と抑えながらも勝敗は付かず0勝0敗のままであったが、防御率は4.50となった。

 

 速球の最速は146㎞/hまで出ており、まあまあ速く、纏まっていた。

 

        ムンギョンチャンチャンス残して繋ぐかな