タイガースがツインズと対戦し、２対4で負けている。
ツインズの先発投手はエースクラスの働きをしているジェーク・オドリッジ(２９歳、１８８㎝、８６kg)で、６回で９３球投げ、２安打７三振１四球１失点１自責点の力投で勝ちが付いて１５勝７敗となり、防御率は３．５９から３．５１へと少し好くなった。
２０１４年シーズンから２０１７年シーズンまで４シーズン安定して１０勝平均を上げていた。
参考までに２０１７年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
２０１７年シーズンは１４３回３分の１投げて１０勝８敗で、奪三振数が１２７、防御率が４．１４、WHIPが１．２４とローテ中堅クラスであった。
２０１８年シーズンは少し落ち、１６４回３分の１投げて７勝１０敗で、奪三振数が１６２、防御率が４．４９、WHIPが１．３４であった。
そして今シーズンここまでは調子を上げ、１５９回投げて１５勝７敗で、奪三振数が１７８、防御率が３．５１、WHIPが１．２１となっている。
オドリッジエースの仕事勝って魅せ
オドリッジエースの仕事勝ち重ね
オドリッジ力投披露勝って魅せ
オドリッジ力投魅せて勝ち重ね
またナショナルズがフィリーズとダブルヘッダーで対戦し、その第２試合は６対５で辛勝した。
ナショナルズの先発投手はちょっと調子を落としているサイ・ヤング賞投手のベテラン剛腕エース、マックス・シャーザー（３５歳、１９１㎝、９８kg)で、６回で１０１球投げ、５安打(２本塁打)１０三振１四球４失点４自責点と力投で勝ちが付いて１１勝７敗となったが、失点が多めで防御率は２．８１から２．９２へと少し悪化した。
今シーズンは今のところ準エースクラスのパトリック・コービン、スティーブン・ストラスバーグの方が好さそうであるが、それでも何とか登板し、勝ちを重ねるマックス・シャーザー、流石である！？
参考までに２０１７年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
２０１７年シーズンは２００回３分の２投げて１６勝６敗で、奪三振数が２６８、防御率が２．５１、WHIPが０．９０とスーパーエースクラスであった。
２０１８年シーズンも同様で、２２０回３分の２投げて１８勝７敗で、奪三振数が３００、防御率が２．５３、WHIPが０．９１であった。
そして今シーズンここまでは流石に勤続疲労が出始めたようだが、１７２回３分の１投げて１１勝７敗で、奪三振数が２４３、防御率が２．９２、WHIPが１．０３と、それでも一流エースクラスの成績を残している。
シャーザーや何とか抑え勝って魅せ
シャーザーや力で抑え勝って魅せ
それからマリナーズがアストロズと対戦し、０対３で完封負けしている。
アストロズの先発投手は１００mph(１００マイル毎時、約１６１km/h)投手のゲリット・コール(２９歳、１９３㎝、１００kg)で、７回で１０１球投げ、２安打１４三振無失点の快投で勝ちついて１９勝５敗となり、防御率は２．６１から２．５２へと少し好くなった。
参考までに２０１７年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
２０１７年シーズンは２０３回投げて１２勝１２敗で、奪三振数が１９６、防御率が４．２６、WHIPが１．２５とローテ中堅クラスであった。
２０１８年シーズンはアストロズに移籍して刺激になったか？ ２００回３分の１投げて１５勝５敗で、奪三振数が２７６、防御率が２．８８、WHIPが１．０３と、力が漲り、一流エースクラスとなった。
そして今シーズンここまでは更に進化し、２０７回３分の１投げて１９勝５敗で、奪三振数が３１６、防御率が２．５２、WHIPが０．８９とスーパーエースクラスとなっている。
これで２桁三振を８試合連続出続け、これはメジャーのタイ記録だそうな。
３１６奪三振はこれまでの球団記録３１３を抜いてトップとなり、４０年ぶりの更とか。
それに２桁三振がシーズンに２０回以上は４人目の記録だったか？
ともかく凄い成績を打ち立て中である。
それにサイ・ヤング賞を激しく競り合っている同僚のジャスティン・バーランダー(３６歳、１９６㎝、１０２kg)が２１７回投げて２０勝６敗で、奪三振数が２８８、防御率が２．５３、WHIPが０．８１であるから、幾つかの項目で抜き始めている。
これは益々面白くなって来た。
力投で勝ちを重ねるコールかな
ピカ一の力を魅せるコールかな
バーランダーじわじわ超えるコールかな
