sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達①・・・R元年8.7②

 メッツがマーリンズと対戦し、5対0で完封勝ちしている。

 

 メッツの先発投手は最速159㎞/hが売りの速球派、ザック・ウィーラ-(29歳、193cm、89kg)で、8回で101球投げ、8安打5三振1四球無失点の快投で勝ちが付いて9勝6敗となり、防御率は4.45から4.20へと好くなった。

 

 2015年5月にトミー・ジョン手術を受け、2015年、2016年シーズンはメジャーリーグの記録がない。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは完全復調はならず、86回3分の1投げて3勝7敗で、奪三振数が81、防御率が5.21、WHIPが1.59であった。

 

 2018年シーズンは復調し、182回3分の1投げて12勝7敗で、奪三振数が179、防御率が3.31、WHIPが1.12であった。

 

 そして今シーズンここまでは139回3分の1投げて9勝6敗で、奪三振数が149、防御率が4.20、WHIPが1.22と、少し落ちている。

 

 この例を観ると、トミー・ジョン手術を経ての完全復調に2年以上掛かっていることが分かる。

 

        ウィーラーや失点抑え勝って魅せ

 

        ウィーラーや失点抑え勝ち重ね

 

 またEソックスがロイヤルズと対戦し、2対6で負けている。

 

 ロイヤルズの先発投手は準エース級の仕事をしているジェーク・ジュニス(26歳、191cm、102kg)で、6回で96球投げ、7安打4三振1四球1失点1自責点の好投で勝ちが付いて7勝10敗となり、防御率は5.03から4.88へと少し好くなった。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 メジャールーキであった2017年シーズンは98回3分の1投げて9勝3敗で、奪三振数が80、防御率が4.30、WHIPが1.28と、いきなりローテ中堅クラスの仕事をしている。

 

 2018年シーズンは更にイニングを喰って、177回投げ9勝12敗で、奪三振数が164、防御率が4.37、WHIPが1.27と安定を見せている。

 

 そして今シーズンここまでは98回3分の1投げて7勝10敗で、奪三振数が130、防御率が4.88、WHIPが1.40と、少し落ちている。

 

        失点を抑えてジュニス勝ちを魅せ

 

        失点を抑えてジュニス勝ち重ね

 

 それからカブスがアスレチックスと対戦し、4対11と大敗している。

 

 アスレチックスの先発投手はローテ中堅クラスのブレット・アンダーソン(31歳、193cm、104kg)で、6回で79球投げ、7安打(1本塁打)3三振1四球2失点2自責点の粘投で勝ちが付いて10勝7敗となり、防御率は4.04から3.99へと少し好くなった。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは55回3分の1投げて4勝4敗で、奪三振数が38、防御率が6.34、WHIPが1.70と、物足りなかった。

 

 2018年シーズンは内容的に大分好くなり、80回3分の1投げて4勝5敗で、奪三振数が47、防御率が4.48、WHIPが1.28となった。

 

 そして今シーズンここまでは133回投げて10勝7敗で、奪三振数が3.99、防御率が1.27と、結果も伴って来た。

 

 前半、凄い勢いを見せていた100mph(100マイル毎時、約161㎞/h)投手の若きエース、フランキー・モンタスが薬物違反で出られなくなり、ガタガタになるのかと思われたアスレチックスであるが、持てる力を巧く引き出し、アリーグ西地区の2位に付けている。

 

 流石!

 

 凄い!?

 

        アンダーソン失点抑え勝って魅せ

 

        アンダーソン粘りのピッチ勝って魅せ

 

        アンダーソン粘りを魅せて勝ち重ね

 

        流石だねアスレチックスの人使い