アストロズと先発投手はサイ・ヤング賞投手で悩める社会派元エース、ザック・グリンキー(35歳、188cm、91kg)で、6回で99球投げ、7安打(1本塁打)2三振2四球5失点5自責点と打ち込まれながらも勝ちが付いて1勝0敗となったが、防御率は7.50となった。
Dバックスとの通算では11勝4敗となったが、防御率は2.90から3.08へと悪化した。
途中経過を速報で観た時はてっきり負けるかと思っていたが、勝っていた。
強力なアストロズ打線のお陰であろうが、ザック・グリンキーにはやっぱりもう少し抑えて勝って欲しい。
なんて、ザック・グリンキーならば、それなりの仕事をした、とでも言うのだろうか!?
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは202回3分の1投げて17勝7敗で、奪三振数が215、防御率が3.20、WHIPが1.07であった。
2018年シーズンは少し落ち、207回3分の2投げて15勝11敗で、奪三振数が199、防御率が3.21、WHIPが1.08となっている。
そして今シーズンここまでは2チーム通算で152回投げて11勝4敗で、奪三振数あ137、防御率が3.08、WHIPが0.97となっている。
これがどう変化して行くのか?
それとも維持されるのか?
ちょっと注目してみたい。
グリンキー居場所を変えて勝って魅せ
グリンキー打たれながらも勝って魅せ
またジャイアンツがナショナルズと対戦し、3対5で負けている。
ナショナルズの先発投手はローテ中堅レベルのベテラン、アニバル・サンチェス(ベネズエラ・ボリバル、35歳、183cm、95kg)で、6回で87球投げ、4安打3三振2四球2失点1自責点の好投で勝ちが付いて7勝6敗となり、防御率は3.80から3.67へと少し好くなった。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは105回3分の1投げて3勝7敗で、奪三振数が104、防御率が6.41、WHIPが1.59と、ローテ最低クラスであった。
2018年シーズンは内容的にグッと好くなり、136回3分の2投げて7勝6敗で、奪三振数が135、防御率が2.83、WHIPが1.08であった。
そして今シーズンここまでは112回3分の2投げて7勝6敗で、奪三振数が96、防御率が3.67、WHIPが1.31と少し悪化している。
波はまあまあ大きいようであるが、何とかローテの一部を担っている。
サンチェスや何とか抑え勝って魅せ
サンチェスや何とか抑え勝ち重ね
それからドジャースがカージナルスと対戦し、3対1で勝っている。
ドジャースの先発投手は復調しているサイ・ヤング賞投手で絶対エース、クレイトン・カーショー(31歳、193cm、103kg)で、7回で101球投げ、4安打9三振1四球1失点1自責点の力投で勝ちが付いて11勝2敗となり、防御率は2.85から2.77へと少し好くなった。
少しずつクレイトン・カーショーらしい投球が観られるようになっているが、参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは175回投げて18勝4敗で、奪三振数が202、防御率が2.31、WHIPが0.95とスバ抜けた成績であった。
2018年シーズンは休みがちでかなり落ち、161回3分の1投げて9勝5敗で、奪三振数が155、防御率が2.73、WHIPが1.04となった。
そして今シーズンここまでは130回投げて11勝2敗で、奪三振数が131、防御率が2.77、WHIPが1.04と、何とか昨シーズン並になって来た。
カーショーや力で抑え勝って魅せ
カーショーや力で抑え勝ち重ね
カージナルスの先発投手は昨シーズン日本帰りでいきなりエースを担ったマイルズ・マイコラス(30歳、198cm、107kg)で、6回3分の1で96球投げ、6安打7三振1四球2失点2自責点の力投ながら負けが付いて7勝12敗となったが、防御率は4.00から3.94へと少し好くなった。
今シーズンでは中々好い仕事をしているのに、今日は相手が悪かった!?
参考までに昨シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
昨シーズンは大ブレークし、200回3分の2投げて18勝4敗で、奪三振数が146、防御率が2.83、WHIPが1.07であった。
今シーズンここまでは132回3分の1投げて7勝12敗で、奪三振数が97、防御率が3.94、WHIPが1.22と、ローテ中堅クラスにはなって来た。
要するに、十分に存在感を示しているとは言える!?
この後もこのレベルが続くことを期待したい。
マイコラス試合を作り繋ぐかな
マイコラス何とか抑え繋ぐかな