暑い日が続いている。
長めの盆休みに入り、生活が不規則になった。
おまけにゴルフの「全英女子オープン」騒ぎで寝不足が続いた。
頭はすっかり雲の上、と言った状態である。
でもまあ、渋野日向子が幸せ、そして元気を与えてくれたことは事実。
好かった、好かった。ホッ。
笑顔にて勝利を運ぶ渋野かな
笑顔にて幸せ運ぶ渋野かな
笑顔にて元気を運ぶ渋野かな
さて、その元気を貰って、そろそろ私も日常に戻るとするか。フフッ。
と言うわけで、今日もメジャーリーグで気になった投手について書き留めておきたい。
メッツがマーリンズと対戦し、6対2で勝っている。
メッツの先発投手はサイ・ヤング賞投手の快速球エース、ジェイコブ・デグロム(31歳、193cm、82kg)で、7回で94球投げ、5安打(1本塁打)8三振1四球2失点2自責点の好投で勝ちが付いて7勝7敗となり、防御率は2.78から2.77へと僅かに好くなった。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
2017年シーズンは201回3分の1投げて15勝10敗で、奪三振数が239、防御率が3.53、WHIPが1.19と、既にエース級であった。
2018年シーズンは内容的にグッと好くなり、217回投げて10勝9敗で、奪三振数が269、防御率が1.70、WHIPが0.91となった。
そして今シーズンここまでは多少出遅れたが、143回投げて7勝7敗で、奪三振数が162、防御率が2.77、WHIPが1.07と、一流エースクラスになって来た。
昨シーズンは特別としても、今シーズンも十分に凄くなって来たから、この後も楽しみである。
デグロムや巧く抑えて勝って魅せ
デグロムや巧く抑えて勝ち重ね
またレッズがエンゼルスと対戦し、7対4で勝っている。
レッズの先発投手はえぐい速球が売りの若きエース、ルイス・カスティーヨ(ドミニカ、26歳、188cm、86kg)で、7回で119球投げ、3安打(2本塁打)13三振1四球2失点2自責点の力投で勝ちが付いて11勝4敗で、防御率は2.63のままであった。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
メジャールーキーの2017年シーズンは87回3分の1投げて3勝7敗で、奪三振数が98、防御率が3.12、WHIPが1.07と、内容的には十分優れた成績を挙げている。
2018年シーズンはローテを担い、169回3分の2投げて10勝12敗で、奪三振数が165、防御率が4.30、WHIPが1.22と、中堅クラスであった。
そして今シーズンここまでは137回投げて11勝4敗で、奪三振数が164、防御率が3.12、WHIPが1.10と、一流エースクラスとなっている。
そりゃ今のエンゼルスではあまり打てなくても仕方がない!?
あっさりと天使を捻るカスティーヨ
あっさりと天使を支配カスティーヨ
またタイガースがWソックスと対戦し、4対7で負けている。
Wソックスの先発投手は内容的にブレークし、エースを担っているルーカス・ジオリト(25歳、198cm、113kg)で、6回で107球投げ、8安打(1本塁打)8三振2四球3失点3自責点の粘投で勝ちが付いて12勝5敗となったが、防御率は3.39から3.44へと少し悪化した。
参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。
メジャー2年目の2017年シーズンは45回3分の1投げて3勝3敗で、奪三振数が34、防御率が2.38、WHIPが0.95と、内容的に十分優れた成績を挙げている。
2018年シーズンは内容的にかなり落ちたが、173回3分の1投げて10勝13敗で、奪三振数が125、防御率が6.13、WHIPが1.48と、初の2桁勝利を挙げている。
そして今シーズンここまでは130回3分の2投げて12勝5敗で、奪三振数が158、防御率が3.44、WHIPが1.13と、内容的にもエースクラスになっている。
昨シーズンとギャップに注目され、また春先はサイ・ヤング賞候補の声もちらほらあった。
それはまあ早目に消えたが、ともかくエースとして恥ずかしくない成績は維持している。
最後まで続くことを期待したい。
ジオリトや何とか粘り勝って魅せ
ジオリトや何とか粘り勝ち重ね