カブスがメッツと対戦し、5対3で勝っている。
カブスの先発投手は新天地を得て若返ったかのような、エース級の仕事をしているベテラン、コール・ハメルズ(35歳、193cm、93kg)で、7回で84球投げ、7安打(2本塁打)5三振2四球3失点3自責点のまあまあ好投ながら勝敗は付かず6勝2敗のままであったが、防御率は2.85から2.92へと少し悪化した。
でもまあ、打線の援護を受けながらイニングを喰って何とか勝ちに繋がる仕事をしたと言うことで、流石エースである。
ハメルズやイニング喰って繋ぐ夏
ハメルズや失点抑え繋ぐ夏
メッツの先発投手はサイ・ヤング賞投手の快速エース、ジェイコブ・デグロム(31歳、193cm、82kg)で、6回で97球投げ、8安打9三振2失点2自責点の力投ながら勝敗は付かず4勝6敗のままであったが、防御率は3.26から3.25へと僅かに好くなった。
奪三振数はらしさが戻って来たような気もするが、結構打たれて球数を要し、イニングを喰えないところがまだちょっと寂しい。
防御率がこの辺りに留まりそうな感じになって来た!?
昨シーズンの凄みをついつい求めてしまう。
デグロムや程々の好さ物足りず
デグロムやもう一歩先期待させ
またブリュワーズがレッズと対戦し、7対5で勝っている。
ブリュワーズの先発投手は3シーズン目でブレイク中の二刀流投手、期待の若手ブランドン・ウッドラフ(26歳、193cm、105kg)で、7回で103球投げ、7安打(1本塁打)12三振1四球3失点3自責点の力投で勝ちが付いて9勝2敗となり、防御率は4.02から4.01へと僅かに好くなった。
それはそれで勿論好いのだが、この投手、ついでに打撃成績も観てしまう。
うん? 3打数2三振で打率が3割6分4厘から3割3分3厘に下がっている!?
何だか寂しい。
ついついそう思いたくなる。
力投しているのにね。フフッ。
ウッドラフ投手だけでは物足りず
ウッドラフ打撃成績気に掛かり
投手としてはまだ抜けたところまで行かないかも知れないなあ。フフッ。
それからヤンキースがアストロズと対戦し、4対9で負けている。
アストロズの先発投手はサイ・ヤング賞投手のベテランながら、巧さも加わった豪腕、ジャスティン・バーランダー(36歳、196cm、102kg)で、7回で107球投げ、4安打(1本塁打)9三振2四球3失点3自責点の力投で勝ちが付いて10勝3敗となったが、防御率は2.59から2.67へと少し悪化した。
ヤンキースの超強力打線を相手にしたら、少しぐらい打たれるのは仕方のないところ。
それでも勝つ投球をするのは、流石絶対エースである。
これでトップタイの2桁勝利に達した。
相変わらず、凄い!
変わりないバーランダーの凄さかな
変わりないバーランダーの強さかな
加わったバーランダーの巧さかな
なんて書きながら、同時期に活躍していて落ちているキングこと、フェリックス・ヘルナンデス、少し後から活躍し出し、落ち掛けているクレイトン・カーショー等のことをついつい寂しく思ってしまう。
キング等の復活願い梅雨湿り