sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達・・・R2.9.22①

 エンゼルスがレンジャーズと対戦し、8対5で勝っている。

 

 エンゼルスの先発投手は移籍して来た本格派エース? ディラン・バンディ(27歳、185㎝、102㎏)で、5回で101球投げ、5安打(1本塁打)3三振2四球3失点3自責点とまあまあの投球で勝ちが付いて6勝3敗となったが、防御率は3.12から3.29へと少し悪化した。

 

 高校生の時に既に100mph(100マイル毎時、約161㎞/h)出して注目されていたが、プロに入ってから右肘を傷め、2013年にトミー・ジョン手術を受けている。

 

 その後3シーズンはメジャーリーグに戻れず、2016年シーズンになって漸く4年振りに戻っているが、球速は2mph程落ちて最速98mph(約158㎞/h)になっている。

 

 参考までに昨シーズンまでの3シーズンの成績を見ておくと、2017年シーズンは初めて規定投球回数を投げ抜いて、169回3分の2投げて13勝9敗で、奪三振数が152、防御率が4.24、WHIPが1.20とローテの中軸を担う成績を上げている。

 

 2018年シーズンは内容的に少し落ちて、171回3分の2投げて8勝16敗で、奪三振数が184、防御率が5.45、WHIPが1.41であった。

 

 2019年シーズンもあまり変わらず、161回3分の2投げて7勝14敗で、奪三振数が162、防御率が4.79、WHIPが1.35であった。

 

        バンディや何とか抑え勝って魅せ

 

        バンディやエースを担い勝って魅せ

 

 またレッズがブリュワーズと対戦し、6対3で勝っている。

 

 レッズの先発投手は100mph投手の若きエース、ルイス・カスティーヨ(ドミニカ、27歳、188㎝、91kg)で、6回3分の2で101球投げ、4安打(1本塁打)9三振3四球1失点1自責点の力投で勝ちが付いて4勝5敗となり、防御率は3.03から2.86へと少し好くなっている。

 

 ウィキペディアによると、速球の平均が何と97.6mph(約157.1㎞/h)の達するそうであるから、メジャーリーグでも指折りの速球派である。

 

 シーズン当初はそんなに気に留まらなかったが、ここのところ安定して来ているようである。

 

 参考までに昨シーズンまでの3シーズンの成績を見ておくと、2017年シーズンは途中でメジャーリーグに昇格し、89回3分の1投げて3勝7敗で、奪三振数が98、防御率が3.12、WHIPが1.07と、内容的には早くも非凡なものを見せている。

 

 2018年シーズンは規定投球回数に達し、169回3分の2投げて10勝12敗で、奪三振数が165、防御率が4.30、WHIPが1.22と、ローテ中軸を担える成績を上げている。

 

 2019年シーズンは更に飛躍を見せ、190回3分の2投げて15勝8敗で、奪三振数が226、防御率が3.40、WHIPが1.14とエース級の成績を上げている。

 

        カスティーヨ実力発揮勝って魅せ

 

        カスティーヨ力を魅せて勝ち重ね

 

 ブリュワーズの先発投手はやはり100mph投手で巨漢のブランドン・ウッドラフ(27歳、193㎝、110kg)で、5回3分の2で100球投げ、4安打(1本塁打)9三振2四球2失点2自責点の力投ながら負けが付いて2勝5敗となったが、防御率は3.45から3.43へと僅かに好くなっている。

 

 大型故か、どうも故障が多いように思われるが、昨シーズンオールスターで目にした時は何気に凄く、98mph(約158㎞/h)の快速球を投げ込むジェイコブ・デグロムより更に1mph(約1.61㎞/h)ぐらいは速かった。

 

 今日も98mph/hぐらいの速球を普通に投げ込んでいた。

 

 参考までに昨シーズンまでの3シーズンの成績を見ておくと、2017年シーズンは途中で初めてメジャーリーグに昇格したが、ウォームアップ中に故障が出て、中々投げられず、結局43回投げて2勝3敗で、奪三振数が32、防御率が4.81、WHIPが1.33であった。

 

 2018年シーズンはメジャーリーグに中々定着せず、42回3分の1投げて3勝0敗1セーブで、奪三振数が47、防御率が3.61、WHIPが1.18であった。

 

 2019年シーズンは前半に頭角を現し、オールスターにも出ていたが、7月22日からは故障で出られなくなり、結局121回3分の2投げて11勝3敗で、奪三振数が143、防御率が3.62、WHIPが1.14となった。

 

        ウッドラフ注目すればもどかしく

 

        ウッドラフ注目すればむずむずし

 

 それからメッツがレイズと対戦し、1対2で惜敗している。

 

 メッツの先発投手は2年連続のサイ・ヤング賞に輝く剛腕エース、ジェイコブ・デグロム(32歳、193㎝、82kg)で、7回で112球投げ、4安打(1本塁打)14三振2四球2失点2自責点の力投ながら負けが付いて4勝2敗となり、防御率は2.09から2.14へと少し悪化した。

 

 今日も100mph(約161㎞/h)の球を投げ込んでバッターをきりきり舞いしていたが、それでも負けてしまう何時ものジェイコブ・デグロムであった。

 

 前回、右太腿裏の痙攣で直ぐに引っ込んでいるので心配したが、それに付いては大丈夫そうなので、ホッとさせられる。

 

 サイ・ヤング賞については混とんとして来たようだ。

 

 参考までに昨シーズンまでのシーズンの成績を見ておくと、2017年シーズンは準エース的な感じで始まり、201回投げて15勝10敗で、奪三振数が239、防御率が3.53、WHIPが1.19とエース級の成績を上げている。

 

 2018年シーズンは内容的に飛躍を遂げ、217回投げて10勝9敗で、奪三振数が269、防御率が1.70、WHIPが0.91とスーパーエース化し、サイ・ヤング賞に輝いている。

 

 2019年シーズンも同様で、204回投げて11勝8敗で、奪三振数が255、防御率が2.43、WHIPが0.97と素晴らしく、2年連続2度目のサイ・ヤング賞に輝いている。

 

 ただ、2018年シーズンよりも本人が少し落ちて、周りが少し上がった所為で競り合っており、今シーズンは更に競り合っているから、レース的には面白くもなっている。

 

 それだけではなく、本人の球速が年々少しずつ進化しているようで、それも楽しませてくれる投手である。

 

        デグロムや抑え切れずに負けが付き

 

        デグロムやちょっと打たれて直ぐに負け