カージナルスの先発投手は昨シーズン、日本より戻り、いきなりエース級の仕事をして見せたマイルズ・マイコラス(30歳、198cm、107kg)で、5回で90球投げ、7安打4三振2四球1失点1自責点と打たれながらも失点を抑えたが、負けが付いて5勝8敗となった。
防御率は4.48から4.33へと少し好くなった。
中々調子が昨シーズンまでは上がって来ず、それでもチームの状態が今一なので、今のところ準エースかローテ3番手と言ったところである。
この後、マイルズ・マイコラス自身、それにチームの状態がどうなるか?
ちょっと注目したい。
マイコラス研究されて惑うかな
そうなると、メジャーリーグで生きて行く為には、マイルズ・マイコラスとしても研究する必要があるのだろうなあ。フフッ。
マイコラス対応振りに注目し
エンゼルスの先発投手はチーム事情もあり、エースの働きをしているタイラー・スカッグス(27歳、193cm、102kg)で、5回で70球投げ、4安打3三振無失点の快投で勝ちが付いて7勝6敗となり、防御率は4.61から4.30へと好くなった。
昨シーズンもそうであったが、ある程度責任を担った方が伸びるタイプなのかも知れない。
ちょっと調子を上げて来たように観える。
因みに昨シーズンは125回3分の1投げて8勝10敗で、奪三振数は129、防御率は4.02、WHIPは1.33であった。
今年は2桁勝利、防御率3点台を期待したい。
スカッグスエースを担い勝って魅せ
スカッグスエースを担い調子上げ
またマリナーズがオリオールズと対戦し、13対3と圧勝している。
マリナーズの先発投手はメジャールーキーの菊池雄星(28歳、183cm、91kg)で、6回で94球投げ、5安打(1本塁打)3三振5四球3失点3自責点のクォリティースタートで勝ちが付いて4勝5敗となり、防御率は5.15から5.11へと少し好くなった。
チーム事情もあり、ローテ3番手辺りを担っている。
ある意味チャンスであるから、このチャンスがある内にもう少し投球内容のレベルアップを図りたい。
ともかく、勝ち星が好い方向に働くことを期待したい。
勝ち星がカンフル剤の菊地かな
それからドジャースがロッキーズと対戦し、6対3でサヨナラ勝ちしている。
ドジャースの先発投手はマエケンこと前田健太(31歳、185cm、86kg)で、7回で86球投げ、7安打(1本塁打)6三振2四球2失点2自責点のハイクォリティースタートながら勝敗は付かず7勝4敗のままであったが、防御率は3.87から3.76へと少し好くなった。
前田健太の場合、時折打たれもするが、明らかに研究、対応等が感じられる。
それが防御率を3点台に保てているのだろうなあ。
今後もこの感じを期待したい。
マエケンや好投魅せて繋ぐ夏