sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達③・・・R元年9.23③

 ブリュワーズがパイレーツと対戦し、4対3で辛勝している。

 

 ブリュワーズの先発投手は今シーズン前半大ブレークし、左腹斜筋の故障で夏以降休んでいたが、漸く復帰しつつある期待の若手、ブランドン・ウッドラフ(26歳、193㎝、105㎏)で、2回で38球投げて無安打3三振無失点と完璧に抑え、勝敗は付かず11勝3敗のままであったが、防御率は3.69から3.62へと少し好くなった。

 

 オールスターに選出され、出ていたが、その時は速球の速さが159km/hを超え、結構速い方であった記憶がある。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 メジャールーキーであった2017年シーズンは43回投げて2勝3敗で、奪三振数が32、防御率が4.81、WHIPが1.33と、まあまあ纏まっていた。

 

 2018年シーズンはもう少し好くなり、42回3分の1投げて3勝0敗1セーブで、奪三振数が④7、防御率が3.61、WHIPが1.18であった。

 

 ポストシーズンではクレイトン・カーショーからホームランを打ったそうで、打撃にも優れているとことを見せた。

 

 そして今シーズンここまでは121回3分の2投げて11勝3敗で、奪三振数が143、防御率が3.62、WHIPが1.14と、内容的にはエース級となっている。

 

        ウッドラフ故障が癒えて復帰中

 

 ポストシーズンに向けてどれ位まで戻るか!?

 

 ちょっと注目したい。

 

 またアスレチックスがレンジャーズと対戦し、3対8で負けている。

 

 レンジャーズの先発投手はエース級の活躍を見せるランス・リン(32歳、196㎝、125kg)で、5回3分の1で111球投げ、7安打12三振1四球1死球2失点2自責点の力投で勝ちが付いて15勝11敗となり、防御率は3.77から3.76へと僅かに好くなった。

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは186回3分の1投げて11勝8敗で、奪三振数が153、防御率が3.43、WHIPが1.23と準エース級であった。

 

 2018年シーズンは途中移籍し、通算で156回3分の2投げて10勝10敗で、奪三振数が161、防御率が4.77、WHIPが1.53と大分悪化した。

 

 カージナルスからまずツインズに移り、後半ヤンキースに移ったが、何方も合わなかったか? ナリーグよりもきつかったか?

 

 ともかく内容的には不本意な成績となっている。

 

 そして今シーズンここまでは201回投げて15勝11敗で、奪三振数が236、防御率が3.76、WHIPが1.25と、元の好い感じに戻っている。

 

        ランスリン新天地得て勝ち重ね

 

        ランスリン力投魅せて勝ち重ね

 

 それからドジャースロッキーズと対戦し、7対4で勝っている。

 

 ドジャースの先発投手はいまだエース級の働きを続けているサイ・ヤング賞候補の柳賢振(韓国、32歳、191㎝、116kg)で、7回で95球投げ、6安打(2本塁打)8三振3失点3自責点の力投で勝ちが付いて13勝5敗となったが、防御率は2.35から2.41へと少し悪化した。

 

         柳賢振打たれながらも勝って魅せ

 

         柳賢振力投披露勝って魅せ

 

 参考までに2017年シーズンから今シーズンここまでの成績を観ておこう。

 

 2017年シーズンは前年の大不振から復帰中で、126回3分の2投げて5勝9敗1セーブで、奪三振数が116、防御率が3.77、WHIPが1.37であった。

 

 2018年シーズンは途中から出て82回3分の1投げて7勝3敗で、奪三振数が89、防御率が1.97、WHIPが1.01と、見違えるような投球内容となっている。

 

 そして今シーズンここまでは途中まで前年を凌ぐ圧倒的な成績であったが、じわじわ下がり、175回3分の2投げて13勝5敗で、奪三振数が156、防御率が2.41、WHIPが1.02と、それでも一流エースクラスとなっている。

 

 因みに他のサイ・ヤング賞候補になりそうな投手を観ておくと、一番近そうなのがジェイコブ・デグロム(31歳、193㎝、86kg)で、197回投げて10勝8敗で、奪三振数が248、防御率が2.51、WHIPが0.99と素晴らしい成績になって来た。

 

 次が柳賢振と同様に落ちつつあるマイク・ソロカ(カナダ、22歳、196㎝、100㎏)で、169回3分の2投げて13勝4敗で、奪三振数が135、防御率が2.60、WHIPが1.09と、並べて観るとちょっと弱い気もする。