フィリーズがレッズと対戦し、3対4で惜敗している。
フィリーズの先発投手は昨シーズン途中、何度かサイ・ヤング賞候補として注目されたアーロン・ノラ(26歳、188cm、91kg)で、6回3分の2で104球投げ、4安打7三振3四球3失点3自責点の力投ながら勝敗は付かず6勝1敗のままで、防御率は4.63から4.58へと少し改善された。
2017年シーズンは168回投げて12勝11敗で、奪三振数が184、防御率が3.54、WHIPが1.21と、準エース級まで成長した。
2018年シーズンは212回3分の1投げて17勝6敗で、奪三振数が224、防御率が2.37、WHIPが0.97と、スーパーエース級までブレークしている。
その疲れもあったのか? 今シーズンはチーム事情もあり、勝ち星は伸びているが、内容的にはかなり悪化している。
今はローテ投手の中で4番手位か!?
今後の改善を期待したい。
夏の日やむず痒さまだ残るノラ
またRソックスがレイズと対戦し、1対6で負けている。
レイズの先発投手はサイ・ヤング賞投手のブレーク・スネル(26歳、193cm、98kg)で、6回で105球投げ、5安打7三振1四球1失点1自責点の力投で勝ちが付いて4勝5敗となり、防御率は3.68から3.50へと好くなった。
2017年シーズン5勝7敗、防御率4.04と平凡であったのが、2018年シーズン21勝5敗、防御率1.89と、初2桁勝利、スーパーエース級の投球内容へと一気にブレークした。
期待の大きさもあったかも知れないが、応えかけたところに家庭での怪我等の影響もあり、今はローテ中堅位か!?
大分らしい投球が観られるようになったから、今後に期待したい。
少しずつ片鱗魅せるスネルかな
復調しらしい勝ち魅せスネルかな
それからブルージェイズがDバックスと対戦し、2対8で負けている。
Dバックスの先発投手は速球派のロビー・レイ(27歳、188cm、89kg)で、6回3分の2で107球投げ、5安打(1本塁打)10三振1四球2失点2自責点の力投で勝ちが付いて5勝3敗となり、防御率は3.62から3.54へと少し好くなった。
WHIPは1.38と、あまり好くない。
かなりの速球派で、ウィキペディアによると速球の最速が98mph(98マイル毎時、約158km/h)、平均が94mph(約151km/h)とあったが、与四球が多いタイプである。
2017年シーズンは162回投げて15勝5敗で、奪三振数が218、与四球数が71、防御率が2.89、WHIPが1.15と、初の2桁勝利を挙げ、ブレークした。
2018年シーズンは123回3分の2投げて6勝2敗で、奪三振数が165、与四球数が70、防御率が3.93、WHIPが1.35と、反動が出た感じである。
今シーズンのこれからの伸びに期待したい。
ロビーレイ力で抑え勝って魅せ
ロビーレイまだ伸び代に期待かな