今年は何時も以上にプロ野球が気になる。
それだけ好投手が増えていると言うことであろうか!?
ともかく、その好投手の筆頭とも言えるのがオリックスバッファローズの若きエース、山本由伸(22歳、178㎝、80㎏)である。
今夜、そのオリックスバッファローズとロッテマリーンズが対戦し、オリックスバッファローズが5対1で勝っている。
オリックスバッファローズの先発投手は待ち兼ねていた山本由伸で、7回で106球投げ、6安打(1本塁打)8三振1四球1失点1自責点の力投で勝ちが付いて2勝1敗となり、防御率は0.56から0.78へと少し悪化している。
それだけ好投を続けていると言うことであるが、それでも前のソフトバンクホークスに対するほどの緊張感は無かった気がする。
打線も同様であろうし、まあ余裕の勝利だねなあ。フフッ。
参考までに昨年までの3シーズンの成績を見ておくと、2018年シーズンはブルペンを担当し、53回投げて4勝2敗1セーブで、奪三振数が46、防御率が2.89、WHIPが1.06と好成績を挙げている。
2019年シーズンは先発に戻り、143回投げて8勝6敗で、奪三振数が127、防御率が1.95、WHIPが0.96とスーパーエース級に進化している。
2020年シーズンも同様で、更に力強くなり、126回3分の2投げて8勝4敗で、奪三振数が149、防御率が2.20、WHIPが0.94であった。
山本や余裕で抑え勝って魅せ
山本や余裕で投げて勝って魅せ
また阪神タイガースが読売ジャイアンツと対戦して0対3で完封負けしている。
阪神タイガースの先発投手は精密なコントロールが売りの秋山拓巳(29歳、188㎝、102㎏)で、6回で96球投げ、6安打(1本塁打)10三振2四球2失点2自責点の力投ながら負けが付いて1勝1敗となり、防御率は2.57から2.77へと悪化している。
参考までに昨年までの3シーズンの成績に付いて見ておくと、2018年シーズンは大きな飛躍を遂げた前年の疲れが出たのか? 105回投げて5勝10敗で、奪三振数が89、防御率が3.86、WHIPが1.23であった。
2019年シーズンは更に低迷して、50回3分の2投げて4勝3敗で、奪三振数が35、防御率が4.26、WHIPが1.34であった。
2020年シーズンは復調して、112回投げて11勝3敗で、奪三振数が64、防御率が2.89、WHIPが0.97と見違えるような成績を挙げている。
秋山や力投ながら負けが付き
秋山や抑え切れずに負けが付き
読売ジャイアンツの先発投手は期待される若手のひとり、高橋優貴(24歳、178㎝、82㎏)で、7回で110球投げ、2安打5三振3四球無失点の快投で勝ちが付いて2勝0敗となり、防御率は0.00のままであった。
参考までに昨年までの2シーズンの成績を見ておくと、デビューした2019年シーズンは順調に活躍し、93回投げて5勝7敗で、奪三振数が84、防御率が3.19、WHIPが1.27であった。
2020年シーズンは3月に左肘の故障で出遅れ、23回投げて1勝3敗で、奪三振数が23、防御率が4.30、WHIPが1.48と低迷した。
今シーズンの復調が期待されているが、今のところ順調過ぎるほど好調を持続している。
高橋や好調維持し勝って魅せ
高橋や抑え続けて勝って魅せ