sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

メジャーリーグで今日気になった投手達②・・・R3.4.8②

 カブスブリュワーズと対戦して2対4で負けている。

 

 カブスの先発投手は技巧派エースのカイル・ヘンドリックス(31歳、191㎝、86㎏)で、6回で85球投げ、4安打6三振1四球無失点の好投ながら勝敗は付かず0勝1敗のままで、防御率は9.00から3.00に改善された。

 

 速球の最速が150㎞/h、平均が143㎞/hとプロ野球のエース級と変わらないが、2016年シーズンに16勝8敗で、防御率が2.13、WHIPが0.98と大飛躍し、その後も安定した成績を残している。

 

 参考までに昨年までの3シーズンの成績も見ておくと、2018年シーズンは199回投げて14勝11敗で、奪三振数が161、防御率が3.44、WHIPが1.15とエース級の成績を残している。

 

 2019年シーズンも同様で、177回投げて11勝10敗で、奪三振数が150、防御率が3.46、WHIPが1.13であった。

 

 2020年シーズンは81回3分の1投げて6勝5敗で、奪三振数が64、防御率が2.88、WHIPが1.00と少し好くなっている。

 

        好投しヘンドリックス繋ぐかな

 

 ブリュワーズの先発投手は多分100mph(100マイル毎時、約161㎞/h)投手のひとりであるブランドン・ウッドラフ(28歳、193㎝、110㎏)で、7回で74球投げ、1安打8三振無失点の快投ながら勝敗は付かず0勝0敗のままで、防御率は6.75から2.45へと改善されている。

 

 上に多分と書いたのはウィキペディアにも書いていなかったからであるが、一昨年であったか、オールスターではジェイコブ・デグロムの98mphの快速球に感心していると、後に出て来たブランドン・ウッドラフがそれよりも速かったからである。

 

 参考までに昨年までの3シーズンの成績について見ておくと、メジャー2年目の2018年シーズンはマイナーとメジャーを行き来し、リリーフとしても起用されて、42回3分の1投げて3勝0敗1セーブで、奪三振数が47、防御率が3.61、WHIPが1.18であった。

 

 2019年シーズンは先発として定着し、オールスターにも出られたが、7月に故障して以後は出られず、121回3分の2投げて11勝3敗で、奪三振数が143、防御率が3.62、WHIPが1.14であった。

 

 そして2020年シーズンは73回3分の2投げて3勝5敗で、奪三振数が91、防御率が3.05、WHIPが0.99と内容的に好くなっている。

 

        ウッドラフ試合を繋ぐ快投し

 

        ウッドラフ快投魅せて繋ぐかな

 

 またアスレチックスがドジャースと対戦して4対3で辛勝している。

 

 ドジャースの先発投手はサイ・ヤング賞投手のトレバー・バウアー(30歳、185㎝、93㎏)で、6回3分の2で110球投げ、3安打(1本塁打)10三振2四球2死球2失点2自責点の力投ながら勝敗は付かず1勝0敗のままで、防御率は5.68から4.15へと改善された。

 

 参考までに昨年までの3シーズンの成績を見ておくと、2018年シーズンはブルペンにまで回って大活躍で、175回3分の1投げて12勝6敗1セーブで、奪三振数が221、防御率が2.21、WHIPが1.09であった。

 

 2019年シーズンはごたごたもあって途中移籍し、213回投げて11勝13敗で、奪三振数が253、防御率が4.48、WHIPが1.25と、成績も荒れ気味になっている。

 

 2020年シーズンは気持ちが落ち着いたのもあったのか? 73回投げて5勝4敗で、奪三振数が100、防御率が1.73、WHIPが0.79でサイ・ヤング賞に輝いている。

 

        バウアーや責任果たす力投し

 

        バウアーや試合を繋ぐ力投し

 

 またナショナルズブレーブスと対戦し、0対2で完封負けしている。

 

 ナショナルズの先発投手は100mph投手のひとりである準エースのスティーブン・ストラスバーグ(32歳、196㎝、107㎏)で、6回で85球投げ、1安打8三振2四球無失点の快投ながら勝敗は付かず、0勝0敗のままで、防御率は0.00のままであった。

 

 プロに入ってからの速球の最速は100.4mph(約161.6㎞/h)であるが、大学生の時が1番速く、速球の最速は103mph(約166㎞/h)も出たそうである。

 

 そんなこともあり、昭和の怪物、江川卓の全盛期の速球が彼に劣らない速さを持つと言うようなことを書いた記事を大分前に見た覚えがあるが、それはどうであろうか?

 

 参考までに昨年までの3シーズンの成績を見ておくと、2018年シーズンは右肩痛等が出て、故障がちながら130回投げて10勝7敗で、奪三振数が156、防御率が3.74、WHIPが1.20であった。

 

 2019年シーズンは好調で、209回投げて18勝6敗で、奪三振数が251、防御率が3.32、WHIPが1.04であった。

 

 2020年シーズンは故障がち殆んど出られず、5回投げて0勝1敗で、奪三振数が2、防御率が10.80、WHIPが1.80であった。

 

        復調しストラスバーグ快投し