インディアンスがアスレチックスと対戦し、2対7で負けている。
アスレチックスの先発投手はこの頃気に留まる若手、フランキー・モンタス(ドミニカ、26歳、188cm、111kg)で、6回で101球投げ、5安打9三振2四球無失点の快投で勝ちが付いて6勝2敗となり、防御率は2.67から2.40へと好くなっている。
昨シーズンは65回投げて5勝4敗で、奪三振数が43、防御率が3.88、WHIPが1.46とちょっと纏まって来た。
そして4年目になる今シーズンはここまでで今日を入れて60回投げて6勝2敗で、奪三振数が61、防御率が2.40、WHIPが1.22と、内容的にも大分進化が観られる!?
ウィキペディアによると速球の最速は100mph(100マイル毎時、約161km/hとあった。
ちょっと期待したい投手である。
モンタスや安定し出し勝って魅せ
モンタスや力を発揮勝って魅せ
またカージナルスがロイヤルズと対戦し、2対8で負けている。
ロイヤルズの先発投手は新鋭のブラッド・ケラ―(23歳、196cm、113kg)で、7回で105球投げ、2安打3三振4四球2死球2失点2自責点の粘投で勝ちが付いて3勝5敗となり、防御率は4.66から4.43へと改善されている。
ルーキーであった昨シーズンでも140回3分の1投げて9勝6敗で、奪三振数が96、防御率が3.08、WHIPが1.30と、ローテ定着出来そうな成績を挙げた。
最速97mph(約156km/h)のシンカーを武器に打ち取るタイプとか。
何だか年間勝ち星のアジア人記録19勝を2回も成し遂げた王建民(台湾)を思い出した。
ちょっと注目したい投手である。
打ち取って抑えて魅せるケラーかな
打ち取って粘って魅せるケラーかな
それからレンジャーズがマリナーズと対戦し、2対1で辛勝した。
マリナーズの先発投手は日本での開幕シリーズにもやって来たマルコ・ゴンザレス(27歳、185cm、90kg)で、7回で81球投げ、7安打(1本塁打)3三振1四球1死球2失点1自責点のハイクォリティースタートながら負けが付いて5勝4敗となったが、防御率は3.65から3.41へと好くなっている。
大ブレークした昨シーズン、166回3分の2投げて13勝9敗で、奪三振数が145、防御率が4.00、WHIPが1.22と、2桁勝利だけではなく、内容的にもローテ中堅に相当する成績を挙げた。
そして今シーズンは自信を付けたか、エース級の働きをしている。
今後も注目したい投手である。
ゴンザレス自分の仕事淡々と
ゴンザレスエースの仕事繋ぐ初夏