sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

フォーティーネット選手権(米国男子ツアー)最終日サヒト・テガラおめでとう! 小平智等の様子・・・R5.9.19②

 9月14日(木)の22時55分頃から時差-16時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-17時間)の米国・カルフォルニア州にある「シルバラードCCノースコース(7123ヤード、パー72)」において米国男子ツアーの新たなシリーズであるフェデックスカップ・フォール、「フォーティーネット選手権」が4日間の日程で開催され、その最終日が昨日終わった。

 

 公式サイトによると賞金総額は840万ドル、優勝賞金は151.2万ドルとなり、1ドルを約148円とすれば、それぞれ約12億4000万円、約2億2400万円であった。

 

 このシリーズは8月で終了した今シーズンと新年早々に始まることになった来シーズンを繋ぐ狙いがあり、全7戦予定されている。

 

 現在フェデックスカップランキングが71位以下の選手は来シーズンの出場機会が限定されているので、それをアップさせるのが狙いと言う。

 

 ただ、70位以内の選手も出ることは出来るが、フェデックスカップポイントの上昇には寄与しないようである。

 

 そして松山英樹は50位以内に入っているので、来シーズンは高額賞金大会も含めて全ての大会に出場権を持っているそうな。

 

 なおこの試合に日本人選手としては世界ランキング395位の小平智(34歳、172㎝、70㎏)が出場して、余裕の予選通過を果たしている。

 

 全体では前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に52位タイまでに入っていた68名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 ライブ中継に付いてはCS放送のゴルフネットワーク、インターネットの動画配信サイト、UーNEXTで4日間に亘って放送され、決勝ラウンドの2日間にはBS放送の無料チャンネル、「BSーJapanext」が加わった。

 

        小平や孤軍奮闘シード権

        確保目指して頑張るのかも

 

 さて単独首位を維持したまま、見事このツアーの初優勝を果たしたのは世界ランキング37位でインド系のサヒト・テガラ(米国、25歳、191㎝、91㎏)で、最終日7バーディー、3ボギーの-4、トータル-21と伸ばした。

 

 最終日も全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-17からスタートして、前半では4バーディー、1ボギーの-3、トータル-20と伸ばし、後半に入ってからも3バーディー、2ボギーの-1、トータル-21と少し伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは29位まで上がっている。

 

        サヒトテガラ確り伸ばし首位を維持

 

        サヒトテガラ前半飛ばし勝って魅せ

 

        サヒトテガラ初優勝で強さ魅せ

 

 単独で2位を維持したのは世界ランキング171位の金成玹(キム・ソンヒョン、韓国、24歳、180㎝、78㎏)で、最終日4バーディーの-4、トータル-19と伸ばした。

 

 最終日はトータル-15からスタートして、前半では全てパーで凌いだのでトータル-15を維持し、後半に入ってからは加速して4バーディーの-4、トータル-19と確り伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは113位まで上がっている。

 

        金成玹確り伸ばし二位を維持

 

        金成玹後半加速二位を維持

 

        金成玹二位に入って力魅せ

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング49位のキャメロン・デービス(オーストラリア、28歳、193㎝、82㎏)で、最終日1イーグル、4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの-2、トータル-17と伸ばしながらも1位下がった。

 

 最終日はトータル-15からスタートして、前半では1バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの+2、トータル-13と落としたが、後半に入ってからは加速して1イーグル、3バーディー、1ボギーの-4、トータル-17と確り伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは44位まで上がっている。

 

        デービスや伸ばしながらも一位下げ

 

        デービスや伸ばし足りずに一位下げ

 

        デービスや三位に入り強さ魅せ

 

 単独4位に入ったのは世界ランキング69位のエリック・コール(米国、35歳、 175㎝、70㎏)で、最終日4バーディー、2ボギーの-2、トータル-16と伸ばして1位上げて来た。

 

 最終日はトータル-14からスタートして、前半では2バーディーの-2、トータル-16と伸ばし、後半に入っては2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-16と維持した。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは63位まで上がっている。

 

        エリックやじわりと伸ばし上げて魅せ

 

        エリックや下がっても上げ力魅せ

 

        力魅せ四位に入るコールかな        

 

 単独5位に入ったのは世界ランキング24位のジャスティン・トーマス(米国、30歳、178㎝、72㎏)で、最終日1イーグル、2バーディー、4ボギーのイーブン、トータル-15と伸ばせず3位下がった。

 

 最終日はトータル-15からスタートし、前半では1バーディー、4ボギーの+3、トータル-12と落としたが、後半に入ってからは加速して1イーグル、1バーディーの-3、トータル-15と伸ばし、この日のスタート時点まで戻した。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは24位を維持している。

 

        トーマスやスコア伸ばせず三位下げ

 

        トーマスや五位に入って強さ魅せ

 

        トーマスや五位に入ってランク維持

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング60位のブレンドン・トッド(米国、38歳、191㎝、82㎏)は最終日-6、トータル-14と大きく伸ばし、12位上げて単独6位に入った。

 

        ブレンドン大きく伸ばし上げて魅せ

 

        ブレンドン決勝で上げ力魅せ

 

        力魅せ六位に入るトッドかな        

 

 世界ランキング7位のマックス・ホーマ(米国、32歳、185㎝、82㎏)は最終日-3、トータル-13と伸ばし、4位上げて7位タイに入った。

 

        マックスや確り伸ばし上げて魅せ

 

        マックスや下がっても上げ強さ魅せ

 

        強さ魅せ七位に入るホーマかな

 

 世界ランキング64位のマット・クーチャー(米国、45歳、193㎝、88㎏)は最終日+1、トータル-3と少し落とし、2位下がって7位タイとなった。

 

 世界ランキング86位のJ.J.スパウン(米国、33歳、173㎝、84㎏)は最終日-5、トータル-12と大きく伸ばし、17位上げて11位タイに入った。

 

        スパウンや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        スパウンや最後まで上げ力魅せ

 

        スパウンや上位に入り力魅せ

 

 世界ランキング65位の李京勲(イ・キョンフン、韓国、32歳、175㎝、80㎏)は最終日-1、トータル-11と少し伸ばしながらも、3位下がって14位タイとなった。

 

        李京勲伸ばしながらも三位下げ

 

        李京勲伸ばし足らずに三位下げ

 

        李京勲上位に入り力魅せ

 

        李京勲上位で最後期待させ 

 

 世界ランキング92位のマーク・ハバード(米国、34歳、183㎝、79㎏)は最終日-2、トータル-10と伸ばし、1位上げて17位タイに入った。

 

        ハバードやじわりと伸ばし上げて魅せ

 

        ハバードや決勝で上げ力魅せ

 

        ハバードや上位に入り力魅せ

 

 そして小平智は最終日5バーディー、4ボギーの-1、トータル-7と少し伸ばし、7位上げて30位タイに入った。

 

 最終日はトータル-6からスタートして、前半では2バーディー、3ボギーの+1、トータル-5と少し落としたが、後半に入ってからは加速して3バーディー、1ボギーの-2、トータル-7と伸ばした。

 

 なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは394位まで上がっている。

 

        小平や少し伸ばして上げて魅せ

 

        小平や決勝で上げ力魅せ

 

        小平や中位まで上げ意地を魅せ

 

 世界ランキング74位のジャスティン・ソ(米国、26歳、175㎝、75㎏)も最終日-1、トータル-7と伸ばし、7位上げて30位タイに入った。

 

        ジャスティンソ少し伸ばして上げて魅せ

 

        ジャスティンソ最後まで上げ力魅せ

 

        ジャスティンソ中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング59位のルーカス・ハーバート(オーストラリア、27歳、188㎝、91㎏)は最終日イーブン、トータル-7と伸ばせず、2位下がって30位タイとなった。

 

 世界ランキング90位のシュテファン・イェーガー(ドイツ、34歳、175㎝、77㎏)は最終日-1、トータル-6と少し伸ばし、2位上げて45位タイに入った。

 

        イェーガーや少し伸ばして上げて魅せ

 

        イェーガーや最後まで上げ力魅せ

 

        イェーガーや中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング87位のマッケンジー・ヒューズ(カナダ、32歳、185㎝、82㎏)は最終日-2、トータル-5と伸ばし、5位上げて52位タイに入った。

 

        マッケンジーじわりと伸ばし上げて魅せ

 

        マッケンジー下がっても上げ力魅せ

 

        意地を魅せ中位に入るヒューズかな

 

 世界ランキング95位のザック・ブレア(米国、33歳、168㎝、70㎏)は最終日+3、トータル-5と落とし、34位も下がって52位タイとなった。

 

 そして世界ランキング84位のチェズ・リービー(米国、41歳、175㎝、73㎏)は最終日+5、トータルイーブンと大きく落とし、19位下がって66位タイとなった。

 

        リービーやじわりと伸ばし上げ

 

     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆

 

 こうして見て来ると、先週はDPワールドに比べてフィールドが薄くなっていたことが分かる。

 

 それはこの場に同じような人数を取り上げるのに、DPワールドツアーでは世界ランキングが70位以下の選手に絞ったが、米国男子ツアーの場合はそれが100位以下となっていたことからも推察されよう。

 

 そして賞金総額、優勝賞金を比べてみても、先週はDPワールドツアーの方がそれぞれ約13億3000万円、約2億2700万円と幾分高くなっており、理屈が合っている!?