８月２４日（木）の１４時３０分から時差－７時間（現在サマータイム中。それ以外の時期では－８時間）のチェコにある「アルバトロス・ゴルフリゾート（７４６８ヤード、パー７２）」において、ＤＰワールドツアー（旧欧州男子ツアー）、「Ｄ＋Ｄレアルチェコマスターズ」が４日間の日程で開催され、その最終日が終わった。
公式サイトによると賞金総額は２００万ドルとなっており、１ドルを約１４６円とすれば、これは約２億９２００万円であった。
また優勝賞金は約３１．５万ユーロとなり、１ユーロを約１５８円とすれば、これは約４９８０万円であった。
日本人男子選手としては世界ランキング１３７位で実力派若手選手をリードするひとり、積極的に海外ツアーに参戦している飛ばし屋の星野陸也（２７歳、１８６㎝、７６㎏）、世界ランキング１３９位で昨年は賞金王に輝き、今季からＤＰワールドツアーに本格参戦している比嘉一貴（２８歳、１５８㎝、７０㎏）、世界ランキング１６９位で積極的に海外ツアーに参戦して一定の成果も出している新鋭の久常涼（２０歳、１７５㎝、７５㎏）、世界ランキング３５５位で海外ツアーへも積極的に参戦している新鋭の岩﨑亜久竜（アグリ、２５歳、１８１㎝、８６㎏）が出場して、久常涼が余裕の予選通過を果たした。
全体では前半２日間に亘る予選ラウンド終了時に５５位タイまでに入っていた６９名の選手が後半２日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。
欧州の男子ツアーに日本人
久常通過奮闘期待
さて単独首位に抜け出て、見事優勝したのは世界ランキング３９４位のトッド・クレメンツ（イングランド、２６歳）で、最終日９バーディーの－９、トータル－２２と爆発的に伸ばした。
最終日は全員アウトスタート(第１ホールから)でトータル－１３からスタートして、前半ではいきなり６バーディーの－６、トータル－１９と大きく伸ばし、後半に入ってからも３バーディーの－３、トータル－２２と伸ばした。
なお、これがこのツアーにおける初優勝で、この成績を踏まえて、世界ランキングは１７５位まで上がっている。
クレメンツ爆発魅せて首位に立ち
クレメンツ首位を奪って力魅せ
クレメンツ逆転勝ちで力魅せ
単独２位に入ったのは世界ランキング１３１位のマット・ウォリス（イングランド、３３歳、１８５㎝、８５㎏）で、最終日５バーディーの－５、トータル－２１と大きく伸ばしながらも１位下がった。
最終日はトータル－１６からスタートして、前半では３バーディーの－３、トータル－１９と伸ばし、後半に入ってからも２バーディーの－２、トータル－２１と順調に伸ばした。
なおこの試合の成績を踏まえて、世界ランキングは１０６位まで上がっている。
マットウォリス伸ばしながらも１位下げ
マットウォリス伸ばし足りずに１位下げ
マットウォリス二位に入って力魅せ
単独３位を維持したのは世界ランキング１０５位のニコライ・ホイガールト（デンマーク､２２歳､１８８㎝、８２㎏、ホイガールトツインズ）で、最終日４バーディー、１ボギーの－３、トータル－１８と伸ばした。
最終日はトータル－１５からスタートして、前半では３バーディーの－３、トータル－１８と伸ばし、後半に入ってからは、１バーディー、１ボギーのイーブン、トータル－１８と維持した。
なおこの試合の成績を踏まえて、世界ランキングは８３位まで上がっている。
ニコライや確り伸ばし三位維持
ニコライや三位維持して力魅せ
ニコライや三位に入り力魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング６０位のロバート・マッキンタイア(スコットランド、２７歳、１７８㎝)は最終日－６、トータル－１７と大きく伸ばし、１０位上げて４位タイに入った。
ロバートや大きく伸ばし上げて魅せ
ロバートや決勝で上げ強さ魅せ
強さ魅せマッキンタイア四位入り
世界ランキング５３６位のマックス・シュミット（ドイツ、２５歳、１８３㎝）は最終日－４、トータル－１７と伸ばし、１位上げて４位タイに入った。
シュミットや確り伸ばし上げて魅せ
シュミットや決勝で上げ力魅せ
シュミットや四位に入り力魅せ
世界ランキング２２６位のサーミ・ベリメキ（フィンランド、２５歳、１８８㎝）は最終日－１、トータル－１７と少し伸ばしながらも、３位下がって４位タイとなった。
ベリメキや伸ばしながらも三位下げ
ベリメキや伸ばし足りずに三位下げ
ベリメキや四位に入り力魅せ
世界ランキング１１０位のヤニク・パウル（ドイツ、２９歳）は最終日－５、トータル－１６と大きく伸ばし、４位上げて単独１０位タイに入った。
ヤニクパウル大きく伸ばし上げて魅せ
ヤニクパウル最後は上げて力魅せ
ヤニクパウル十位に入り力魅せ
世界ランキング６８位のビクトル・ペレス（フランス、３０歳、１９６㎝、９５㎏）は最終日－５、トータル－１５と大きく伸ばし、９位上げて１１位タイに入った。
ビクトルや大きく伸ばし上げて魅せ
ビクトルや下がっても上げ強さ魅せ
強さ魅せ上位入りしたペレスかな
世界ランキング１０２位のトービヨン・オルセン（デンマーク、３３歳、１７５㎝、７０㎏）は最終日－３、トータル－１５と伸ばしながらも、１位下がって１１位タイとなった。
オルセンや伸ばしながらも一位下げ
オルセンや伸ばし足りずに一位下げ
オルセンや上位に入り力魅せ
世界ランキング１０３位のアレクサンデル・ビョーク（スウェーデン、３３歳）は最終日－４、トータル－１４と伸ばし、６位上げて１４位タイに入った。
下っても最後は上げたビョークかな
力魅せアレクサンデル上位入り
力魅せ上位入りしたビョークかな
そして久常涼は最終日４バーディー、３ボギーの－１、トータル－１４と少し伸ばしながらも、９位下がって１４位タイとなった。
最終日の様子に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル－１３からスタートして前半ではいきなり第１ホールでバーディーを決め、１つ空いて第３ホールでボギーを叩いたが、続く２ホールをパーで凌いだ後、第６ホールでバーディーを決めて取り返し、続く２ホールをパーで凌いだ後、第９ホールでもバーディーを決めたので、結局２打伸ばし、トータル－１５として後半へと繋いだ。
後半に入ってからもいきなり第１０ホールでバーディーを決め、続く５ホールをパーで凌いだ後、第１６ホールでボギーを叩き、１つ空いて第１８ホールでもボギーを叩いたので、結局後半では１打落とし、トータル－１４としてホールアウトした。
なおこの試合の成績を踏まえて、世界ランキングは１６７位まで上がっている。
久常涼伸ばしながらも九位下げ
久常涼伸ばし足りずに九位下げ
久常涼上位に入り力魅せ
世界ランキング１３０位のアントワヌ・ロズネル(フランス、３０歳)は最終日－１、トータル－１３と少し伸ばしながらも、１２位下がって２２位タイとなっている。
ロズネルや伸ばしながらも大分下げ
ロズネルや伸ばし足りずに大分下げ
ロズネルや中位止まり意地を魅せ
世界ランキング１４７位のホルヘ・カンピーヨ（スペイン、３７歳）は最終日－２、トータル－１１と伸ばしながらも、１位下がって３１位タイとなった。
カンピーヨ伸ばしながらも一位下げ
カンピーヨ伸ばし足りず一位下げ
カンピーヨ中位に入り意地を魅せ
世界ランキング９２位のラスムス・ホイガールト（デンマーク、２２歳、１８７㎝、ホイガールトツインズ）は最終日－４、トータル－１０と伸ばし、９位上げて３９位タイに入った。
ラスムスや確り伸ばし上げて魅せ
ラスムスや決勝で上げ強さ魅せ
ラスムスや中位に入り意地を魅せ
世界ランキング６７位のパブロ・ララサバル(スペイン、４０歳)は最終日＋２、トータル－６と落とし、２４位も下がって６０位タイとなった。
世界ランキング５２位のアドリア・メロンク（ポーランド、３０歳、１９６㎝、９０㎏）は最終日－２、トータル－５と伸ばし、２位上げて６２位タイに入った。
メロンクやじわりと伸ばし上げて魅せ
メロンクや最後は上げて意地を魅せ
そして世界ランキング８９位のエイドリアン・オタエギ（スペイン、３０歳、１８３㎝、７９㎏）は最終日－２、トータル－４と伸ばしながらも、１位下がって単独６８位となった。
オタエギや伸ばしながらも一位下げ
オタエギや伸ばし足りずに一位下げ
オタエギや最後は伸ばし意地を魅せ
