sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント2023(国内男子ツアー)最終日、宋永漢おめでとう! ・・・R5.8.28①

 8月24日(木)の朝から福岡県糸島市にある「芥屋ゴルフ倶楽部(7216ヤード、パー72)」において国内男子ツアー、「Sanan KBCオーガスタゴルフトーナメント2023」が4日間の日程で開催され、その最終日が昨日終わった。

 

 公式サイトによると、賞金総額は1億円、優勝賞金は2000万円で、前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に61位タイまでに入っていた76名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 女子に比べるとゆっくりではあるが、このツアーにも新鋭の台頭が観られることも増え、ちょっと楽しみになって来た。

 

 なおライブ中継であるが、全国的に視られるテレビでは地上波のテレビ朝日系列で決勝ラウンド2日間の午後に放送された。

 

 インターネットではKBCの公式によって4日間に亘りYouTubeで配信された。

 

        国内の男子ツアーも若手等が

        台頭始め楽しみが増し

 

 さて単独首位を維持したまま、見事優勝したのは世界ランキング611位の宋永漢(ソン・ヨンハン、韓国、32歳、179㎝、71㎏)で、最終日6バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの-3、トータル-17と伸ばした。

 

 最終日はアウトスタート(第1ホールから)で、トータル-14からスタートして、前半ではいきなり4バーディーの-4、トータル-18と確り伸ばしたが、後半に入ってからは2バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの+1、トータル-17と少し落とした。

 

 なおこれがこのツアーで7年振りの2勝目で、この試合の成績を踏まえて世界ランキングは435位まで上がっている。

 

        宋永漢確り伸ばし首位を維持

 

        宋永漢前半飛ばし首位を維持

 

        宋永漢首位を維持して力魅せ

 

 単独2位に入ったのは世界ランキング382位で海外ツアーにおけるメジャー大会である全米オープンにおいて20位タイに入ったことから自信が蘇ったベテランの永野竜太郎(35歳、181㎝、85㎏)で、最終日6バーディー、3ボギーの-3、トータル-16と伸ばして2位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-13からスタートして前半では2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-13と伸ばせなかったが、後半に入ってからは加速して4バーディー、1ボギーの-3、トータル-16と伸ばした。

 

 なおこの試合の成績を踏まえて、世界ランキングは326位まで上がっている。

 

        確り伸ばし上げて魅す永野かな

 

        力魅せっ最後も上げた永野かな

 

        力魅せ二位に入った永野かな

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング638位の鍋谷太一(27歳、177㎝、72㎏)、世界ランキング833位の勝俣陵(27歳、174㎝、73㎏)、世界ランキング419位でこのツアーの下部のABEMAツアーで連勝してからこのツアーでも健闘している新鋭の鈴木晃祐(23歳、172㎝、64㎏)、世界ランキング686位で欧州男子ツアー(現DPワールドツアー)に本格参戦していたこともあるベテランの宮里優作(43歳、170㎝、70㎏)で、トータル-14まで伸ばした。

 

 鍋谷太一は最終日5バーディー、2ボギーの-3と伸ばして4位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-11からスタートして前半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル-12と少し伸ばし、後半に入ってからも3バーディー、1ボギーの-2、トータル-14と順調に伸ばした。

 

 なおこの試合の成績を踏まえて、世界ランキングは578位まで上がっている。

 

        鍋谷や確り伸ばし上げて魅せ

 

        鍋谷や下がっても上げ力魅せ

 

        鍋谷や三位に入り力魅せ

 

 勝俣陵は最終日1イーグル、2バーディー、1ボギーの-3と伸ばして4位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートで、トータル-11から伸ばして、前半では1バーディーの-1、トータル-12と少し伸ばし、後半に入ってからも1イーグル、1バーディー、1ボギーの-2、トータル-14と順調に伸ばした。

 

 なおこの試合の成績を踏まえて、世界ランキングは723位まで上がっている。

 

        勝俣陵確り伸ばし上げて魅せ

 

        勝俣陵最後まで上げ力魅せ

 

        勝俣陵三位に入り力魅せ

 

 鈴木晃祐は最終日4バーディー、3ボギーの-1と少し伸ばして1位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-13からスタートして前半では2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-13と伸ばせなかったが、後半に入ってからは2バーディー、1ボギーの-1、トータル-14と少し伸ばした。

 

 なおこの試合の成績を踏まえて、世界ランキングは386位まで上がっている。

 

        後伸ばし順位を上げた鈴木かな

 

        最後上げ鈴木晃祐力魅せ

 

        三位入り鈴木晃祐力魅せ

 

 宮里優作は最終日5バーディー、5ボギーのイーブンと伸ばせず、2位下がった。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-14からスタートして前半では2バーディー、4ボギーの+2、トータル-12と落としたが、後半に入ってからは加速して、3バーディー、1ボギーの-2、トータル-14と伸ばし、この日のスタート時点に戻した。

 

 なおこの試合の成績を踏まえて、世界ランキングは630位まで上がっている。

 

        宮里やスコア伸ばせず二位下がり

 

        宮里や後半加速三位入り

 

        宮里や三位に入り力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング534位のJ・デ・ロス・サントス(フィリピン、27歳、177㎝、75㎏)は最終日-2、トータル-13と伸ばし、7位タイを維持した。

 

        サントスやじわりと伸ばし七位維持

 

        サントスや七位維持して力魅せ

 

        サントスや七位に入り力魅せ

 

 世界ランキング133位で積極的に海外のツアーに参戦して優勝までしている金谷拓実(25歳、172㎝、70㎏)は最終日-1、トータル-13と伸ばしながらも、1位下がって7位タイとなった。

 

        金谷拓実伸ばしながらも一位下げ

 

        金谷拓実伸ばし足りずに一位下げ

 

        金谷拓実七位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング218位でかつて米国男子ツアーに本格参戦していた岩田寛(42歳、178㎝、74㎏)は最終日-3、トータル-12と伸ばし、2位上げて10位タイに入った。

 

        岩田寛確り伸ばし上げて魅せ

 

        岩田寛決勝で上げ力魅せ

 

        岩田寛十位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング449位で新鋭の清水大成(24歳、175㎝、74㎏)は最終日-2、トータル-12と伸ばし、1位上げて10位タイに入った。

 

        じわりと伸ばし上げて魅す清水かな

 

        決勝で上げ力魅す清水かな

 

        十位入り力を魅せた清水かな

 

 世界ランキング240位で積極的に海外のツアーにも参戦して一定の成果を見せている堀川未来夢(ミクム、30歳、176㎝、84㎏)は最終日-3、トータル-11と伸ばし、4位上げて13位タイに入った。

 

        堀川や確り伸ばし上げて魅せ

 

        堀川や最後は上げて強さ魅せ

 

        堀川や上位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング366位でリブゴルフも含めて海外ツアーに積極的に参戦している香妻陣一朗(29歳、165㎝、71㎏)は最終日イーブン、トータル-11と伸ばせず、6位下がって13位タイとなった。

 

 世界ランキング301位で実力派中堅選手をリードするひとり、常々改革に取り組み続け、発信力も含めて人気の高い石川遼(31歳、175㎝、75㎏)は最終日-2、トータル-10と伸ばし、1位上げて16位タイに入った。

 

        石川遼じわりと伸ばし上げて魅せ

 

        石川遼最後まで上げ力魅せ

 

        石川遼上位に入り力魅せ  

 

 世界ランキング314位でこのところ調子を上げて来た新鋭の平田憲聖(ケンセイ、22歳、170㎝、70㎏)は最終日-4、トータル-8と伸ばし21位も上げて36位タイに入った。

 

        確りと伸ばし上げて魅す平田かな

 

        中位入り平田憲聖意地を魅せ

 

        意地を魅せ中位を確保平田かな

 

 世界ランキング288位で飛ばし屋の新鋭、河本力(リキ、23歳、183㎝、86㎏)は最終日イーブン、トータル-8と伸ばせず、7位下がって24位タイとなった。 

 

 世界ランキング209位で実力派中堅選手をリードするひとり、2018,2019年と連続してこのツアーの賞金王に輝いた今平周吾(30歳、165㎝、67㎏)は最終日-2、トータル-7と伸ばし、8位上げて28位タイに入った。

 

        今平やじわりと伸ばし上げて魅せ

 

        今平や最後は上げて強さ魅せ

 

        今平や中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング259位で海外ツアーへの本格参戦を目指している大槻智春(33歳、172㎝、94㎏)は最終日+2、トータル-7と落とし、16位下がって28位タイとなった。

 

 世界ランキング329位で実力派中堅外国人選手をリードするひとり、アンソニー・クウェイル(オーストラリア、28歳、193㎝、82㎏)は最終日-2、トータル-6と伸ばし、10位上げて35位タイに入った。

 

        クウェイルやじわりと伸ばし上げて魅せ

 

        クウェイルや最後まで上げ力魅せ

 

        クウェイルや中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング128位でアマチュア世界ランキング1位に長く君臨してアマチュア時代にこのツアーにおいて優勝して、このツアーでも既に優勝している新鋭に中島啓太(23歳、177㎝、75㎏)は最終日イーブン、トータル-6と伸ばせず、5位下がって35位タイとなった。

       

 世界ランキング348位でアジアンツアーに積極的に参戦している池村寛世(トモヨ、27歳、166㎝、72㎏)は最終日+1、トータル-6と少し落とし、11位下がって35位タイとなった。

 

 世界ランキング239位で実力派ベテラン外国人選手をリードするひとり、ブラッド・ケネディ(オーストラリア、49歳、180㎝、82㎏)は最終日-1、トータル-5と少し伸ばし、4位上げて41位タイに入った。

 

        ブラッドや少し伸ばして上げて魅せ

 

        ブラッドや下がっても上げ強さ魅せ

 

        意地を魅せ中位に入るケネディかな   

           

 世界ランキング358位でリブゴルフも含めて海外ツアーに積極的に参戦して来た木下稜介(31歳、174㎝、75㎏)は最終日-1、トータル-4と少し伸ばし、3位上げて49位タイに入った。

 

        木下や少し伸ばして上げて魅せ

 

        木下や下がっても上げ力魅せ

 

        木下や最後は上げて意地を魅せ

 

 そして世界ランキング430位で選手会を含めてゴルフ振興活動に積極的な池田勇太(37歳、177㎝、77㎏)は最終日+1、トータル-4と少し落とし、13位下がって49位タイとなった。

 

     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆

 

 最終日まで楽しみにしていた国内女子ツアー、「ニトリレディスゴルフトーナメント」であるが、第3日目に予定していた第3ラウンド、すなわち決勝ラウンドの第1ラウンドまでを何とか終え、折角最終ラウンドは予定通り朝から始められると期待していたのに、途中で土砂降りの雨になって、止む気配がなかったので、中止となった。

 

 期待していた世界ランキング56位で94期生を代表する櫻井心那(ココナ、19歳、166㎝、62㎏)の最後の爆発力も見られず仕舞いである。

 

 と言っても、最終日の途中までは崩れず、スコアを維持していたので、順位が10位ほど上がっていただけであるから、中止にならなくても大したことは無かった!?

 

 要するに、連戦、海外も含めた長距離移動等、これまでの疲れが出たのか、あまり冴えたところが無かったようである。

 

 それはまあともかく、結局最終ラウンドは中止となって、第3ラウンドまでの成績に従い、首位タイに立っていた世界ランキング17位で実力派外国人選手を代表する申ジエ(韓国、35歳、155㎝、63㎏)、世界ランキング49位で93期生をリードするひとりの岩井明愛(21歳、161㎝、59㎏)、世界ランキング126位で実力派ベテラン選手をリードするひとり、誰にでも謙虚に接して人気のある菊地絵理香(35歳、157㎝、52㎏)の3者によるプレーオフで優勝を決めることになった。

 

 プレーオフはパー3の第17ホールで行われたが、ティーショットを終えた時点では好い位置に付けた申ジエが優勢であった。

 

 しかし岩井明愛がパーパットを外し、申ジエがバーディーパットを外し、返しのパーパットまで外したので、チャンスは一気に菊地絵理香に移った。

 

 しかし、これまでは大の苦手にしていたプレーオフであったが、心も持ち様も含め、謙虚に後輩達の意見に耳を傾けた結果、パーパットを確り決めて、このツアーの6勝目を地元、北海道で果たしたのは流石ではないか!?

 

        申ジエやパット次々外しては

        思わずにやり余裕なのかも

 

        岩井明愛オーラ感じて緊張し

        上手くパットが決まらないかも

 

        菊地絵理香後輩達に極意訊き

        プレーオフでも勝ち切ったかも