7月13日(木)の15時15分頃から時差-8時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-9時間)のスコットランドにある「ルネッサンスGC(7237ヤード、パー70)」においてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)と米国男子ツアーが共催する大会、「ジェネシス・スコットランド・オープン」が4日間の日程で開催され、その最終日が昨日終わった。
公式サイトによると賞金総額は900万ドル、優勝賞金は157.5万ドルとなり、1ドルを約138円とすれば、それぞれ約12億4000万円、約2億1700万円であった。
なお、この大会は今週開催される予定の米国男子ツアーとDPワールドツアーが共催するメジャー大会、「全英オープン」の前哨戦に位置付けられるが、残念ながら日本人選手は出場していなかった。
さて単独首位を維持したまま、見事優勝したのは世界ランキング3位で我が国でも人気の高いロリー・マキロイ(北アイルランド、34歳、178㎝、73㎏)で、最終日6バーディー、4ボギーの-2、トータル-15と伸ばした。
最終日はアウトスタート(第1ホールから)で、トータル-13からスタートして、前半では2バーディー、4ボギーの+2、トータル-11と落としたが、後半に入ってからは加速して、4バーディーの-4、トータル-15と確り伸ばした。
なおこれが米国男子ツアーでは今季2勝目、通算2勝目となり、欧州男子ツアーでは通算16勝目となって、この試合の結果を踏まえ、世界ランキングは2位まで上がっている。
マキロイやじわりと伸ばし首位を維持
マキロイや首位維持続け強さ魅せ
マキロイや後半加速勝って魅せ
単独2位に入ったのは世界ランキング104位で地元のエース、ロバート・マッキンタイア(スコットランド、26歳、178㎝)で、最終日1イーグル、5バーディー、1ボギーの-6、トータル-14と大きく伸ばし、11位上げて来た。
最終日はアウトスタートで、トータル-8からスタートして、前半では2バーディーの-2、トータル-10と伸ばし、後半に入ってからは加速して、1イーグル、3バーディー、1ボギーの-4、トータル-14と伸ばした。
激しく追い上げ、一歩及ばずと言う感じであった!?
なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは54位まで上がっている。
ロバートや大きく伸ばし上げて魅せ
再浮上マッキンタイア力魅せ
二位となりマッキンタイア力魅せ
3位タイに入ったのは世界ランキング141位のダビド・リングマーズ(スウェーデン、35歳、170㎝、79㎏)、世界ランキング1位のスコッティー・シェフラー(米国、27歳、191㎝、91㎏)、世界ランキング131位のアン・ビョンフン(韓国、31歳、188㎝、109㎏)で、トータル-10まで伸ばした。
ダビド・リングマーズは最終日3バーディー、1ボギーの-2と伸ばして10位上げて来た。
最終日はアウトスタートで、トータル-8からスタートして、前半では1バーディーの-1、トータル-9と少し伸ばし、後半に入ってからも、2バーディー、1ボギーの-1、トータル-10と少し伸ばした。
なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは97位まで上がっている。
リングマースじわりと伸ばし上げて魅せ
リングマース決勝で上げ力魅せ
リングマース三位に入り力魅せ
スコッティー・シェフラーは最終日4バーディー、4ボギーのイーブンと維持して2位上げて来た。
最終日はアウトスタートでトータル-10からスタートし、前半では1バーディー、2ボギーの+1、トータル-9と少し落としたが、後半に入ってからは加速して3バーディー、2ボギーの-1、トータル-10と少し伸ばしてこの日のスタート時点まで戻した。
なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは1位を維持している。
シェフラーやスコア維持して上げて魅せ
シェフラーや最後まで上げ強さ魅せ
シェフラーや三位に入り強さ魅せ
アン・ビョンフンも最終日4バーディー、4ボギーのイーブンと維持して2位上げて来た。
最終日はアウトスタートでトータル-10からスタートし前半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル-11と少し伸ばしたが、後半に入ってからは2バーディー、3ボギーの+1、トータル-10と少し落として、この日のスタート時点まで戻った。
なおこの試合の結果を踏まえて、世界ランキングは85位まで上がっている。
アンビョンフンスコア維持して上げて魅せ
アンビョンフン決勝で上げ力魅せ
アンビョンフン三位に入り力魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング16位のティレル・ハットン(イングランド、31歳、175㎝、73㎏)が最終日-1、トータル-9と少し伸ばし、7位上げて6位タイに入った。
ハットンや少し伸ばして上げて魅せ
ハットンや下がっても上げ強さ魅せ
ハットンや六位に入り強さ魅せ
世界ランキング22位のトミー・フリートウッド(イングランド、32歳、180㎝、76㎏)は最終日+2、トータル-9と落とし、3位下がって6位タイとなった。
世界ランキング25位のトム・キム(本名トム・ジュヒョン、韓国、21歳、183㎝)は最終日+3、トータル-9と落とし、4位下がって6位タイとなった。
世界ランキング8位のマックス・ホーマ(米国、32歳、185㎝、82㎏)は最終日+2、トータル-7と落とし、2位下がって12位タイとなった。
世界ランキング30位で2019年全英オープンの覇者、シェーン・ローリー(アイルランド、36歳、185㎝、102㎏)は最終日+3、トータル-7と落とし、7位下がって12位タイとなった。
世界ランキング28位のブライアン・ハーマン(米国、36歳、170㎝、68㎏)は最終日+4、トータル-7と落とし、9位下がって12位タイとなった。
世界ランキング34位のコリー・コナーズ(カナダ、31歳m、183㎝、86㎏)は最終日-4、トータル-6と伸ばし、50位も上げて19位タイに入った。
コナーズや確り伸ばし上げて魅せ
コナーズや下がっても上げ強さ魅せ
コナーズや上位に入り強さ魅せ
世界ランキング17位のサム・バーンズ(米国、26歳、185㎝、84㎏)は最終日+1、トータル-6と少し落とし、1位下がって19位タイとなった。
世界ランキング11位のワイドハム・クラーク(米国、29歳、183㎝、78㎏)は最終日イーブン、トータル-5と維持し、14位上げて25位タイに入った。
クラークやスコア維持して上げて魅せ
クラークや下がっても上げ強さ魅せ
クラークや中位に入り意地を魅せ
世界ランキング5位のビクトル・ホブラン(ノルウェー、25歳、178㎝、75㎏)は最終日+2、トータル-5と落とし、7位下がって25位タイとなった。
世界ランキング6位で東京五輪において金メダルに輝いたザンダー・シャウフェレ(米国、29歳、178㎝、79㎏)、世界ランキング21位で人気の高いリッキー・ファウラー(米国、34歳、175㎝、68㎏)は共に最終日+4、トータル-3と落とし、24位も下がって42位タイとなった。
世界ランキング24位で日系のカート・キタヤマ(米国、31歳、170㎝、77㎏)は最終日イーブン、トータル-2と維持し、15位上げて54位タイに入った。
キタヤマやスコア維持して上げて魅せ
キタヤマや最後は上げて力魅せ
キタヤマや中位に入り意地を魅せ
そして世界ランキング20位でかつては松山英樹の天敵のように言われていたジャスティン・トーマス(米国、30歳、178㎝、70㎏)は最終日+3、トータル-1と落とし、8位下がって60位タイとなった。