sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

アース・モンダミンカップ(国内女子ツアー)最終日、申ジエおめでとう! ・・・R5.6.25③

 6月22日(木)の6時45分頃から千葉県にある「カメリアヒルズカントリークラブ(6650ヤード、パー72)」において国内女子ツアーの高額賞金大会、「アース・モンダミンカップ」が4日間の日程で開催され、その最終日が感動の内に終わった。

 

 公式サイトによると賞金総額は3億円、優勝賞金は5400万円で、初日から2日間に亘る予選ラウンド終了時に63位タイまでに入っていた77名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 このツアーでは2022年11月の最終プロテストに合格した95期生が活躍し、既に優勝もしているので、この大会でも応援していたが、期待通りに活躍していた。

 

 それに山下美優有、岩井千怜等、有望な若手選手の大活躍もワクワクさせてくれるが、今週は更にこのツアーの下部に当たるステップアップツアーで活躍している選手も何人か出場しており、彼女等の活躍も見られた。

 

 なおライブ中継であるが、全国的に視られるテレビとしてはBS-JapanextやCS放送のゴルフネットワークで4日間に亘って放送されていた。

 

 ゆっくり楽しみたい向きには、今週もインターネットの動画配信サイト、DAZN、U-NEXTにおいて4日間に亘ってたっぷりと配信され、試合終了まで視ることが出来た。

 

        国内の女子のツアーはテレビやら

        ネット配信楽しめたかも

 

 さて首位タイとなり、プレーオフを1ホール目で制して見事逆転優勝したのは世界ランキング38位で実力派ベテラン外国人選手を代表し、元世界ランキング1位で米国と韓国で賞金女王に輝いたレジェンドの申ジエ(韓国、35歳、155㎝、63㎏)で、最終日4バーディーの-4、トータル-13と伸ばし、結果として3位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタート(第1ホールから)で、トータル-9からスタートして、前半では1バーディーの-1、トータル-10と少し伸ばし、後半に入ってからは加速して、3バーディーの-3、トータル-13と伸ばした。

 

 なおこれが国内女子ツアーにおいて今年2勝目で、通算30勝目となるが、ツアーメンバーになる前の2勝が含まれているので、永久シード権獲得の規定である30勝までは後2勝となるそうな。

 

 それにしても流石ではないか!?

 

        申ジエや確り伸ばし上げて魅せ

 

        申ジエやプレーオフ勝ち強さ魅せ

 

        申ジエや逆転勝ちで強さ魅せ

 

 首位タイとなって、プレーオフに負けた結果、単独2位となったのは世界ランキング60位で2021年6月の最終プロテストに合格した93期生をリードするひとり、今年念願のこのツアーにおける初優勝を果たして好調を維持している岩井明愛(アキエ、20歳、161㎝、59㎏、岩井ツインズの姉)で、最終日5バーディー、2ボギーの-3、トータル-13と伸ばしながらも、結果として1位下がったことになる。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-10からスタートして、前半では3バーディーの-3、トータル-13と伸ばしたが、後半に入ってからは2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-13と伸ばせなかった。

 

        岩井明愛伸ばしながらも一位下げ

 

        岩井明愛プレーオフ負け二位となり

 

        岩井明愛二位に入って強さ魅せ

 

 プレーオフに付いて少し触れておくと、その1ホール目がパー5の第18ホールで行われ、申ジエが第3打をピンそば、2m以内のところに止め、これはもう流石としか言いようのないショットであった。

 

 続く岩井明愛ラフからの3打目で、グリーンに止まらず、勢いよくオーバーしてしまい、第4打も反対方向にまあまあ越えてしまった。

 

 そして申ジエがバーディーパットを確り決めて、力強くガッツポーズをしているのが印象的であった。

 

 何でも岩井明愛はこのところ申ジエを頼り、悩みを聞いて貰っているそうで、或る記事でそんなことを読んだとき、WBCの決勝前に大谷翔平が皆に向かって鼓舞する為に言ったことを思い出した。

 

 信頼出来る先輩、憧れの先輩、それは確かに大切な存在ではあるが、その謙虚さが多少の気後れを呼んだのではないか!?

 

 岩井ツインズは好い子そうなだけに、さもありなん、なんてついつい思ってしまう。

 

 でもまあ、勝つばかりが人生ではない。

 

 若い岩井明愛にとってこれも大事な経験のひとつになれば、それも悪くないのかも知れないなあ。

 

        申ジエの見事なショット勝負決め

        其れが明愛の糧となるかも

 

 そして、単独3位に入ったのは世界ランキング125位で実力派ベテラン選手をリードするひとり、疑問が生ずれば誰にでも謙虚に訊ねる菊地絵理香(34歳、157㎝、52㎏)で、最終日6バーディーの-6、トータル-12と大きく伸ばして10位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートで、トータル-6からスタートして、前半では2バーディーの-2、トータル-8と伸ばし、後半に入ってからは加速して、4バーディーの-4、トータル-12と確り伸ばしている。

 

        菊地絵理香大きく伸ばし上げて魅せ

 

        菊地絵理香下がっても上げ力魅せ

 

        菊地絵理香三位に入り力魅せ 

       

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング65位でプラチナ世代をリードするひとり、コスメに強気ことからコスメ番長と呼ばれている吉田優利(23歳、158㎝、58㎏)、世界ランキング95位で狭間世代をリードするひとり、このツアーにおける初優勝が待たれるナチュラルアイドル系で人気者の菅沼菜々(23歳、158㎝)は共に最終日-6、トータル-11と大きく伸ばし、15位上げて4位タイに入った。

 

        吉田優利大きく伸ばし上げて魅せ

 

        吉田優利最後まで上げ強さ魅せ

 

        吉田優利四位に入り強さ魅せ

 

        菅沼菜々大きく伸ばし上げて魅せ

 

        菅沼菜々最後まで上げ強さ魅せ

 

        菅沼菜々四位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング87位で黄金世代をリードするひとり、殆んど休まないことから鉄人と呼ばれている小祝さくら(25歳、158㎝、58㎏)は最終日-5、トータル-11と大きく伸ばし、9位上げて4位タイに入った。

 

        小祝や大きく伸ばし上げて魅せ

 

        小祝や最後まで上げ強さ魅せ

 

        小祝や四位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング239位のサイ・ペイイン(台湾、32歳、156㎝、56㎏)は最終日-1、トータル-11と少し伸ばしながらも、3位下がって4位タイとなった。

 

        サイペイイン伸ばしながらも三位下げ

 

        サイペイイン伸ばし足りずに三位下げ

 

        サイペイイン四位に入り力魅せ

 

 世界ランキング208位で95期生をリードするひとり、ステップツアーで賞金女王レースのトップを走るウー・チャイェン(台湾、19歳、155㎝、52㎏)は最終日-5、トータル-10と大きく伸ばし、9位上げて10位タイに入った。

 

        ウーチャイェン大きく伸ばし上げて魅せ

 

        ウーチャイェン最後まで上げ力魅せ

 

        ウーチャイェン十位に入り力魅せ   

 

 世界ランキング146位で2021年11月の最終プロテストに合格した94期生をリードするひとり、陸上で鍛えや確りした体幹を持つ飛ばし屋の佐藤心結(ミユ、19歳、161㎝、57㎏)は最終日-2、トータル-10と伸ばしながらも、2位下がって10位タイとなった。

 

        佐藤心結伸ばしながらも二位下がり

 

        佐藤心結伸ばし足りずに二位下がり

 

        佐藤心結十位に入り力魅せ

 

 世界ランキング39位で93期生を代表し、このツアーで既に今シーズン2勝して通算で4勝している絶好調の岩井千怜(チサト、21歳、162㎝、59㎏、岩井ツインズの妹)、世界ランキング66位で狭間世代を代表し、東京五輪で見事銀メダルに輝いた稲見萌寧(モネ、23歳、166㎝、58㎏)は共に最終日-1、トータル-10と伸ばしながらも、6位下がって10位タイとなった。

 

        岩井千怜伸ばしながらも六位下げ

 

        岩井千怜伸ばし足りずに六位下げ

 

        岩井千怜十位に入り強さ魅せ

 

        稲見萌寧伸ばしながらも六位下げ

 

        稲見萌寧伸ばし足りずに六位下げ

 

        稲見萌寧十位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング17位で新世紀世代を代表し、昨シーズンの年間女王に輝いた山下美夢有(21歳、150㎝、52㎏)は最終日イーブン、トータル-10と伸ばせず、9位下がって10位タイとなった。

 

 世界ランキング71位で実力派ベテラン選手を代表し、国内女子ツアーのメジャー大会における初優勝が待たれる上田桃子(37歳、161㎝、54㎏)は最終日-3、トータル-7と伸ばし、6位上げて18位タイに入った。

 

        上田桃子確り伸ばし上げて魅せ

 

        上田桃子最後は上げて強さ魅せ

 

        上田桃子上位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング103位で93期生をリードするひとり、最終プロテストにトップで合格してこのところ調子を上げて来た佐久間朱莉(20歳、155㎝)は最終日-3、トータル-6と伸ばし、6位上げて単独22位に入った。

 

        佐久間朱莉確り伸ばし上げて魅せ

 

        佐久間朱莉決勝で上げ力魅せ

 

        佐久間朱莉中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング133位で実力派若手選手をリードするひとり、このところ好調を維持しているささきしょうこ(27歳、170㎝、65㎏)は最終日+1、トータル-5と少し落とし、10位下がって23位タイとなった。

 

 世界ランキング104位で実力派下手ラン選手をリードするひとり、このところ調子を上げて来たアスリート系で飛ばし屋の穴井詩(ララ、35歳、165㎝、58㎏)は最終日-1、トータル-4と少し伸ばして28位タイを維持した。

 

        穴井詩少し伸ばして順位維持

 

        穴井詩中位維持して強さ魅せ

 

        穴井詩中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング102位で実力派中堅選手をリードするひとり、このところ好調を維持している飛ばし屋の川岸史果(28歳、166㎝)は最終日+2、トータル-4と落とし、15位下がって28位タイとなった。

 

 世界ランキング96位で実力派ベテラン選手をリードするひとり、飛ばし屋の藤田さいき(37歳、168㎝、68㎏)は最終日+1、トータル-2と少し落とし、13位下がって41位タイとなった。

 

 世界ランキング148位で95期生を代表し、最終プロテストにトップで合格してこのツアーでは今シーズン逸早く優勝した神谷そら(20歳、167㎝、60㎏)は最終日+6、トータル-1と大きく落とし、39位も下がって49位タイとなった。

 

 そして世界ランキング107位で実力派中堅選手をリードするひとり、広い交友関係を持つ青木瀬令奈(30歳、153㎝、50㎏)は最終日イーブン、トータルイーブンと維持し、5位上げて53位タイに入った。

 

        青木瀬令奈スコア維持して上げて魅せ

 

        青木瀬令奈決勝で上げ力魅せ

 

        青木瀬令奈最後も上げて意地を魅せ