sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

トラベラーズ選手権(米国男子ツアー)第3日目、松山英樹等の様子・・・R5.6.25②

 6月22日(木)の夜から時差-13時間(現在サマータイム中。それ以外の時期では-14時間)の米国・コネチカット州にある「TPCリバー・ハイランズ(6852ヤード、パー72)」において米国男子ツアー、「トラベラーズ選手権」が4日間の日程で開催され、その第3日目、すなわち決勝ラウンド初日が終わっている。

 

 公式サイトにおると賞金総額は2000万ドル、昨年実績の優勝賞金は149.4万ドルとなっており、1ドルを約144円とすれば、これはそれぞれ約28億8000万円、約2億1500万円となる。

 

 日本人選手としては世界ランキング27位で自他共に日本のエースと認めるマスターズチャンピオンの松山英樹(31歳、180㎝、90㎏)が出場しており、22位タイと余裕で予選通過を果たしている。

 

 全体では前半2日間に亘る予選ラウンド終了時に56位タイまでに入っていた67名の選手が後半2日間に亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 なおライブ中継であるが、テレビではCS放送のゴルフネットワークで4日間に亘ってたっぷりと予定されている。

 

 更にインターネットの動画配信サイトU-NEXTでも4日間に亘ってたっぷりと予定されている。

 

 さて単独で首位を維持しているのは世界ランキング28位のキーガン・ブラッドリー(米国、37歳、191㎝、86㎏)で、3日目6バーディーの-6、トータル-21と大きく伸ばしている。

 

 3日目はアウトスタート(第1ホールから)で、トータル-15からスタートして、前半では3バーディーの-3、トータル-18と伸ばし、後半に入ってからも、3バーディーの-3、トータル-21と順調に伸ばした。

 

        ブラッドリー大きく伸ばし首位を維持

 

        ブラッドリー首位を維持して強さ魅せ

 

        ブラッドリー首位を維持して期待させ

 

 単独2位に付けているのは世界ランキング108位のチェズ・リービー(米国、41歳、175㎝、73㎏)で、3日目8バーディー、1ボギーの-7、トータル-20と爆発的に伸ばして1位上げて来た。

 

 3日目はアウトスタートで、トータル-13からスタートして、前半ではいきなり4バーディーの-4、トータル-17と確り伸ばし、後半に入ってからも4バーディー、1ボギーの-3、トータル-20と順調に伸ばしている。

 

        チェズリービー爆発魅せて二位に上げ

 

        チェズリービーじわじわ上げて力魅せ

 

        チェズリービー二位まで上げて期待させ

 

 単独3位に付けているのは世界ランキング4位のパトリック・カントレー(米国、31歳、183㎝、86㎏)で、3日目9バーディーの-9、トータル-16と爆発的に伸ばし、19位上げて来た。

 

 3日目はアウトスタートでトータル-7からスタートして、前半ではいきなり4バーディーの-4、トータル-11としっかり伸ばし、後半に入ってからも5バーディーの-5、トータル-16と大きく伸ばしている。

 

        カントレー爆発魅せて三位付け

 

        カントレー下がっても上げ強さ魅せ

 

        カントレー三位まで上げ強さ魅せ

 

 4位タイに付けているのは世界ランキング35位で人気の高いリッキー・ファウラー(米国、34歳、175㎝、68㎏)、世界ランキング39位でその紳士振りから我が国でも人気の高いアダム・スコット(オーストラリア、42歳、183㎝、77㎏)、世界ランキング33位のデニーマッカーシー(米国、30歳、175㎝、75㎏)で、トータル-15まで伸ばしている。

 

 リッキー・ファウラーは3日目1イーグル、8バーディーの-10と爆発的に伸ばして37位も上げて来た。

 

 3日目はインスタート(第10ホールから)で、トータル-5からスタートして、前半ではいきなり5バーディーの-5、トータル-10と大きく伸ばし、後半に入ってからも1イーグル、3バーディーの-5、トータル-15と順調に伸ばしている。

 

        ファウラーや爆発魅せて四位付け

 

        ファウラーやガンガン上げて強さ魅せ

 

        ファウラーや四位まで上げ強さ魅せ

 

 アダム・スコットは3日目6バーディー、1ボギーの-5と大きく伸ばして1位上げて来た。

 

 3日目はアウトスタートでトータル-10からスタートして、前半では3バーディーの-3、トータル-13と伸ばし、後半に入っても、3バーディー、1ボギーの-2、トータル-15と順調に伸ばしている。

 

        スコットや大きく伸ばし上げて魅せ

 

        スコットや下がっても上げ強さ魅せ

 

        スコットや四位まで戻し期待させ

 

 デニーマッカーシーは3日目4バーディー、4ボギーのイーブンと伸ばせず、3位下がっている。

 

 3日目はアウトスタートでトータル-15からスタートして前半では1バーディー、3ボギーの+2、トータル-13と落としたが、後半に入ってからは加速して、3バーディー、1ボギーの-2、トータル-15と伸ばしてこの日のスタート時点まで戻した。

 

        マッカーシースコア伸ばせず三位上げ

 

        マッカーシー前半落とし三位下げ

 

        マッカーシー四位止まり強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書きとめておく。

 

 世界ランキング18位でかつては松山英樹にとって天敵のように言われていたジャスティン・トーマス(米国、30歳、178㎝、72㎏)は3日目-8、トータル-14と爆発的に伸ばし、25位も上げて7位タイに付けて来た。

 

        トーマスや爆発魅せて七位付け

 

        トーマスやガンガン上げて強さ魅せ

 

        トーマスや七位まで上げ強さ魅せ

 

 世界ランキング1位のスコッティー・シェフラー(米国、27歳、191㎝、91㎏)は3日目-7、トータル-14と爆発的に伸ばし、15位上げて7位タイに付けて来た。

 

        シェフラーや爆発魅せて七位付け

 

        シェフラーや下がっても上げ強さ魅せ

 

        シェフラーや七位まで戻し期待させ

 

 そして松山英樹は3日目1イーグル、5バーディー、2ボギーの-5、トータル-12と大きく伸ばし、7位上げて15位タイに付けて来た。

 

 3日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-7からスタートして、前半では、いきなり第1、2ホールと連続でバーディーを決め、続く第3ホールでボギーを叩いたが、続く3ホールをパーで凌ぎ、第7ホールでイーグルを決めて取り返し、残りの2ホールをパーで凌いだので、結局3打伸ばし、トータル-10として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからは、いきなり第10、11ホールと連続でバーディーを決め、1つ空いて第13ホールでもバーディーを決め、続く14ホールでのボギーを叩いたが、残りの4ホールをパーで凌いだので、結局後半では更に2打伸ばし、トータル-12として最終日へと繋いでいる。

 

        松山や大きく伸ばし上げて魅せ

 

        松山や連日上げて強さ魅せ

 

        松山や上位まで上げ期待させ

 

 世界ランキング3位のロリー・マキロイ(北アイルランド、34歳、178㎝、73㎏)は3日目-4、トータル-12と伸ばしながらも、5位下がって15位タイとなっている。

 

        マキロイや伸ばしながらも五位下がり

 

        マキロイや伸ばし足りずに五位下がり

 

        マキロイや上位止まり強さ魅せ

 

 世界ランキング6位で東京五輪では見事金メダルに輝いたザンダー・シャウフェレ(米国、29歳、178㎝、79㎏)は3日目-3、トータル-11と伸ばしながらも、8位下がって18位タイとなっている。

 

        シャウフェレや伸ばしながらも八位下げ

 

        シャウフェレや伸ばし足りずに八位下げ

 

        シャウフェレや上位止まり強さ魅せ

 

 世界ランキング14位で優しく飛ばし屋のトニー・フィナウ(米国、33歳、193㎝、91㎏)は3日目-4、トータル-9と伸ばし、15位上げて26位タイに付けて来た。

 

        トニーフィナウ確り伸ばし上げて魅せ

 

        トニーフィナウ連日上げて強さ魅せ

 

        トニーフィナウ中位まで上げ意地を魅せ

 

 世界ランキング13位で選手のこのツアーにおいて優勝したワイドハム・クラーク(米国、29歳、183㎝、78㎏)は3日目-3、トータル-8と伸ばし、8位上げて33位タイに付けて来た。

 

        クラークや確り伸ばし上げて魅せ

 

        クラークや連日上げて強さ魅せ

 

        クラークや中位まで上げ期待させ

 

 世界ランキング5位のビクトル・ホブラン(ノルウェー、25歳、178㎝、75㎏)は3日目イーブン、トータル-8と伸ばせず、23位も下がって33位タイとなっている。

 

 世界ランキング8位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド、28歳、178㎝、70㎏)は3日目イーブン、トータル-6と伸ばせず、15位下がって47位タイとなった。

 

 そして世界ランキング17位のキャメロン・ヤング(米国、26歳、180㎝、84㎏)は3日目+2、トータル-2と落とし、9位下がって単独65位となった。

 

     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆

 

 昼食を摂った後、これを書き始める前、動画配信サイトのU-NEXTで国内女子ツアー、「アース・モンダミンカップ」の最終日をのんびり視ていたが、どうにも眠たくて仕方が無くなって来た。

 

 気が付けば全員ホールアウトしており、トータル-13まで伸ばして首位タイに入った世界ランキング38位で元世界ランキング1位のレジェンド、申ジエ(韓国、35歳、155㎝、63㎏)と世界ランキング60位で93期生をリードするひとり、岩井明愛(20歳、161㎝、59㎏)がプレーオフを始めていた。 

 

 その1ホール目はパー5の第18ホールで行われ、申ジエが第3打をピンそば、2m以内のところに止め、これはもう流石としか言いようのないショットであった。

 

 続く岩井明愛ラフからの3打目で、グリーンに止まらず、オーバーしてしまい、第4打も反対方向にまあまあ越えた。

 

 そして申ジエがバーディーパットを確り決めて、力強くガッツポーズをしているのが印象的であった。

 

 何でも岩井明愛はこのところ申ジエを頼り、悩みを聞いて貰っているそうで、記事でそんなことを読んだとき、WBCの決勝前に大谷翔平が皆に向かって鼓舞する為に言ったことを思い出した。

 

 信頼出来る先輩、憧れの先輩、それは確かに大切な存在ではあるが、多少の気後れを呼んだのではないか!?

 

 岩井ツインズは好い子そうなだけに、さもありなん、なんてついつい思ってしまう。

 

 でもまあ、勝つばかりが人生ではない。

 

 若い岩井明愛にとって大事な経験のひとつになれば、それも悪くないのかも知れないなあ。

 

        申ジエの見事なショット勝負決め

        其れが明愛の糧となるかも