sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント最終日、申ジエおめでとう! ・・・R5.3.5①

 3月2日(木)の8時半頃から沖縄県にある「琉球ゴルフ俱楽部(6560ヤード、パー72)」において国内女子ツアーの開幕戦、「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 公式サイトによると賞金総額は1億2000万円、優勝賞金は2160万円となっていた。

 

 前半2ラウンドに亘る予選ラウンド終了時に37位タイまでに入っていた50名の選手が後半2ラウンドに亘る決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 なおライブ中継に付いて全国的に視られるものとしては、テレビでは土曜日の午後に1時間程放送されただけで、インターネットの動画配信サイトでは昨年同様DAZN、UーNEXTによ4日間に亘ってたっぷりと放送された。

 

 ところで今年度の国内女子ツアーは38試合が予定され、賞金総額は44億9000万円と、これまでで最高の大きな規模となっているから、これから大いに楽しみたい。

 

        国内の女子のツアーも開幕し

        また楽しみが増えて来たかも

 

 さて、単独首位を維持して見事優勝したのは世界ランキング66位で実力派ベテラン外国人選手を代表し、元世界ランキング1位で米国と韓国で賞金女王に輝いたレジェンドの申ジエ(韓国、34歳、155㎝、63㎏)で、最終日3バーディー、2ボギーの-1、トータル-10と少し伸ばした。

 

 最終日はアウトスタート(第1ホールから)で、トータル-9からスタートして、前半では2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-9と維持し、後半に入ってからは1バーディーの-1、トータル-10と少し伸ばしている。

 

 肘の手術を経て復活し、これで国内女子ツアーでは通算27勝目となって、永久シードまで後3勝と迫り、世界通算では63勝目となったそうな。

 

 そう言えば2月9日~12日に開催されていたオーストラリア女子ツアー、「VICオープン」でも優勝していたなあ。

 

 凄い!?

 

        申ジエや少し伸ばして勝って魅せ

 

        申ジエや肘の痛みを克服し

        更に優勝積み上げるかも

 

 2位タイに入ったのは世界ランキング38位で狭間世代を代表し、東京五輪では銀メダルに輝いた稲見萌寧(モネ、23歳、166㎝、58㎏)、世界ランキング73位で実力派ベテラン選手を代表する上田桃子(36歳、161㎝、54㎏)で、共に最終日3バーディー、1ボギーの-2、トータル-7と伸ばして2位上げて来た。

 

 稲見萌寧は最終日アウトスタートでトータル-5からスタートして、前半では2バーディーの-2、トータル-7と伸ばし、後半に入ってからは1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-7と維持している。

 

        稲見萌寧じわりと伸ばし上げて魅せ

 

        稲見萌寧下がっても上げ二位となり

 

        稲見萌寧二位に入って強さ魅せ

 

 上田桃子も最終日アウトスタートでトータル-5からスタートして、前半では3バーディーの-3、トータル-8と伸ばしたが、後半に入ってからは1ボギーの+1、トータル-7と少し落としている。

 

        上田桃子じわりと伸ばし上げて魅せ

 

        上田桃子下がっても上げ二位となり

 

        上田桃子二位に入って強さ魅せ

 

 単独4位に入ったのは世界ランキング93位で実力派ベテラン選手をリードするひとり、飛ばし屋の藤田さいき(37歳、168㎝、68㎏)で、最終日6バーディー、1ボギーの-5、トータル-6と大きく伸ばして16位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートで、トータル-1からスタートして、前半では3バーディーの-3、トータル-4と伸ばし、後半に入ってからも3バーディー、1ボギーの-2、トータル-6と順調に伸ばしている。

 

        藤田さいき大きく伸ばし上げて魅せ

 

        藤田さいき決勝で上げ強さ魅せ

 

        藤田さいき四位に入り強さ魅せ

 

 単独5位に入ったのは世界ランキング211位で実力派若手選手の1人、ささきしょうこ(26歳、170㎝、65㎏)で、最終日3バーディー、1ボギーの-2、トータル-5と伸ばして7位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートで、トータル-3からスタートして、前半では1バーディーの-1、トータル-4と少し伸ばし、後半に入ってからも、2バーディー、1ボギーの-1、トータル-5と少し伸ばしている。

 

        ささきしょうこじわりと伸ばし上げて魅せ

 

        ささきしょうこ最後まで上げ力魅せ

 

        ささきしょうこ五位に入って力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング117位で実力派中堅選手のひとり、パット巧者の鈴木愛(28歳、155㎝)は最終日-2、トータル-4と伸ばし、7位上げて6位タイに入った。

 

        鈴木愛じわりと伸ばし上げて魅せ

 

        鈴木愛最後は上げて強さ魅せ

 

        鈴木愛六位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング125位で93期生をリードするひとり、岩井明愛(アキエ、20歳、161㎝、59㎏、岩井ツインズの姉)は最終日イーブン、トータル-4と維持し、2位上げて6位タイに入った。

 

 初日+5で88位タイと出遅れ、そこから上げ続けてここまで来たのは流石!?

 

        岩井明愛スコア維持して上げて魅せ

 

        岩井明愛連日上げて強さ魅せ

 

        岩井明愛六位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング159位で実力派中堅選手のひとり、飛ばし屋の渡邉彩香(29歳、172㎝、65㎏)は最終日+2、トータル-4と落とし3位下がって6位タイとなった。

 

 世界ランキング44位でプラチナ世代の国内組を代表し、米国女子ツアーを主戦場とすることを目指している西村優菜(22歳、150㎝、50㎏)は最終日-2、トータル-3と伸ばし、11位上げて9位タイに入った。

 

        西村優菜じわりと伸ばし上げて魅せ

 

        西村優菜下がっても上げ強さ魅せ

 

        西村優菜九位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング120位で実力派若手選手をリードするひとり、三ヶ島かな(26歳、164㎝、51㎏)は最終日-1、トータル-3と少し伸ばし、4位上げて9位タイに入った。

 

        三ヶ島かな少し伸ばして上げて魅せ

 

        三ヶ島かな最後まで上げ強さ魅せ

 

        三ヶ島かな九位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング123位で実力派中堅選手のひとり、広い交友関係を持つ青木瀬令奈(30歳、153㎝、50㎏)は最終日+1、トータル-3と少し落とし、1位下がって9位タイとなった。

 

 世界ランキング137位で黄金世代をリードするひとり、飛ばし屋でモデル系として人気の高い原英莉花(24歳、173㎝、58㎏)は最終日-1、トータル-2と少し伸ばし、6位上げて16位タイに入った。

 

        原英莉花少し伸ばして上げて魅せ

 

        原英莉花下がっても上げ強さ魅せ

 

        原英莉花上位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング129位で実力派若手外国人選手のひとり、森田遥(中国、26歳、164㎝)は最終日+4、トータル-1と落とし、14位下がって18位タイとなった。

 

 世界ランキング25位で新世紀世代の国内組を代表し、昨年女王に輝いた山下美夢有(21歳、150㎝、52㎏)は最終日+2、トータルイーブンと落とし、11位下がって24位タイとなった。

 

 世界ランキング57位で黄金世代をリードするひとり、確り鍛え上げて今年から主戦場を米国女子ツアーに移そうとしている飛ばし屋の勝みなみ(24歳、157㎝)は最終日イーブン、トータル+2と維持し、2位上げて36位タイに入った。

 

        勝みなみスコア維持して上げて魅せ

 

        勝みなみ下がっても上げ強さ魅せ

 

        勝みなみ中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング68位でプラチナ世代をリードするひとり、お洒落やコスメに強いことからコスメ番長と呼ばれている吉田優利(22歳、158㎝、58㎏)は最終日+7、トータル+3と大きく落とし、30位も下がって38位タイとなった。

 

 そして、世界ランキング121位で黄金世代をリードするひとり、植竹希望(24歳、170㎝、61kg)は最終日イーブン、トータル+5と維持し、1位上げて46位タイとに入った。

 

        植竹やスコア維持して上げて魅せ

 

        植竹や最後は上げて意地を魅せ

 

 それから、予選ラウンド終了時にCUTラインのトータル+2で37位タイに達せず、残念ながらCUTの憂き目に遭った選手で気に止まったのは以下であった。

 

 世界ランキング74位で黄金世代をリードするひとり、殆んど休まないことから鉄人と呼ばれている不思議ちゃんの小祝さくら(24歳、158㎝、58㎏)、世界ランキング112位で94期生をリードするひとり、最終プロテストをトップで合格した尾関彩美悠(アミユ、19歳、158㎝、50㎏)はトータル+3で51位タイとなった。

 

 世界ランキング92位で実力派若手選手のひとり、堀琴音(27歳、165㎝、56㎏)、世界ランキング100位で黄金世代をリードするひとり、昨年このツアーで念願の初優勝をして後半の弱さを克服しつつある高橋彩華(サヤカ、24歳、162㎝、55㎏)はトータル+4で62位タイとなった。

 

 世界ランキング116位で94期生をリードするひとり、陸上で確り鍛えて飛ばし屋の佐藤心結(ミユ、19歳、161㎝、57㎏)はトータル+5で76位タイとなった。

 

 世界ランキング83位で93期生を代表し、既にこのツアーと下部に当たるステップアップツアーで優勝している岩井千怜(チサト、20歳、162㎝、59㎏、岩井ツインズの妹)、世界ランキング147位で94期生をリードするひとり、昨年ステップアップツアーで賞金女王に輝き、海外でのツアーにも強いところを見せて来た櫻井心那(ココナ、19歳、166㎝、63㎏)は共にトータル+6で81位タイとなった。

 

 なお、世界ランキング101位で実力派ベテラン選手をリードするひとり、菊地絵理香(34歳、157㎝、52㎏)は残念ながら第2日目が始まる前に棄権している。

 

 難しい設定の所為もあったのか、新人を含めて有望な選手が結構予選落ちしていたことに驚いた!?

 

 そんな時にこの頃は減っている外国人選手が優勝し、それが申ジエであったことにはちょっと感慨深いものがある。

 

 ともかく、今後も楽しみが多そうなツアーが開幕したことを素直に喜びたい。