sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ニチレイレディス(国内女子ツアー)最終日、山下美夢有おめでとう! ・・・R5.6.18④

 6月16日(金)の8時頃から千葉県にある「袖ヶ浦カンツリークラブ・新袖コース(6621ヤード、パー72)」において国内女子ツアー、「ニチレイレディス」が3日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 公式サイトによると賞金総額は1億円、優勝賞金は1800万円で、初日から2日間に亘る予選ラウンド終了時に43位タイまでに入っていた54名の選手が最終日1日の決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 このツアーでは2022年11月の最終プロテストに合格した95期生が活躍し、既に優勝もしているので、これからも大いに期待したい。

 

 なおライブ中継であるが、全国的に視られるテレビとしてはBSテレビ東京で土曜日の午後に少し放送されたぐらいである。

 

 ゆっくり楽しみたい向きには、今週もインターネットの動画配信サイト、DAZN、U-NEXTにおいて4日間に亘ってたっぷりと配信されており、試合終了まで視ることが出来た。

 

 此方は見逃し配信もあり、時間がある時に自分のペースでのんびり楽しむにも手軽である。

 

        国内の女子のツアーはネットにて

        好きな時間に楽しめるかも

 

 さて、単独首位を維持したまま見事完全優勝したのは世界ランキング19位で新世紀世代を代表し、昨年女王に輝いて今絶好調の山下美夢有(21歳、150㎝、52㎏)で、最終日3バーディーの-3、トータル-17と伸ばした。

 

 最終日はアウトスタート(第1ホールから)の最終組で、トータル-14からスタートして、前半では1バーディーの-1、トータル-15と少し伸ばし、後半に入ってからも、2バーディーの-2、トータル-17と順調に伸ばしている。

 

 最終日はもう余裕のプレイで、それでもそんなには差が詰まらず、流石ではないか!?

 

 なおこれがこのツアーでは今シーズンの4勝目で、通算では10勝目となる。

 

        山下や確り伸ばし首位を維持

 

        山下や余裕のプレイ勝って魅せ

 

        山下や完全勝利強さ魅せ  

 

 単独2位を維持したのは世界ランキング67位で2021年6月の最終プロテストに合格した93期生をリードするひとり、今シーズンこのツアーで念願の初優勝(ツインズ共に優勝も初)をした岩井明愛(アキエ、20歳、161㎝、59㎏、岩井ツインズの姉)で、最終日6バーディー、2ボギーの-4、トータル-14と伸ばした。

 

 最終日はアウトスタートの最終組で、トータル-10からスタートして、前半では3バーディーの-3、トータル-13と伸ばし、後半に入ってからは3バーディー、2ボギーの-1、トータル-14と少し伸ばしている。

 

 追う立場として前半から飛ばして2打詰めたが、後半はボギーも叩き、かえって差が開いているのは仕方のないところか!?

 

 山下美夢有に巧さ、強さを見せ付けられ、この悔しさを糧として更に成長することを期待したい。

 

        岩井明愛確り伸ばし二位を維持

 

        岩井明愛二位を維持して強さ魅せ

 

        岩井明愛悔しさ糧に次期待

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング110位で93期生をリードするひとり、最終プロテストではトップで合格した佐久間朱莉(シュリ、20歳、155㎝)、世界ランキング42位で93期生を代表し、このツアーで今年も2勝して絶好調の岩井千怜(チサト、21歳、162㎝、59㎏、岩井ツインズの妹)で、トータル-12まで伸ばした。

 

 佐久間朱莉は最終日6バーディー、1ボギーの-5と大きく伸ばして1位上げて来た。

 

 最終日はアウトスタートでトータル-7からスタートして、前半では3バーディーの-3、トータル-10と伸ばし、後半に入ってからも3バーディー、1ボギーの-2、トータル-12と伸ばしている。

 

 最終組の3人のひりひりする競り合い比べ、1つ前の組で気楽に伸ばせたとも言えようか!?

 

 ともかくこの選手の成長も楽しみである。

 

        佐久間朱莉大きく伸ばし上げて魅せ

 

        佐久間朱莉連日上げて力魅せ

 

        佐久間朱莉三位に入り力魅せ

 

 岩井千怜は最終日5バーディー、1ボギーの-4と伸ばして3位を維持した。

 

 最終日はアウトスタートの最終組でトータル-8からスタートして、前半では3バーディーの-3、トータル-11と伸ばし、後半に入ってからも2バーディー、1ボギーの-1、トータル-12と少し伸ばしている。

 

 姉の岩井明愛と同じような伸ばし方をしているのは如何にもツインズらしく、ツインズ共に大崩れまではしなかったのは流石ではないか!?

 

        岩井千怜確り伸ばし三位維持

 

        岩井千怜前半伸ばし三位維持

 

        岩井千怜三位維持して強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング798位で最強アズマ軍団を率いる東浩子(31歳、156㎝、52㎏)は最終日-3、トータル-9と伸ばし、2位上げて8位タイに入った。

 

 ウィキペディアによれば、本人はこのネーミングを当初は嫌っていたらしく、付けたのは同軍団のひとり、青木瀬令奈だそうな。

 

 彼方此方に顔を出す青木瀬令奈、流石ではないか!?

 

 それはまあともかく、観た感じ本人が軍団の長となるほど押し出しの強い方に見えず、ちょっと不思議な感じがしていたが、上記のことを知ってみると納得である。

 

        東浩子確り伸ばし上げて魅せ

 

        東浩子最後は上げて力魅せ

 

        東浩子八位に入り力魅せ  

 

 

 

 世界ランキング105位で実力派ベテラン選手をリードするひとり、アスリート系で群を抜く飛ばし屋の穴井詩(ララ、35歳、165㎝、58㎏)、世界ランキング175位で実力派中堅外国人選手をリードするひとり、サイ・ペイイン(台湾、32歳、156㎝、56㎏)は共に最終日-2、トータル-9と伸ばしながらも、4位下がって8位タイとなった。

 

        穴井詩伸ばしながらも四位下げ

 

        穴井詩伸ばし足りずに四位下げ

 

        穴井詩八位に入り力魅せ

 

        サイペイイン伸ばしながらも四位下げ

 

        サイペイイン伸ばし足りずに四位下げ

 

        サイペイイン八位に入り力魅せ

 

 世界ランキング59位で2021年11月の最終プロテストに合格した94期生を代表し、昨シーズンステップアップツアーで優勝してこのツアーでも既に2勝している川﨑春花(20歳、158㎝、51㎏)、世界ランキング102位で94期生をリードするひとり、このツアーの下部に当たるステップアップツアーで新記録の5勝をして賞金女王に輝いた櫻井心那(ココナ、19歳、166㎝、62㎏)は共に最終日-5、トータル-8と大きく伸ばし、21位も上げて14位タイに入った。

 

        川﨑や大きく伸ばし上げて魅せ

 

        川﨑や連日上げて強さ魅せ

 

        川﨑や上位に入り強さ魅せ

 

        櫻井や大きく伸ばし上げて魅せ

 

        櫻井や最後は上げて力魅せ

 

        櫻井や上位に入り力魅せ

 

 世界ランキング114位で94期生をリードするひとり、飛ばし屋の竹田麗央(リオ、20歳、166㎝、68㎏、レジェンド平瀬真由美の姪)は最終日-3、トータル-8と伸ばし、3位上げて14位タイに入った。

 

        竹田麗央確り伸ばし上げて魅せ

 

        竹田麗央連日上げて力魅せ

 

        竹田麗央上位に入り力魅せ

 

 面白いのは93期生の有望株が優勝争いをし、94期生の有望株がこの辺りまで追い上げて来たことである。   

 

 また、世界ランキング63位でプラチナ世代をリードするひとり、コスメに強いことからコスメ番長と呼ばれている吉田優利(23歳、158㎝、58㎏)、世界ランキング72位で実力派ベテラン選手を代表し、国内のメジャー大会における優勝が待たれる上田桃子(37歳、161㎝、54㎏)は共に最終日-1、トータル-6と少し伸ばしながらも、5位下がって22位タイとなった。

 

        吉田優利伸ばしながらも五位下がり

 

        吉田優利伸ばし足りずに五位下がり

 

        吉田優利中位に入り意地を魅せ

 

        上田桃子伸ばしながらも五位下がり

 

        上田桃子伸ばし足りずに五位下がり

 

        上田桃子中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング91位で狭間世代をリードするひとり、このツアーでの初優勝が待たれるナチュラルアイドル系で人気の高い菅沼菜々(23歳、158㎝)は最終日イーブン、トータル-6と伸ばせず、12位下がって22位タイとなった。

 

 世界ランキング104位で実力派中堅選手をリードするひとり、広い交友関係を持ち随所に巧さを魅せる青木瀬令奈(30歳、153㎝、50㎏)は最終日-2、トータル-4と伸ばし、9位上げて34位タイに入った。

 

        青木瀬令奈じわりと伸ばし上げて魅せ

 

        青木瀬令奈最後は上げて力魅せ

 

        青木瀬令奈中位に入り意地を魅せ

 

 世界ランキング62位で狭間世代を代表し、東京五輪では銀メダルに輝いた稲見萌寧(モネ、23歳、166㎝、58㎝)は最終日+2、トータル-3と落とし、22位も下がって39位タイとなった。

 

 一時は群を抜く強さであったこの選手も腰痛等、色々あって、今は低迷期に入っているようで、復活が待たれる。    

 

 世界ランキング84位で黄金世代をリードするひとり、殆んど休まないことから鉄人と呼ばれている小祝さくら(25歳、158㎝、58㎏)は最終日イーブン、トータル-2と維持し、1位上げて42位タイに入った。

 

 他の選手と比べても、この選手が如何にタフであるか、感心させられる。

 

 確かプロレス好きだったか、それと同様に見た目よりもタフさを優先したスタイルをしているのかも知れない。

 

        小祝やスコア維持して上げて魅せ

 

        小祝や連日上げて強さ魅せ

 

        小祝やスコア崩さず意地を魅せ

 

 世界ランキング101位で実力派中堅選手をリードするひとり、一時低迷していたが、このところ復調して来た飛ばし屋の川岸史果(28歳、166㎝)は最終日+1、トータル-2と少し落とし、7位下がって42位タイとなった。

 

 世界ランキング115位で黄金世代をリードするひとり、昨シーズンこのツアーで念願の初優勝を果たした高橋彩華(サヤカ、24歳、162㎝、55㎏)は最終日+3、トータルイーブンと落とし、15位下がって50位タイとなった。

 

 そして世界ランキング132位で実力派若手選手をリードするひとり、ささきしょうこ(27歳、170㎝、65㎏)は最終日+3、トータル+1と落とし、9位下がって単独52位となった。