４月２８日（金）の８時頃から千葉県にある「浜野ゴルフクラブ （６６５６ヤード、パー７２）」において国内女子ツアー、「パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント」が３日間の日程で開催され、その最終日が悪天候の中、感動的に終わった。
公式サイトによると賞金総額は８０００万円、優勝賞金は１４４０万円で、初日から２日間に亘る予選ラウンド終了時に３５位タイまでに入っていた５０名の選手が最終日１日の決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。。
昨年の１１月に最終プロテストに合格した９５期生も何人か既に参戦して、先週は初優勝を決める等の活躍をしており、楽しみが増している。
国内の女子のツアーも若手増え
常に競り合い魅せているかも
なおライブ中継であるが、全国的に視られるテレビでは地上波のテレビ東京系列で少し放送されただけで、インターネットの動画配信サイト、ＤＡＺＮ、Ｕ－ＮＥＸＴにおいて３日間に亘ってたっぷりと配信され、試合終了まで視ることが出来た。
さて、単独首位を維持して見事優勝したのは世界ランキング１５１位で実力派ベテラン選手をリードするひとり、飛ばし屋の穴井詩（ララ、３５歳、１６５㎝、５８㎏）で、最終日４バーディー、３ボギーの－１、トータル－１０と少し伸ばした。
最終日はアウトスタート（第１ホールから）で、トータル－９からスタートして、前半では２バーディー、１ボギーの－１、トータル－１０と少し伸ばししか伸ばせず、途中で一旦抜かれた後に追い着いているが、後半に入ってからは１バーディー、１ボギーのイーブン、トータル－１０と維持して勝ち切った。
特に最終の第１８ホールであっさりとバーディーを決めて勝ち切ったのは流石ではないか！？
なおこれがこのツアーで今年２勝目となり、通算では５勝目となった。
穴井詩少し伸ばして勝って魅せ
穴井詩バーディー決めて勝って魅せ
穴井詩二勝目を決め力魅せ
単独２位に入ったのは世界ランキング３１５位の永峰咲希（２８歳、１５８㎝、５８㎏）で、最終日１イーグル、３バーディー、３ボギーの－２、トータル－９と伸ばして１位上げて来た。
最終日はアウトスタートで、トータル－７からスタートして、前半では１イーグル、１バーディーの－３、トータル－１０と伸ばして一旦単独首位に躍り出た後に首位タイ並ばれたが、後半に入ってからは２バーディー、３ボギーの＋１、トータル－９と少し落としている。
首位タイでホールアウトしたので、少しの間クラブハウスリーダーとなったが、穴井詩が最後にバーディーを決めたので引き離された。
永峰咲希前半伸ばし上げて魅せ
永峰咲希首位争いで力魅せ
永峰咲希二位に入って力魅せ
単独３位に入ったのは世界ランキング１８９位で実力派中堅選手をリードするひとり、飛ばし屋の川岸史果（フミカ、２８歳、１６６㎝）で、最終日２バーディー、３ボギーの＋１、トータル－７と少し落として１位下がった。
最終日はアウトスタートでトータル－８からスタートして、前半では１バーディー、２ボギーの＋１、トータル－７と少し落としたが、後半に入ってからは１バーディー、１ボギーのイーブン、トータル－７と維持している。
川岸や少し落として一位下げ
川岸や前半落とし一位下げ
川岸や三位に入り力魅せ
４位タイに入ったのは世界ランキング７４位で２０２１年６月に最終プロテストに合格した９３期生を代表し、このツアーの下部に当たるステップアップツアーでは逸早く優勝してこのツアーでも既に２勝している岩井千怜（チサト、２０歳、１６２㎝、５９㎏、岩井ツインズの妹）、世界ランキング２５８位で２０２１年の１１月に最終プロテストに合格した９４期生をリードするひとり、仁井優花（２０歳、１６３㎝）、世界ランキング３７３位の新海美優（２７歳、１６２㎝、５８㎏）、世界ランキング４２４位の木戸愛（メグミ、３３歳、１７２㎝、５６㎏）で、トータル－５まで伸ばした。
岩井千怜は最終日２バーディーの－２と伸ばして６位上げて来た。
最終日はアウトスタートで、トータル－３からスタートして、前半では全てパーで凌いだのでトータル－３を維持し、後半に入ってからは加速して、２バーディーの－２、トータル－５と伸ばしている。
岩井千怜最後は伸ばし上げて魅せ
岩井千怜下がっても上げ強さ魅せ
岩井千怜四位に入り強さ魅せ
仁井優花は最終日２バーディー、１ボギーの－１と少し伸ばして２位上げて来た。
最終日はアウトスタートで、トータル－４からスタートして、前半では１バーディーの－１、トータル－５と伸ばし、後半に入ってからは１バーディー、１ボギーのイーブン、トータル－５と維持している。
仁井優花少しのばして上げて魅せ
仁井優花連日上げて力魅せ
仁井優花四位に入り力魅せ
新海美優は最終日１バーディー、１ボギーのイーブンと維持して１位上げて来た。
最終日はアウトスタートでトータル－５からスタートし、前半では１ボギーの＋１、トータル－４と少し落として、後半では加速して１バーディーの－１、トータル－５と少し伸ばし、この日のスタート時点に戻している。
新海美優スコア維持して上げて魅せ
新海美優後半加速力魅せ
新海美優四位に入り力魅せ
木戸愛は最終日２バーディー、４ボギーの＋２と落として１位下がった。
最終日はアウトスタートでトータル－７からスタートして、前半では１バーディー、３ボギーの＋２、トータル－５と落としたが、後半に入ってからは１バーディー、１ボギーのイーブン、トータル－５と維持している。
木戸愛前半落とし一位下げ
木戸愛後半維持し力魅せ
木戸愛四位に入り力魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング１０７位で実力派若手選手をリードするひとり、長期に亘る低迷からパワーアップして復活してこのツアーでの優勝を重ねて来た堀琴音（２７歳、１６５㎝、５６㎏）は最終日－５、トータル－４と大きく伸ばし、２７位も上げて８位タイに入った。
堀琴音大きく伸ばし上げて魅せ
堀琴音下がっても上げ力魅せ
堀琴音八位に入り力魅せ
世界ランキング９１位で実力派ベテラン選手をリードするひとり、飛ばし屋の藤田さいき（３７歳、１６８㎝、６８㎏）は最終日＋１、トータル－３と少し落とし、６位下がって１２位タイとなった。
世界ランキング７３位でプラチナ世代をリードするひとり、お洒落やコスメに強いことからコスメ番長と呼ばれている吉田優利（２３歳、１５８㎝、５８㎏）、世界ランキング８８位で９３期生をリードするひとり、念願のこのツアー初勝利を成し遂げた（双子共に優勝は初）岩井明愛（アキエ、２０歳、１６１㎝、５９㎏）は共に最終日－１、トータル－１と少し伸ばし、７位上げて１８位タイに入った。
吉田優利少し伸ばして上げて魅せ
吉田優利下がっても上げ強さ魅せ
吉田優利上位に入り強さ魅せ
岩井明愛少し伸ばして上げて魅せ
岩井明愛最後は上げて強さ魅せ
岩井明愛上位に入り強さ魅せ
世界ランキング１０２位で黄金世代をリードするひとり、昨年念願のこのツアー初優勝を成し遂げた高橋彩華(サヤカ、２４歳、１６２㎝、５５㎏)は最終日イーブン、トータル－１と維持し、１位上げて１８位タイに入った。
高橋やスコア維持して上げて魅せ
高橋や下がっても上げ力魅せ
高橋や上位に入り力魅せ
世界ランキング４９位で９４期生を代表し、既にこのツアーでも２回優勝している川﨑春花（１９歳、１５８㎝、５１㎏）は最終日－１、トータルイーブンと少し伸ばし、１０位上げて２５位タイに入った。
川﨑や少し伸ばして上げて魅せ
川﨑や下がっても上げ強さ魅せ
川﨑や中位に入り意地を魅せ
世界ランキング１１７位で９４期生をリードするひとり、９４期生をリードするひとり、昨年はステップアップツアーで新記録となる５勝をして賞金女王に輝いた櫻井心那（ココナ、１９歳、１６６㎝、６２㎏）は最終日イーブン、トータルイーブンと維持して２５位タイを維持した。
櫻井やスコア維持して順位維持
櫻井や中位維持して力魅せ
櫻井や中位に入りまた期待
世界ランキング１２２位で実力派若手選手をリードするひとり、この頃その活躍で印象に残ることが多くなっているささきしょうこ（２６歳、１７０㎝、６５㎏）は最終日＋１、トータルイーブンと少し落とし、６位下がって２５位タイとなった。
世界ランキング１２１位で９４期生をリードするひとり、飛ばし屋の竹田麗央（リオ、２０歳、１６６㎝、６８㎏）、世界ランキング１４２位で黄金世代をリードするひとり、モデル系で人気が高く、飛ばし屋の原英莉花（２４歳、１７３㎝、５８㎏）は共に最終日＋２、トータルイーブンと落とし、１１位下がって２５位タイとなった。
世界ランキング１１３位で実力派ベテラン選手をリードするひとり、疑問が生じれば誰にでも訪ねる謙虚さを残して人気の高い菊地絵理香（３４歳、１５７㎝、５２㎏）は最終日イーブン、トータル＋１と維持し、４位上げて３１位タイに入った。
菊地絵理香スコア維持して上げて魅せ
菊地絵理香下がっても上げ力魅せ
菊地絵理香中位に入り意地を魅せ
世界ランキング２２位で新世紀世代の国内組を代表し、昨年年間女王に輝いた山下美夢有（２１歳、１５０㎝、５２㎏）は最終日＋１、トータル＋１と少し落とし、６位下がって３１位タイとなった。
世界ランキング９５位で狭間世代をリードするひとり、ナチュラル系で人気の高い菅沼菜々（２３歳、１５８㎝）は最終日＋１、トータル＋２と少し落とし、３位下がって３８位タイとなった。
そして、世界ランキング１１２位で実力派中堅選手をリードするひとり、人一倍練習熱心でパット巧者の鈴木愛（２８歳、１５５㎝）は最終日＋５、トータル＋４と大きく落とし、２６位も下がって単独４５位となった。
