2月9日(木)の8時35分頃から時差-1時間のシンガポールにある「ラグーナ・ナショナル・ゴルフリゾートクラブ(クラシックコース、7420ヤード、パー72)」においてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)、「シンガポール・クラシック」が4日間の日程で開催され、その第3ラウンド、すなわち決勝ラウンドの第1ラウンドが予定通り第3日目に終わっている。
第2日目には大雨によるサスペンデッドがあり、その影響で予定されていた第2ラウンド、すなわち予選ラウンドの最終ラウンドが全ては終われず、第3日目に持ち越したから、第3ラウンドも予定の第3日目には終われないのではないかと心配されたが、此方は大丈夫のようであった。
既に第4ラウンド、すなわち最終ラウンドが進行中であるが、ここでは第3ラウンドの様子に付いて触れておく。
公式サイトによると賞金総額は200万ドルとなっており、1ドルを約131.34円とすれば、これは約2億6268万円となる。
日本人選手としては世界ランキング114位で飛ばし屋の星野陸也(26歳、186㎝、76㎏)、世界ランキング287位で元アマチュア世界ランキング1位まで上り詰めてプロに転向した大学生の蝉川泰果(タイガ、東北福祉大4年、22歳、175㎝、77㎏)、世界ランキング289位で旅人ゴルファーと呼ばれ、このツアーを主戦場とする川村昌弘(29歳、173㎝、72㎏)が出場している。
また、世界ランキング227位で先週待機組から出場していた岩﨑亜久竜(25歳、181㎝、85㎏)は今週も現地で待機し、無事出場することが出来ている。
ただ、無事予選を通過出来たのはこの内、蝉川泰果のみであった。
蝉川や気合を入れて上昇し
何とか予選通過したかも
全体では第2ラウンド終了時に51位タイまでに入っていた70名の選手が後半2ラウンドに渡って予定されている決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。
それから、楽しみにしていた川村昌弘がゴルフと旅行に付いて綴る人気のコラム、「いま僕はココにいます」が「Vol.160 シンガポール編」に更新されていた。
何でもこの試合の前に居たアラブ首長国連邦のドバイからタイのバンコクに渡って練習し、更にマレーシアのクアラルンプールでも練習して、少しずつ慣らして乗り込んだようである。
現地の料理、ゴルフ場のこと等が綴られていて興味深い。
川村や彼方此方渡り練習し
旅を楽しみやって来たかも
さて、首位タイに立ったのは世界ランキング343位のアレハンドロ・デルロイ(スペイン、24歳)、世界ランキング848位の王情訓(ワン・ジョンフン、韓国、27歳、180㎝、70㎏)で、共に第3ラウンド-6、トータル-14と大きく伸ばして12位上げて来た。
アレハンドロ・デルロイは第3ラウンド1イーグル、7バーディー、3ボギーの-6であった。
第3ラウンドはアウトスタート(第1ホールから)で、トータル-8からスタートして、前半では3バーディー、1ボギーの-2、トータル-10と伸ばし、後半に入ってからは加速して、1イーグル、4バーディー、2ボギーの-4、トータル-14と確り伸ばしている。
デルロイや大きく伸ばし上げて魅せ
デルロイや連日上げて首位に立ち
デルロイや首位を奪って力魅せ
王情訓は第3ラウンド7バーディー、1ボギーの-6であった。
第3ラウンドはアウトスタートで、トータル-8からスタートして、前半では1バーディーの-1、トータル-9と少し伸ばし後半に入ってからは加速して6バーディー、1ボギーの-5、トータル-14と大きく伸ばしている。
王情訓大きく伸ばし上げて魅せ
王情訓下がっても上げ首位に立ち
王情訓首位を奪って期待させ
単独3位に付けているのは世界ランキング201位のリチャード・マンセル(イングランド、27歳、185㎝、79㎏)で、第3ラウンド7バーディーの-7、トータル-13と爆発的に伸ばして21位も上げて来た。
第3ラウンドはアウトスタートで、トータル-6からスタートして、前半では3バーディーの-3、トータル-9と伸ばし、後半に入ってからも4バーディーの-4、トータル-13と順調に伸ばしている。
マンセルや爆発魅せて三位付け
マンセルや下がっても上げ力魅せ
マンセルや三位まで上げ力魅せ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング295位のサーミ・ベリメキ(フィンランド、24歳、188㎝)は第3ラウンド-3、トータル-12と伸ばし、2位上げて4位タイに付けて来た。
ベリメキや確り伸ばし上げて魅せ
ベリメキや下がっても上げ意地を魅せ
ベリメキや決勝で上げ力魅せ
世界ランキング185位のマルセル・シュナイダー(ドイツ、33歳、183㎝、74㎏)は第3ラウンド-2、トータル-12と伸ばしながらも1位下がって4位タイとなっている。
シュナイダー伸ばしながらも一位下げ
シュナイダー伸ばし足りずに一位下げ
シュナイダー四位止まり最終日
まだ優勝も可能なのかも
世界ランキング308位で新鋭のトム・マキビン(北アイルランド、20歳、185㎝)は第3ラウンド-1、トータル-12と少し伸ばしながらも、2位下がって4位タイとなっている。
マキビンや伸ばしながらも二位下がり
マキビンや伸ばし足りずに二位下がり
マキビンや首位争いも期待して
世界ランキング183位のマチュー・パボン(フランス、30歳、183㎝、85㎏)は第3ラウンド-2、トータル-11と伸ばしながらも、2位下がって8位タイとなっている。
マチューパボン伸ばしながらも二位下がり
マチューパボン伸ばし足りずに二位下がり
マチューパボン首位争いも期待して
世界ランキング310位のアンディ・スリバン(イングランド、35歳、175㎝、77㎏)は第3ラウンド-1、トータル-11と少し伸ばしながらも、5位下がって8位タイとなっている。
スリバンや伸ばしながらも五位下がり
スリバンや伸ばし足りずに五位下がり
スリバンや首位争いも期待して
世界ランキング164位のアントワヌ・ロズネル(フランス、29歳、183㎝)は第3ラウンド-4、トータル-9と伸ばし、17位上げて16位タイに付けて来た。
ロズネルや確り伸ばし上げて魅せ
ロズネルや下がっても上げ意地を魅せ
ロズネルや上位に戻し力魅せ
世界ランキング146位のヤニク・ポール(ドイツ、28歳、185㎝、79㎏)は第3ラウンド-5、トータル-8と大きく伸ばし、30位も上げて21位タイに付けて来た。
ヤニクポール大きく伸ばし上げて魅せ
ヤニクポールがんがん上げて強さ魅せ
ヤニクポール上位に迫り意地を魅せ
世界ランキング86位のジョルダン・スミス(イングランド、30歳、178㎝、76㎏)は第3ラウンド-1、トータル-8と少し伸ばしながらも、2位下がって21位タイとなっている。
ジョルダンや伸ばしながらも二位下がり
ジョルダンや伸ばし足りずに二位下がり
世界ランキング128位のアレクサンデル・ビョーク(スウェーデン、32歳、185㎝、76㎏)は第3ラウンド-4、トータル-7と伸ばし、20位も上げて31位タイに付けて来た。
確りと伸ばして上げるビョークかな
下がっても上げ強さ魅すビョークかな
中位まで上げ意地魅せるビョークかな
世界ランキング30位のライアン・フォックス(ニュージーランド、36歳、178㎝、98㎏)、世界ランキング161位のリッチー・ラムゼー(スコットランド、39歳、175㎝、73㎏)は共に第3ラウンド-3、トータル-7と伸ばし、9位上げて31位タイに付けて来た。
フォックスや確り伸ばし上げて魅せ
フォックスや連日上げて強さ魅せ
フォックスや中位まで上げ意地を魅せ
ラムゼーや確り伸ばし上げて魅せ
ラムゼーや連日上げて力魅せ
ラムゼーや中位まで上げ意地を魅せ
世界ランキング186位のヒュルリー・ロング(ドイツ、28歳、180㎝)は第3ラウンド+1、トータル-7と少し落とし、18位下がって31位タイとなっている。
そして蝉川泰果は第3ラウンド5バーディー、2ボギーの-3、トータル-6と伸ばし、12位上げて39位タイに付けて来た。。
第3ラウンドに付いてもう少し詳しく見ておくと、インスタート(第10ホールから)でトータル-3からスタートして、前半では2ホールをパーで凌いだ後、第12~14ホールと3連続バーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第17、18ホールと連続ボギーを叩いたので、結局1打伸ばし、トータル-4として後半へと繋いでいる。
後半に入ってからは2ホールをパーで凌いだ後、第3、4ホールと連続バーディーを決め、残りの5ホールをパーで凌いだので、結局後半で更に2打伸ばし、トータル-6として最終ラウンドへと繋いでいる。
蝉川や確り伸ばし上げて魅せ
蝉川や連日上げて力魅せ
蝉川や中位に上げて意地を魅せ
また、世界ランキング74位のエイドリアン・オタエギ(スペイン、30歳、183㎝、79㎏)は第3ラウンド+2、トータル-4と落とし、25位も下がって49位タイとなっている。