sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

WMフェニックス・オープン第1ラウンド、松山英樹等の様子・・・R5.2.11③

 2月10日(金)の未明から時差-16時間の米国アリゾナ州にある「TPCスコッツデール・スタジアムコース(7261ヤード、パー71)」において米国男子ツアーの高額賞金が掛かる人気の大会、「WMフェニックス・オープン」が4日間の日程で開催され、初日に予定されていた第1ラウンドが降霜の所為で消化し切れず、日没サスペンデッドとなって、第2日目に漸く終わった。

 

 その所為で第2日目に予定されていた第2ラウンド、すなわち予選ラウンドの最終ラウンドが消化し切れず、またもや日没サスペンデッドとなっている。

 

 ここでは第1ラウンドの様子に付いて触れておく。

 

 公式サイトによると賞金総額は2000万ドルと増額され、1ドルを約131.34円とすると、これは何と約26億2680万円にもなる。

 

 或る記事によると優勝賞金に付いては360万ドルとなり、これは約4億7282万円にもなる。

 

 日本人選手としては世界ランキング20位でこの大会に強いところを見せて来た自他共に日本のエースと認める松山英樹(30歳、180㎝、90㎏)が出場している。

 

 それからライブ中継であるが、インターネットの動画配信サイトUーNEXTとCS放送のゴルフネットワークで4日間に亘って放送される予定で、後半2日間はBS放送のJapanextが加わる予定である。

 

 さて、単独首位に付けているのは世界ランキング91位のジェイソン・デイ(オーストラリア、35歳、183㎝、88㎏)で、第1ラウンド6バーディーの-6と大きく伸ばしている。

 

 第1ラウンドはアウトスタート(第1ホールから)で、前半では3バーディーの-3と伸ばし、後半に入ってからも3バーディーの-3、トータル-6と順調に伸ばした。

 

        ジェイソンデイ大きく伸ばし首位に立ち

 

        ジェイソンデイスタートダッシュ首位に立ち

 

        ジェイソンデイ首位発進で力魅せ

 

 2位タイに付けているのは世界ランキング57位のスコット・ストーリングス(米国、38歳、183㎝、88㎏)、世界ランキング75位のアダム・ハドウィン(カナダ、35歳、173㎝、73㎏)、世界ランキング223位のニック・テイラー(カナダ、34歳、183㎝、77㎏)で、トータル-5と大きく伸ばしている。

 

 スコット・ストーリングスは第1ラウンド1イーグル、5バーディー、2ボギーの-5であった。

 

 第1ラウンドはアウトスタートで、前半では3バーディー、1ボギーの-2と伸ばし、後半に入ってからも1イーグル、2バーディー、1ボギーの-3、トータル-5と順調に伸ばしている。

 

        スコットや大きく伸ばし二位に付け

 

        二位に付けストーリングス力魅せ

 

        二位に付けストーリングス期待させ

 

 アダム・ハドウィンは第1ラウンド6バーディー、1ボギーの-5であった。

 

 第1ラウンドはインスタート(第10ホールから)で、前半では4バーディー、1ボギーの-3と伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-5と順調に伸ばしている。

 

        ハドウィンや大きく伸ばし二位に付け

 

        ハドウィンや二位発進で力魅せ

 

        ハドウィンや二位発進で期待させ

 

 ニック・テイラーは第1ラウンド1イーグル、6バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの-5であった。

 

 第1ラウンドはアウトスタートで、前半では1イーグル、1ボギー、1ダブルボギーの+1と少し落としたが、後半に入ってからは加速して、6バーディーの-6、トータル-5と大きく伸ばしている。

 

        テイラーや大きく伸ばし二位に付け

 

        テイラーや後半加速二位に付け

 

        テイラーや二位発進で力魅せ

 

 単独5位に付けているのは世界ランキング6位で東京五輪金メダリストのザンダー・シャウフェレ(米国、29歳、178㎝、79㎏)で、第1ラウンド5バーディー、1ボギーの-4と伸ばしている。

 

 第1ラウンドはインスタートで、前半では3バーディー、1ボギーの-2と伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-4と順調に伸ばした。

 

        シャウフェレや確り伸ばし五位に付け

 

        シャウフェレや五位発進で強さ魅せ

 

        シャウフェレや五位発進で期待させ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング2位のスコッティー・シェフラー(米国、26歳、191㎝、91㎏)、世界ランキング3位のジョン・ラーム(スペイン、28歳、188㎝、100㎏)は共に第1ラウンド-3まで伸ばして6位タイに付けている。

 

 世界ランキング12位のマックス・ホーマ(米国、32歳、185㎝、82㎏)は第1ラウンド-2まで伸ばして11位タイに付けている。

 

 世界ランキング10位で欧米を股に掛けて偏りなく活躍している感のあるマシュー・フィッツパトリック(イングランド、28歳、178㎝、70㎏)、世界ランキング11位のビクトル・ホブラン(ノルウェー、25歳、178㎝、75㎏)、世界ランキング15位のサム・バーンズ(米国、26歳、185㎝、84㎏)、世界ランキング18位のイム・ソンジェ(韓国、24歳、183㎝、91㎏)は4人共第1ラウンド-1と少し伸ばして18位タイに付けている。

 

 世界ランキング9位でひところは松山英樹の天敵のように言われていたジャスティン・トーマス(米国、29歳、178㎝、73㎏)、世界ランキング14位のトム・キム(本名キム・ジュヒョン、韓国、20歳、183㎝)、世界ランキング17位で元世界ランキング1位で長期の低迷から復調しているジョーダン・スピース(米国、29歳、185㎝、79㎏)は3人共第1ラウンドイーブンで33位タイに付けている。

 

 世界ランキング19位のビリー・ホーシェル(米国、36歳、183㎝、79㎏)は第1ラウンド+1と少し落として55位タイと少し出遅れている。

 

 世界ランキング1位のロリー・マキロイ(北アイルランド、33歳、178㎝、73㎏)、世界ランキング5位のパトリック・カントレー(米国、30歳、183㎝、86㎏)、世界ランキング7位で日系のコリン・モリカワ(米国、26歳、175㎝、73㎏)、世界ランキング16位のキャメロン・ヤング(米国、25歳、180㎝、84㎏)は4人共第1ラウンド+2まで落として69位タイと出遅れている。

 

 そして松山英樹は第1ラウンド1バーディー、4ボギーの+3と落として93位タイと出遅れている。

 

 第1ラウンドに付いてもう少し詳しく見ておくと、インスタートで、前半では2ホールをパーで凌いだ後、第12ホールでボギーを叩き、続く3ホールをパーで凌いだ後、第16ホールでもボギーを叩いたが、残りの2ホールをパーで凌いだので、結局2打落とし、トータル+2として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからはいきなり第1ホールでバーディーを決めたが、続く第2ホールでボギーを叩いて伸ばせず、続く6ホールをパーで凌いだ後、第9ホールで揉ボギーを叩いたので、結局後半で更に1打落とし、トータル+3として第2ラウンドへと繋いでいる。

 

 ここまでを観れば予選通過はちょっと厳しいのかも知れないなあと思いそうになったが、第2ラウンドを13ホール終えた時点では4バーディーの-4、トータル-1と伸ばし、何と55位も上げて暫定ながら38位タイまで上げて来ているので、この後の奮闘に期待したい。

 

        松山や一ラウンドは厳しいが

        二ラウンドでは見えて来たかも