sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今週のゴルフ世界ランキングにおける男子日本人選手の動向・・・R3.11.16①

 今週も週明けになると毎週前半に発表されるゴルフの男女世界ランキングにおける日本人選手の動向が気になる。

 

 毎週、男子の世界ランキングの方が大分早く更新されるので、今回も先ずは男子の変動に付いてのみ書き留めておく。

 

 ただし、男子の世界ランキングに付いては週の途中で修正されていることもあり得るので、それが分かった場合には出来る限り修正した分で表記したい。

 

 それはまあともかく、先週の目ぼしい男子ツアーとしては、先ず11月11日(木)の朝から静岡県において「三井住友VISA太平洋マスターズ」が4日間の日程で開催され、ベテランの谷原秀人(43歳、178㎝、80㎏)が最終日のぎっくり腰にも耐えながら、出身校である東北福祉大学の後輩達を抑えて久々の優勝を決めている。

 

 これで5年振りの国内男子ツアー15勝目となったそうな。

 

 初日はトータル+1と少し落として25位タイとまずまずのところで発進し、第2日目にはトータル-3に伸ばして3位タイまで上げ、トップ争いに加わっている。

 

 第3日目にはトータル-6に伸ばして単独首位に上り詰め、最終日はトータル-6を維持して後輩達に迫られながらも勝ち切っているから流石ではないか!?

 

 欧州男子ツアーで経験して来たアプローチ等も役に立ったそうである。

 

        谷原や経験活かし勝って魅せ

 

        谷原や腰痛に耐え勝って魅せ 

 

 他にも、片山晋呉(48歳、171㎝、70㎏)等のベテラン、金谷拓実(23歳、173㎝、75㎏)、久常涼(19歳、175㎝、75㎏)等の若手の活躍もあって、日本人選手の世界ランキングには結構大きな動きがあった。

 

 今回も初日からずっとCS放送、地上波、インターネット等でライブ中継されており、時間と気持ちの余裕がある時にはのんびりと視ることが出来た。

 

 また、11月11日(木)の昼頃からはアラブ首長国連邦。ドバイにおいて欧州男子ツアー、「ドバイ選手権」が4日間の日程で開催され、旅人ゴルファーの川村昌弘(28歳、173㎝、72㎏)が出ていた。

 

 伸ばし合いのような試合で、初日はトータル-3まで伸ばしたが38位タイと少し出遅れており、第2日目にはトータル-8に伸ばして25位タイまで上げ、余裕を持って予選通過している。

 

 しかし第3日目にはトータル-7と少し落として59位タイに後退し、最終日はトータル-10まで伸ばしたが、59位タイのままであった。

 

 3週間ぶりの出場で、日本との間を地球半周分ぐらい移動しており、調整の難しさもあったのかも知れない。

 

        川村やきつい移動に隔離経て

        中々順位上がらないかも

 

 それから、11月11日(木)の夜からは米国テキサス州において米国男子ツアー、「ヒューストン・オープン 」が4日間の日程で開催されたが、残念ながら此方には日本人選手は出場していなかった。 

 

 それ故、日本人選手の世界ランキング変動に間接的な関係はあっても、直接的な関係は無い。

      

 参考までに男子日本人選手の内で先ず20位までに入った選手達の変動を挙げておく。

 

    順位    変動  氏名       順位   変動  氏名

  15位 ↓ 1 松山英樹   168位 ↓  2 岩田寛  

  58位 ↑ 9 金谷拓実   177位 ↑142 谷原秀人

  87位  ー   木下稜介   184位 ↑ 34 比嘉一貴

 111位 ↓ 1 稲森佑貴   186位 ↓  3 石川遼

 114位 ↓ 2 星野陸也   208位 ↑ 11 片岡尚之

 138位 ↓ 4 大槻智春   209位 ↓  5 石坂友宏 

 139位 ↓ 2 香妻陣一朗  215位 ↓  3 中島啓太 

 148位 ↑ 2 池田勇太   219位 ↑ 11 時松隆光

 158位 ↓ 3 今平周吾   225位 ↓  2 大岩龍一

 159位 ↓ 3 川村昌弘   237位 ↓  3 杉山知靖

 

 男子の場合、上記のように国内男子ツアーが開催され、世界ランキング的に見て幅広い層が出場していたことも関係して、結構大きな変化が見られた選手もいたので、以下、800位までの範囲で10位以上上がった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 先ずは浅地洋佑(28歳)が先週に引き続いて好調を維持し、4位タイに入る活躍をしたので、27位上がって240位になっている。 

 

 他にも、明るい笑顔が人気の中堅、堀川未来夢(28歳)が13位上がって260位に、新鋭の久常涼(19歳)が42位上がって296位に、古川雄大(ユウキ、24歳)が23位上がって372位に、レジェンドのベテラン、片山晋呉(48歳)が30位上がって398位に、大型の飛ばし屋、幡地隆寛(28歳)が84位上がって435位に、塚田陽亮(36歳)が26位上がって487位に、実力派アマチュアの杉原大河(東北福祉大4年、22歳)が82位上がって504位に、木下裕太(35歳)が67位上がって710位に、薗田俊輔(32歳)が86位上がって747位になっている。

 

 既に何回も書いているように、国内男子ツアーの開かれる回数が少ない所為か、相変わらず全体に上下変動が激しいように思われる。

 

 また、AbemaTVツアーを主戦場とするような世界ランキングの低い選手ほど上がり方が激しい。

 

 それから今週予定されている男子ツアーであるが、日程表を見ると、今週はコロナ禍の所為で中止になった大会が無く、目ぼしい男子ツアーとしては、国内男子ツアー、欧州男子ツアー、米国男子ツアーが開催される予定となっている。

 

 欧州男子ツアーは最終試合となり、選ばれし者だけが出場する高額賞金大会で、付与されるポイントも多いはずであるから、世界ランキングの動きにも大きな影響を与えるかも知れない。

 

 詳しい情報がまだ出ていないので、誰が出場するのか分からないが、もしかしたら今週はまた秋(暦の上では冬だけどね)の夜長をゆっくり楽しみ、寝不足が続きそうな気もする。

 

 そうなればそうなったで嬉しいことでもあるから、半ば期待しながら待つことにしよう。

 

        今週も夜長楽しむ日々となり

        スマホ片手に横になるかも