sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

ペリカン女子選手権最終日、ネリー・コルダおめでとう! 笹生優花、畑岡奈紗等の様子・・・R3.11.15③

 先週の木曜日21時頃から時差-14時間の米国・フロリダ州にある「ペリカンGC(6353ヤード、パー70)」において米国女子ツアー、「ペリカン女子選手権」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 賞金総額は175万ドルとなっているから、1ドルを約114円とすると約2億円で、国内女子ツアーのまあまあ高額な大会と変わらない。

 

 なお、予選ラウンド終了時に66位タイまでに入っていた73名の選手が決勝ラウンドへと駒を進めている。

 

 日本人選手としては、世界ランキング6位で新世紀世代をリードする笹生優花(フィリピン国籍も併せ持つ、20歳)、世界ランキング8位で黄金世代をリードする日本のエース畑岡奈紗(22歳)が出ている。

 

        笹生優花海の向こうと行き来して

        疲れ出て来る不安あるかも

 

        畑岡や久々に出てどうなのか

        少し不安がまだ残るかも

 

 なんて、心配ばかりしていても仕方が無いなあ。

 

 折角出るのだから、最後まで素直に応援することにしよう。

 

 と言うことで、第3日目に付いては笹生優花が4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーのイーブン、トータル-8と伸ばせず、17位タイまで下がって、やっぱり心配させ、畑岡奈紗は5バーディー、3ボギーの-2、トータル-7と伸ばし、23位タイを維持してホッとさせている。

 

 ほぼ並び、これは最後まで気になる展開ではないか!?

 

        笹生優花畑岡奈紗と近付いて

        最終日まで競り合うのかも

 

 さて、首位タイでホールアウトして、4人によるプレーオフを1ホール目で制した結果、見事優勝したのは世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国)で、最終日6バーディー、2ボギー、1トリプルボギーの-1、トータル-17と少し伸ばした。

 

 前半では4バーディー、1ボギーの-3、トータル-19と伸ばし、首位レースを独走するかと思われたが、後半に入ってから2バーディー、1ボギー、1トリプルボギーの+2、トータル-17と落としたのでプレーオフへと突入した。

 

 それでも第17ホールでトリプルボギーを叩き、空かさず第18ホールでバーディーを決めてバウンスバックとしたところは流石ではないか!?

 

        ネリーコルダバウンスバック生き返り

        プレーオフ決め勝ち切ったかも

 

        ネリーコルダ最後に決めて強さ魅せ

 

 首位タイでホールアウトして、プレーオフ1ホール目で負けた結果、2位タイとなったのは世界ランキング5位で先週欧州女子ツアーで優勝したリディア・コニュージーランド)、世界ランキング4位のキム・セヨン(韓国)、世界ランキング13位で飛ばし屋のレキシー・トンプソン(米国)で、トータル-17まで伸ばした。

 

 リディア・コは最終日4バーディーの-4と伸ばし、結果として4位上げたことになる。

 

 前半では2バーディーの-2、トータル-15と順調に伸ばし、後半に入っても同様に2バーディーの-2、トータル-17と伸ばしてプレーオフに加わることが出来た。

 

        リディアコや確り伸ばし二位となり

 

        リディアコやプレーオフ負け二位となり

 

 キム・セヨンは最終日4バーディー、1ボギーの-3と伸ばし、結果として2位上げてことになる。

 

 前半では2バーディーの-2、トータル-16と伸ばし、後半では2バーディー、1ボギーの-1、トータル-17と少しだけ伸ばしてプレーオフに加わることが出来た。

 

        キムセヨン確り伸ばし二位となり

 

        キムセヨンプレーオフ負け二位となり

 

 レキシー・トンプソンは最終日3バーディー、2ボギーの-1と少し伸ばしながらも、結果として1位下がったことになる。

 

 前半では2バーディーの-2、トータル-18まで伸ばし、ネリー・コルダとの一騎打ちかと思われた。

 

 後半に入って1バーディー、2ボギーの+1、トータル-17と少し落としたが、ネリー・コルダも落としたので、勝負はプレーオフに持ち込まれた。

 

 しかも、第16ホールを終えた時点でレキシー・トンプソン、ネリー・コルダが共にトータル-19で並び、第17ホールでレキシー・トンプソンがボギー、ネリー・コルダがトリプルボギーを叩いているから、この時点ではレキシー・トンプソンがトータル-18、ネリー・コルダがトータル-16と落としているから面白い!?

 

 これはもうレキシー・トンプソンの勝ちかと思いそうになるところ、第18ホールではレキシー・トンプソンが連続してボギーを叩いたが、ネリー・コルダは空かさずバーディーを決めたので、結局両者トータル-17でホールアウトしている。

 

 しかし、レキシー・トンプソンの終盤の弱さはどう言うことであろうか!?

 

 何度もこんな悔しい場面を観ている気がする。

 

        トンプソン最後に崩れ二位となり

 

        トンプソン気持ち切り替えまた期待

 

 単独5位に入ったのは世界ランキング10位でカナダの妖精と呼ばれているのブルック・ヘンダーソン(カナダ)で、最終日6バーディー、1ボギーの-5、トータル-14と大きく伸ばし、6位上げて来た。

 

        ヘンダーソン大きく伸ばし五位となり

 

        ヘンダーソン五位に入って強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング2位のコ・ジンヨン(韓国)は最終日-4、トータル-13と伸ばし、5位上げて6位タイに入った。

 

 第2日目からここまでずっと上げ続けているのは流石ではないか!?

 

        コジンヨン最後まで上げ強さ魅せ

 

        コジンヨン六位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング12位で飛ばし屋のパティ・タバタナキト(タイ)は最終日イーブン、トータル-13と維持し、6位タイを維持した。

 

        タバタナキトスコア維持して六位維持

 

        タバタナキト六位維持して強さ魅せ

 

 世界ランキング19位のイ・ジョンウン6(韓国)、世界ランキング21位のジェシカ・コルダ(米国、ネリー・コルダの姉)は共に最終日-3、トータル-12と伸ばして11位タイを維持した。

 

        イジョンウン確り伸ばし順位維持

 

        イジョンウン十一位維持強さ魅せ

 

        ジェシカコルダ確り伸ばし順位維持

 

        ジェシカコルダ十一位維持強さ魅せ

 

 そして、笹生優花は最終日5バーディー、2ボギーの-3、トータル-11と伸ばし、3位上げて単独14位タイに入った。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-8から出て、前半では第2ホールでバーディーを決め、続く4ホールをパーで凌いだ後、第7ホールでボギーを叩いたが、空かさず第8ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 結局1打伸ばし、トータル-9として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って第11、12ホールと連続でバーディーを決め、1つ空いて第14ホールでもバーディーを決めたが、続く第15ホールでボギーを叩き、残りの3ホールをパーで凌いだので、後半では結局更に2打伸ばし、トータル-11としてホールアウトしている。

 

 この日のドライビングディスタンスは321.5ヤードと伸び、参考までにプレーオフを戦った4人に付いても見ておくと、怒りのエネルギー炸裂のネリー・コルダは何と341ヤードと更に飛ばし、リディア・コは315ヤード、キム・セヨンは308ヤードとまあまあ飛ばし、レキシー・トンプソンは332ヤードとやはり凄い!?

 

 それでも笹生優花が彼女等の輪の中に確り入り、十分に戦えていることが分かり、これからも期待したくなる。

 

 粗さが残っているのはどうやら疲れよりも、本人の弁によると、芝等への不慣れが大きいようで、この点も今後に期待が膨らむ。

 

        笹生優花確り伸ばし上げて魅せ

 

        笹生優花経験積んでまた期待

 

 世界ランキング23位のアリー・ユーイング(米国)は最終日-5、トータル-9と大きく伸ばし、25位も上げて16位タイに入った。

 

        ユーイング大きく伸ばし上げて魅せ

 

        ユーイング大きく上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング25位で飛び過ぎるのか、ドライバーを使わないことも多いアリヤ・ジュタヌガーン(タイ)は最終日-2、トータル-9と伸ばし、7位上げて16位タイに入った。

 

        上げ続け強さを魅せたアリヤかな

 

        最後まで上げ強さ魅すアリヤかな

 

 世界ランキング34位のジェニファー・カプチョ(米国)は最終日+7、トータル-8と大きく落とし、19位下がって22位タイとなった。

 

 世界ランキング11位のダニエル・カン(米国)は最終日+1、トータル-7と少し落とし、11位下がって28位タイとなった。

 

 そして、畑岡奈紗は最終日1バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの+2、トータル-5と落とし、17位下がって40位タイとなった。

 

 最終日に付いてもうすこし詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-7から出て、前半ではいきなり第1ホールでバーディーを決めたが、続く6ホールをパーで凌いだ後、第8ホールでダブルボギーを叩いてしまい、結局1打落とし、トータル-6として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入っても、いきなり第10ホールでボギーを叩いたが、残りの8ホールをパーで凌いだので、結局更に1打落としただけに止め、トータル-5でホールアウトしている。

 

 この試合が始まる前は左手首、肩等の痛みを口にしていたが、この日もドライビングディスタンスは297ヤードと結構飛ばしている。

 

 泣いても笑っても残りは今週開催される1試合だけであるから、気分を切り替えて奮闘を期待したい。

 

        畑岡奈紗痛み抑えて奮闘し

        次の機会に期待するかも

 

        畑岡奈紗気分切り替え次期待

 

 世界ランキング31位のセリーヌ・ビュティエ(フランス)は最終日+4、トータル-2と落し、29位も下がって57位タイとなった。

 

 世界ランキング17位のリゼット・サラス(米国)は最終日+2、トータル-1と落とし、8位下がって60位タイとなった。

 

 世界ランキング35位のモリヤ・ジュタヌガーン(タイ、アリヤ・ジュタヌガーンの姉)は最終日+2、トータル+1と落とし、1位下がって単独67位となった。

 

 世界ランキング22位のユ・ソヨン(韓国)は最終日+5、トータル+3と大きく落とし、10位下がって単独70位となった。

        

 そして、世界ランキング39位のメガン・カン(米国)は最終日+2、トータル+4と落としながらも、1位上げて71位タイに入った。

 

        メガンカン落としながらも上げて魅せ

 

        メガンカン最後は上げて意地を魅せ