sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

米国女子ツアー最終日、キム・ヒョージュおめでとう!・・・R3.5.2④

 木曜日朝から時差-1時間のシンガポールにある「セントーサGC ニュータンジョンコース(7067ヤード、パー72)」において米国女子ツアーのアジアシリーズの1戦で、選ばれし者の大会である「HSBC女子チャンピオンズ」が4日間の日程で開催されて、その最終日が終わった。

 

 因みに同じような経度にある国、例えばタイ、ラオス等は大体時差-2時間なのに何故シンガポールの時差が-1時間なのかと言うことを、以前何処かで経済的に香港、上海市場等と合わせる為と見たような気がするが、他にも興味深い理由があることを書いた記事が気に留まった。

 

 何でも隣接する元々所属していた国のマレーシアに合わせる為で、そのマレーシアが意外に東西広範囲に広がっており、便宜上国内で-1時間と統一している為だと言う。

 

 それはまあともかく、コロナ禍の所為で米国女子ツアーがアジアで開催されるのは1年5カ月振りとのことであり、またこの試合において予選落ちは無いと言う。

 

 日本人選手としては世界ランキング11位で黄金世代をリードする畑岡奈紗、世界ランキング21位で黄金世代かつ全英女子チャンピオンの渋野日向子が出ている。

  

 これまで調子の上がっていない様子の畑岡奈紗にはそろそろ本来の実力が出て来ることを期待したい。

 

 渋野日向子はフォーム改造中とのことであるから、その進行具合を楽しみに見守りたい。

 

 とは言うものの、第3日目を終えても畑岡奈紗は50位タイ、渋野日向子は単独68位のブービー賞であるから、俄かとしてはムズムズし放しで、出来れば攻めて最終日ぐらいはもう少し上位で競り合って欲しいものである。

 

 なんて、ついつい勝手なことを言っちゃうところも俄か故か? フフッ。

 

        畑岡や俄かムズムズし放しで

        最後の浮上期待するかも

 

        渋野日向子俄かムズムズし放しで

        最後の浮上期待するかも

 

 さて、単独首位に抜け出て見事優勝したのは世界ランキング9位のキム・ヒョージュ(韓国)で、最終日8バーディーの-8、トータル-17と爆発的に伸ばし、7位上げて来た。

 

 何でも5年振りの4勝目とか。

 

 と言って年齢を調べたら、今25歳であるから、彼女もまた天才少女と言われた存在であったような・・・。

 

        キムヒョージュ最後爆発強さ魅せ

 

        キムヒョージュ最後爆発勝って魅せ

 

 単独で2位を維持したのは世界ランキング14位のハナ・グリーン(オーストラリア)で、最終日1イーグル、3バーディー、2ボギーの-3、トータル-16と伸ばした。

 

        ハナグリーン最後も伸ばし二位を維持

 

        ハナグリーン伸ばし続けて二位を維持

 

 3位タイに入ったのは世界ランキング13位の新鋭、パティー・タバタナキト(タイ)、世界ランキング2位のパク・インビ(韓国)、世界ランキング86位のシュ・リン(中国)で、トータル-15まで伸ばして来た。

 

 パティー・タバタナキトは最終日7バーディーの-7と爆発的に伸ばして8位上げて来た。

 

 最終日もドライビングディスタンスが274ヤードと結構飛ばしているが、それでも全体として十分にコントロール出来ているところが凄い!?

 

        タバタナキト連日上げて三位入り

 

        タバタキナト三位に入り強さ魅せ

 

 パク・インビは最終日4バーディー、2ボギーの-2と伸ばしながらも1位下がった。

 

        パクインビ伸ばしながらも一位下がり

 

 シュ・リンは最終日2バーディー、1ボギーの-1と少し伸ばしながらも2位下がった。

 

        伸ばしても首位を陥落シュリンかな

       

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング18位のユ・ソヨン(韓国)は最終日-2、トータル-12と伸ばしながらも1位下がって単独6位となった。

 

 世界ランキング24位のカルロタ・シガンダ(スペイン)は最終日-4、トータル -11と伸ばし、6位上げて7位タイに入った。

 

        シガンダや最後は上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング7位で復活して来た元天才少女のリディア・コニュージーランド)は最終日-1、トータル-11と少し伸ばしながらも2位下がって7位タイとなった。

 

 世界ランキング25位で昨年の全英女子チャンピオン、ソフィア・ポポフ(ドイツ)は最終日+2、トータル-6と落し、6位下がって17位タイとなった。

 

 世界ランキング17位のイ・ジョンウン6(韓国)は最終日-4、トータル-5と伸ばし、20位も上げて21位タイに入った。

 

        イジョンウン最後は上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング1位のコ・ジンヨン(韓国)は最終日-2、トータル-4と伸ばし、14位上げて24位タイに入った。

 

        コジンヨン続けて上げて強さ魅せ

 

        コジンヨン最後も上げて強さ魅せ

 

 世界ランキング10位のミンジー・リー(オーストラリア)は最終日イーブン、トータル-4と伸ばせず、3位下がって24位タイとなった。

 

 そして畑岡奈紗は最終日4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーのイーブン、トータル+2と維持し、1位上げて49位タイに付けて来た。

 

 調子が上がらないようで、ドライビングディスタンスはこの日も245.5ヤードで、何とか凌いでいる感じであるが、それでも3日連続イーブンで凌いで来たのは流石ではないか!?

 

        畑岡や連日凌ぎ力魅せ

 

        畑岡や連日維持し力魅せ   

 

 世界ランキング6位のダニエル・カン(米国)は最終日イーブン、トータル+5と維持し、4位上げて57位タイに入った。

 

        ダニエルカン最後は上げて意地を魅せ    

 

 世界ランキング19位のパク・ソンヒョン(韓国)は最終日+2、トータル+5と落とし、5位下がって57位タイとなった。

 

 そして渋野日向子は最終日2バーディー、4ボギーの+2、トータル+11と落としながらも1位上げて、最後から2番目の67位タイに入った。

 

 連日沈んだ表情の写真を添付し、弱音に受け取れる言葉の切れ端を載せた記事が並ぶと、流石に落ち込んでいるかのように思ってしまうが、実際にそうであっても、もっと大きな波の中で考えた方が好いのだろう。

 

 松山英樹、ジョーダン・スピース、リディア・コ、キム・ヒョージュ等の猛者でも大きなうねりの中で、色々言われ続けられながらもチャレンジし続けている。

 

 渋野日向子も彼等のように再浮上して来ることを期待しながら、ゆっくり見守りたい。

 

        渋野日向子気分切り替えまた期待