sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達①、デグローム、グリンキー等・・・R3.4.24①

 メッツがナショナルズと対戦し、6対0で完封勝ちしている。

 

 メッツの先発投手はサイ・ヤング賞投手に2度輝き、100mph(100マイル毎時、約161㎞/h)超投手のひとり、ジェイコブ・デグロム(32歳、193㎝、82㎏)で、9回で109球投げ、2安打15三振無失点の快投で完封勝ちして2勝1敗となり、防御率は0.46から0.31へと好くなっている。

 

 5回までに9三振を奪い、6、7回と6者連続三振を奪ったそうな。

 

 その後も完璧に打ち取って完封までしているが、これが自身2度目と言うから、それもちょっと意外ではないか!?

 

 メジャーリーグの投手起用と自身年々進化していることが相俟っての結果と言えよう。

 

 それだけではなく、この試合でも打棒が冴えて、4打数2安打1三振1打点1得点であったが、打率は5割7分1厘から5割4分5厘に下がっているところも面白い。

 

 参考までに昨年までの3シーズンに渡っての成績を見ておくと、2018年シーズンは217回投げて10勝9敗で、奪三振数が269、防御率が1.70、WHIPが0.91と内容的に群を抜いて好く、サイ・ヤング賞に輝いている。

 

 2019年シーズンも同様に内容的に素晴らしく、204回投げて11勝8敗で、奪三振数が255、防御率が2.43、WHIPが0.97で2年連続でサイ・ヤング賞に輝いている。

 

 この年オールスターでは98mph(約158㎞/h)辺りの糸を引くような快速球を投げていた。

 

 2020年シーズンは速球の最速が当たり前のように100mphを超えるようになって、平均が99mphと言う試合もあり、68回投げて4勝2敗で、奪三振数が104、防御率が2.38、WHIPが0.96であった。

 

 ウィキペディアによると速球の最速は102mph(約164㎞/h)を超え、平均でも98mph(約158㎞/h)となっている。

 

        ディグロムや抑えることが日常に

 

        ディグロムや百マイル超え日常に

 

        ディグロムやバッティングまで目立ち出し

 

 また、カブスブリュワーズと対戦し、15対2と圧勝している。

 

 カブスの先発投手は技巧派エースのカイル・ヘンドリックス(31歳、191㎝、86㎏)で、6回で92球投げ、6安打(2本塁打)6三振1四球1死球2失点2自責点の粘投で勝ちが付いて1勝2敗となり、防御率は6.92から5.68へと改善されている。

 

 この前に4回で7失点と炎上し、出遅れている感があったが、漸く落ち着いて来たか!?

 

 参考までに昨年までの3シーズンの成績を見ておくと、2018年シーズンはまあ平常運転を見せ、199回投げて14勝11敗、奪三振数が161、防御率が3.44、WHIPが1.15であった。

 

 2019年シーズンも同様で、177回投げて11勝10敗、奪三振数が150、防御率が3.46、WHIPが1.13であった。

 

 2020年シーズンは内容的に少し好くなり、81回3分の1投げて6勝5敗で、奪三振数が64、防御率が2.88、WHIPが1.00であった。

 

        粘投でヘンドリックス勝って魅せ

 

        やっとこさヘンドリックス勝って魅せ

 

 またアストロズエンゼルスと対戦し、延長10回まで行って5対4で逆転サヨナラ勝ちしている。

 

 アストロズの先発投手はサイ・ヤング賞投手で社会不安を抱えながらビジネスに徹して来たベテラン、ザック・グリンキー(37歳、188㎝、91㎏)で、7回で107球投げ、10安打6三振2失点2自責点の粘投ながら勝敗は付かず2勝1敗のままであるが、防御率は2.81から2.76へと少し好くなっている。

 

 元々打者としても優れていたこともあるのか? 今日マルチ安打の大谷翔平に好意的な声を掛け、珍しがられていた。

 

 ウィキペディアによると、全盛期は速球の最速が100mph(約161㎞/h)近く、平均でも92mph(約148㎞/h)ぐらいあったが、年々遅くなり、今は平均90mph(約145㎞/h)を切るぐらいか?

 

 参考までに昨年までの3シーズンの成績を見ておくと、2018年シーズンはDバックスに所属して207回3分の2投げて、15勝11敗、奪三振数が199、防御率が3.21、WHIPが1.08であった。

 

 2019年シーズンは途中でアストロズに移籍し、通算で208回3分の2投げて、18勝5敗、奪三振数が187、防御率が2.93、WHIPが0.98と好くなっている。

 

 2020年シーズンはコロナ禍の中、落ち着かなかったのか? 67回投げて3勝3敗、奪三振数が67、防御率が4.03、WHIPが1.13とあまり好くなかった。

 

        グリンキー打者大谷に声を掛け

        自らのこと思い出すかも

 

        グリンキー何とか粘り繋ぐかな