Wソックスがインディアンスと対戦し、10回まで行って0対2で完封負けしている。
Wソックスの先発投手は100mph(100マイル毎時、約161㎞/h)のひとりであるルーカス・ジオリト(26歳、198㎝、111㎏)で、7回で107球投げ、3安打8三振2四球無失点の快投ながら勝敗は付かず1勝0敗のまま、防御率は4.22から2.55へと好くなっている。
ウィキペディアによると速球の最速は100mph、平均は94mph(約151㎞/h)とある。
参考までに昨年までの3シーズンの成績を見ておくと、2018年シーズンは微妙な感じであり、173回3分の1投げて10勝13敗で、奪三振数が125、防御率が6.13、WHIPが1.48と凄さと粗さが同居している。
2019年シーズンは内容的にぐっとまとまり、176回3分の2投げて14勝9敗で、奪三振数が228、防御率が3.41、WHIPが1.06とエース級に好くなった。
そして2020年シーズンも同様に好く、72回3分の1投げて4勝3敗で、奪三振数が97、防御率が3.48、WHIPが1.04であった。
ジオリトやエースの仕事快投し
ジオリトやエースの仕事抑え切り
インディアンスの先発投手はサイ・ヤング賞投手で若きエースのシェーン・ビーバー(25歳、191㎝、91㎏)で、9回で113球投げ、3安打11三振1四球1死球無失点の快投で勝ちが付いて1勝1敗となり、防御率は3.65から2.11へと好くなっている。
それでも試合が9回では決まらず、残念ながら完封とはならなかった。
参考までに昨年までの3シーズンの成績を見ておくと、メジャーリーグにデビューした2018年シーズンは114回3分の2投げて11勝5敗で、奪三振数が118、防御率が4.55、WHIPが1.33といきなり頭角を現している。
2019年シーズンは更に飛躍し、214回3分の1投げて15勝8敗で、奪三振数が259、防御率が3.28、WHIPが1.05とエース級で、この時点ではルーカス・ジオリトを少し上回る感じか!?
そして2020年シーズンは更に進化し、77回3分の1投げて8勝1敗で、奪三振数が122、防御率が1.63、WHIPが0.87とスーパーエース級でアメリカンリーグのサイ・ヤング賞に輝いている。
ビーバーやエースの仕事勝って魅せ
ビーバーや快投続け勝って魅せ
またドジャースがロッキーズと対戦し、7対0で完封勝ちしている。
ドジャーズの先発投手はサイ・ヤング賞投手のトレバー・バウアー(30歳、185㎝、93㎏)で、7回で99球投げ、1安打9三振2四球無失点の快投で勝ちが付いて2勝0敗となり、防御率は4.15から2.70へと好くなっている。
ウィキペデアによると、91~96mph(約146~154km/h)の動く速球で奪三振率の多いタイプとある。
1年当たりの年棒が4千万ドル(約44億円)と言うのは間違いで、本当のところ2千8百万ドル(約30億円)らしい。
参考までに昨年までの3シーズンの成績を見ておくと、2018年シーズンはブルペンにも回って、175回3分の1投げて12勝6敗1セーブで、奪三振数が221、防御率が2.21、WHIPが1.09と素晴らしかった。
2019年シーズンは色々あって途中で移籍し、通算で213回投げて11勝13敗で、奪三振数が253、防御率が4.48、WHIPが1.25と成績も少し荒れている。
そして2020年シーズンは落ち着いたようで、73回投げて5勝4敗で、奪三振数が100、防御率が1.73、WHIPが0.79と凄くなり、ナショナルリーグのサイ・ヤング賞に輝いている。
バウアーや期待に応え勝って魅せ
バウアーやエースの仕事勝って魅せ
なんて、ドジャースにはもうひとりのサイ・ヤング賞エース左腕、クレイトン・カーショーがいるから、右のエース、エース右腕とか言うべきか!?
ともかく、贅沢なチームである。