sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達、菊池、グリンキー、ジオリト等・・・R3.5.31③

 マリナーズがレンジャーズと対戦し、4対2で勝っている。

 

 マリナーズの先発投手はこのところどんどん調子を上げている左腕、菊池雄星(29歳、183㎝、91㎏)で、6回3分の2で104球投げ、3安打(1本塁打)5三振1四球2失点2自責点の好投で勝ちが付いて3勝3敗となり、防御率は4.02から3.88へと少し好くなっている。

 

 ついでにWHIPの変化も計算してみると、1.09から1.04へと此方も少し好くなっている。

 

 これで6試合連続のクォリティースタートだそうな。

 

 5回までは失策のランナーを出しただけの完全投球であったから、凄い!?

 

 ウィキペディアによると速球の最速は99mph(99マイル毎時、約159㎞/h)、平均は95mph(約153㎞/h)とあるが、最速98.5mph(約158.5㎞/h)出ていたから、ほぼ全開であろうか!?

 

 参考までに昨年までの3シーズンの成績を見ておくと、2018年シーズンは西武ライオンズの左腕エースで、163回3分の2投げて14勝4敗で、奪三振数が153、防御率が3.08、WHIPが1.03と、彼にすればまあ通常運転であった。

 

 2019年シーズンはメジャーリーグに移籍し、161回3分の2投げて6勝11敗で、奪三振数が116、防御率が5.46、WHIPが1.52と、少し不本意な成績に終わっている。

 

 2020年シーズンは球に力が出て来たとの評価を受け、47回投げて2勝4敗で、奪三振数が47、防御率が5.17、WHIPが1.30であった。

 

        確りと抑えて魅せた菊池かな

 

        実力がほぼ全開の菊池かな

 

 またアストロズパドレスと対戦し、7対4で勝っている。

 

 アストロズの先発投手はサイ・ヤング賞投手で、社会不安と付き合う技巧派エース、ザック・グリンキー(37歳、188㎝、91㎏)で、8回で104球投げ、6安打(1本塁打)4三振1四球1失点1自責点の好投で勝ちが付いて5勝2敗で、防御率は3.97から3.67へと好くなっている。

 

 ついでにWHIPの変化について計算してみると、1.16から1.13へと少し好くなっている。

 

 ウィキペディアによると2010年シーズンには最速100mph(約161㎞/h)近く出ていた速球が2015年シーズンには最速95mph(約153㎞/h)、平均92mph(約148㎞/h)に、2019年シーズンには平均90mph(約145㎞/h)に、2020年シーズンには平均88mph(約142㎞/h)に落ちているとのことである。

 

 参考までに昨年までのシーズンの成績を見ておくと、2018年シーズンは207回3分の2投げて15勝11敗で、奪三振数が199、防御率が3.21、WHIPが1.08であった。

 

 2019年シーズンは途中でアストロズに移籍し、通算で28回3分の2投げて18勝5敗で、奪三振数が187、防御率が2.93、WHIPが0.98と、内容的には少し好くなっている。

 

 そして2020年シーズンは67回投げて3勝3敗で、奪三振数が67、防御率が4.03、WHIPが1.13と調子が出ないままに終わった感じか!?

 

        グリンキー試合を作り勝って魅せ

 

        グリンキー巧く抑えて勝って魅せ

 

 またWソックスがオリオールズと対戦し、3対1で勝っている。

 

 Wソックスの先発投手は100mph(約161㎞/h)投手のひとり、ルーカス・ジオリト(26歳、198㎝、111㎏)で、7回で108球投げ、3安打(1本塁打)12三振3四球1失点1自責点の力投で勝ちが付いて5勝4敗となり、防御率は4.04から3.73へと好くなっている。

 

 ついでにWHIPの変化について計算してみると、1.17から1.13へと少し好くなっている。

 

 ウィキペディアによると速球の最速は100mph、平均は94㎞h(約151㎞/h)とある。

 

 参考までに昨年までの3シーズンに付いての成績を見ておくと、2018年シーズンは一気に飛躍した年ではあるが、173回3分の1投げて10勝13敗で、奪三振数が125、防御率が6.13、WHIPが1.48とまだまだ粗さが目立っている。

 

 2019年シーズンは大分整って来て、176回3分の2投げて14勝9敗で、奪三振数が228、防御率が3.41、WHIPが1.06とエース級の仕事をしている。

 

 そして2020年シーズンも同様で、72回3分の1投げて4勝3敗で、奪三振数が97、防御率が3.48、WHIPが1.04であった。

 

        ジオリトや力投魅せて勝ち重ね

 

        ジオリトや力投披露勝って魅せ

 

 こう見て来ると、今シーズンに限って言えば、菊池雄星の成績も後の2人の好投手に匹敵するぐらい健闘していると言えようか!?

 

 それからナショナルズブリュワーズと対戦し、0対3で完封負けしている。

 

 ナショナルズの先発投手はサイ・ヤング賞投手でまだまだ速球派のマックス・シャーザー(36歳、191㎝、98㎏)で、6回で89球投げ、2安打(1本塁打)10三振1四球2失点2自責点の力投ながら負けが付いて4勝4敗となり、防御率は2.27から2.34へと少し悪化している。

 

 ついでにWHIPの変化に付いて計算しておくと、此方は085から0.82へと少し好くなっている。

 

 ウィキペディアによると、速球の最速は100mph(約161㎞/h)に近いが、2年ぐらい前でも要所では98mph(約158㎞/h)ぐらい出ていた。

 

 参考までに昨年までの3シーズンの成績を見ておくと、2018年シーズンはまだ全盛期を思わせ、220回3分の2投げて18勝7敗で、奪三振数が300、防御率が2.53、WHIPが0.91と素晴らしく、サイ・ヤング賞候補のひとりとなっている。

 2019年シーズンはバント練習中に自打球が当たって鼻骨が骨折したり、背中を痛めたりして出られないことも増え、172回3分の1投げて11勝7敗で、奪三振数が243、防御率が2.92、WHIPが1.03と内容的にも少し落ちている。

 

 そして2020年シーズンは67回3分の1投げて5勝4敗で、奪三振数が92、防御率が3.14、WHIPが1.38と、全開になる前にシーズンが終わった感じの不本意な成績に終わっている。

 

        シャーザーや試合を作る力投し

 

        シャーザーや力投ながら負けが付き

 

 ブリュワーズの先発投手は100mph投手のひとりで今シーズンは飛躍を見せているブランドン・ウッドラフ(28歳、193㎝、110㎏)で、7回で106球投げ、2安打10三振2四球無失点の快投で勝ちが付いて4勝2敗となり、防御率は1.41から1.27へと少し好くなっている。

 

 ついでにWHIPの変化に付いて計算しておくと、0.70から0.69へと僅かに好くなっている。

 

 動画を視た感じでは99mph(約159㎞/h)が普通に出ている感じで、回を重ねて身体が温まって来ると、そんな速くて重そうな速球を連発している。

 

 参考までに昨年までの3シーズンの成績を見ておくと、2018年シーズンはまだメジャーリーグに上がって2年目で、3Aとの間を往復し、またブルペンも担当し、42回3分の1投げて3勝1セーブで、奪三振数が47、防御率が3.61、WHIPが1.18と好い感じにまとまって来ている。

 

 2019年シーズンは前半が素晴らしく、オールスター後、7月後半には左腹直筋を痛めて出られなくなり、121回3分の2投げて11勝3敗で、奪三振数が143、防御率が3.62、WHIPが1.14と内容的にはエース級の成績を残している。

 

 そして2020年シーズンは73回3分の2投げて3勝5敗で、奪三振数が91、防御率が3.05、WHIPが0.99と、内容的には更に好くなっている。

 

        ウッドラフ快投披露勝って魅せ

 

        ウッドラフ快投魅せて勝ち重ね