sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

欧州男子ツアー初日、金谷拓実、川村昌弘等の様子・・・R3.1.29①

 木曜日12時20分頃から時差-5時間のアラブ首長国連邦ドバイにある「エミレーツGC(UAE)(7353ヤード、パー72)」において欧州男子ツアー、「オメガ・ドバイデザートクラシック」が4日間の日程で開催され、その初日が終わっている。

 

 日本人選手としては世界ランキング124位のスーパールーキー、大学生プロの金谷拓実、世界ランキング168位の旅人ゴルファー、川村昌弘が出ている。

 

 昨年までの賞金総額は約3億円、優勝賞金は約5千万円ぐらいであったから、先週開催されていた「アブダビHSBC選手権」に比べて半分以下であるが、1989年に欧州ツアー初の中東開催となった伝統の大会だそうな。

 

 そんなこともあってか結構な猛者が出ており、相当厚いフィールドになっている。

 

 金谷拓実が今度こそ泣かずに予選を通過し、上位争いに加われるか!?

 

        高い壁早くも当たる金谷かな

 

        金谷拓実泣かずに通過期待して

 

 川村昌弘はそれ以外にも、楽しみにしていた人気のゴルフ&旅情ブログ、「いま僕はココにいます」を先週に引き続いて「V0l.104 アラブ首長国連邦編」に更新していた。

 

 一緒に練習する予定であった外国人選手が来ず、予定とは違って時間を守る日本人選手同士、金谷拓実選手と一緒に練習することになったいきさつ、今のナショナルチームに所属する若手選手達の恵まれた指導・練習環境等が興味深く綴られている。

 

 或る意味放任主義故、独立心を持って経験を重ね、成長して来た自らのことは自慢せず、他人のことは素直にリスペクトする。

 

 それだけの自信と誇りを持っているからこそであろう。

 

        川村や経験重ね誇りとし

 

        川村や経験重ね自信とし

 

 さて、単独首位に立ったのは世界ランキング320位のリチャード・スターン(南アフリカ)で、9バーディー、1ボギーの-8と大きく伸ばしている。

 

        スターンやスタートダッシュ首位に立ち

 

        スターンや爆発魅せて首位に立ち

 

 単独2位に付けているのは世界ランキング143位のカート・キタヤマ(米国)で、1イーグル、6バーディー、1ボギーの-7と大きく伸ばしている。

 

 川村昌弘と同じ時期に欧州男子ツアーに登場し、一気に駆け上がって差を付けた日系選手で、川村昌弘とも仲好さそうであったが、彼の停滞? それに川村昌弘の頑張りもあってここのところ差が詰まって来ている。

 

        キタヤマやスタートダッシュ二位に付け

 

        キタヤマや爆発魅せて二位に付け

 

 3位タイに付けているのは世界ランキング45位でベテラン猛者のセルヒオ・ガルシア(スペイン)、世界ランキング179位のジャスティン・ハーディング(南アフリカ)で、-6まで伸ばしている。

 

 セルヒオ・ガルシアは6バーディー、ジャスティン・ハーディングは1イーグル、5バーディー、1ボギーであった。

 

        ガルシアや爆発魅せて首位を追い

 

        ガルシアやスタートダッシュ首位を追い

 

        ハーディング爆発魅せて首位を追い

 

        ハーディングスタートダッシュ首位を追い

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング27位のポール・ケイシー(イングランド)、世界ランキング52位のロバート・マッキンタイア(スコットランド)は-5で5位タイに付けている。

 

        ケイシーや大きく伸ばし五位に付け

 

        ダッシュ魅せマッキンタイア五位に付け

 

 世界ランキング19位のトミー・フリートウッド(イングランド)は-4で9位タイに付けている。

 

 世界ランキング37位のリー・ウェストウッド(イングランド)は-3で17位タイに付けている。

 

 そして金谷拓実、世界ランキング18位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド)、世界ランキング36位のシェーン・ローリー(アイルランド)、世界ランキング53位のアンディ・スリバン(イングランド)は-2で20位タイに付けている。

 

 金谷拓実は6バーディー、4ボギーで、これをもう少し詳しく見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、前半ではいきなり第1、2ホールと連続でバーディーを決めたが、続く2ホールをパーで凌いだ後、第5、6ホールと連続でボギーを叩いて振り出しに戻り、1つ空いて第8、9ホールとまた連続でボギーを叩いて、結局+2まで落としている。

 

 これでやっぱり駄目かなあと諦め掛けたら、後半に入っていきなり第10ホールを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第13ホールでもバーディーを決めてまた振り出しに戻り、1つ空いて第15、16ホールと連続でバーディーを決めてトータル-2まで伸ばして第2ラウンドへと繋いでいる。

 

        金谷拓実実力発揮期待させ

 

        金谷拓実落とした以上上げて魅せ

 

 また、川村昌弘、世界ランキング4位で日系のコリン・モリカワ(米国)、世界ランキング38位のジャスティン・ローズ(イングランド)、世界ランキング49位のマット・ウォリス(イングランド)は-1で37位タイに付けている。

 

 川村昌弘は4バーディー、3ボギーで、これをもう少し詳し目に見ておくと、インスタート(第10ホールから)で、前半ではいきなり第1ホールを叩いたが、空かさず第2ホールでバーディーを決めてバウンスバック!

 

 それだけではなく、続く第3、4ホールと3連続でバーディーを決めたが、第5、6ホールと連続でボギーを叩いて振り出しに戻り、その後の3ホールをパーで凌いで、結局イーブンのままであった。

 

 後半に入っても3ホールをパーで凌いだ後、第13ホールで漸くバーディーを決め、続く5ホールをパーで凌いで-1として第2ラウンドへと繋いでいる。

 

        川村や少し伸ばして期待させ

 

        川村や少し伸ばして明日へと

 

 世界ランキング34位のビクトル・ペレス(フランス)はイーブンで55位タイと少し出遅れている。

 

 世界ランキング42位のベルンド・ウィースバーガー(オーストリア)は+1で78位タイと出遅れている。

 

 世界ランキング35位のクリスティアン・ベゾイデンハウト(南アフリカ)は+2で89位タイと出遅れている。

 

 そして世界ランキング5位のイアン・ポールター(イングランド)、世界ランキング51位のイアン・ポールター(イングランド)は+4で115位タイと大きく出遅れている。

 

 先週優勝し、注目を浴びて特集記事にもなっていたティレル・ハットンは流石に疲れが出て来たか!?

 

 今日の大奮闘、大爆発を期待したい。

 

        ハットンや大奮闘を期待して

 

        ハットンや大爆発を期待して