木曜日午後から時差－８時間(現在サマータイム中、それ以外では－９時間)のスコットランドにある「フェアモントセントアンドリュース(７２３０ヤード、パー７２)」において欧州男子ツアー、「ヒーローオープン」が４日間の日程で開催され、その初日が終わっている。
日本人選手としては世界ランキング１５８位まで上がった旅人ゴルファー、川村昌弘は出ている。
毎回楽しみにしているゴルフ愛＆旅情漂う人気のコラム、「いま僕はココにいます」は「Vol.１２０ スコットランド編」に更新されていた。
今回も、先週の開催地、北アイルランドのベルファストから今回の開催地、スコットランドのセントアンドリュースまでの３５０㎞をレンタカーとフェリーで移動したそうな。
昨年の１０月にも同じ会場で開催されたが、その時はコロナ禍故に無観客の中、手が悴む寒さで無感覚になり、残念ながら予選落ちであったと言う。
今回は珍しく晴天が続き、過ごし易そうである。
また、歴史が感じられる街並み、ゴルフ場等の写真が挙げられている。
コロナ対策が大分進んでいて活動制限も少なくなり、ギャラリーも入れられると言う。
このところ好調を保っているので、今回も上位争いを期待したい。
川村やスコットランドの風伝え
上位争いまた期待して
さて、単独首位に立っているのは世界ランキング１７１位のキャラム・ヒル（スコットランド）で、９バーディーの－９と爆発的に伸ばしている。
キャラムヒル爆発魅せて首位に立ち
単独２位に付けているのは世界ランキング２３６位のジャナサン・コールドウェル（北アイルランド）で、１イーグル、７バーディー、１ボギーの－８と爆発的に伸ばしている。
コールドウェルスタートダッシュ二位に付け
コールドウェル爆発魅せて二位に付け
３位タイに付けているのは世界ランキング２８１位のロス・フィッシャー（イングランド）、世界ランキング２９１位のチェース・ハナ（米国）、世界ランキング４７１位のロバン・スシオ・シエグリス（フランス）で、－７と爆発的に伸ばしている。
ロス・フィッシャーは７バーディー、チェース・ハナは１イーグル、５バーディー、ロバン・スシオ・シエグリスは８バーディー、１ボギーであった。
ロスフィッシャー三位に付けて力魅せ
チェースハナ爆発魅せて三位付け
シエグリススタートダッシュ三位付け
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング１２２位のサンティアゴ・タリオ(スペイン)、世界ランキング１５３位のエイドリアン・オタエギ(スペイン)、世界ランキング２８２位のマシュー・ジョーダン(イングランド）は－５と大きく伸ばし、９位タイに付けている。
世界ランキング２０７位のジョルダン・スミス（イングランド）は－４まで伸ばして２１位タイに付けている。
世界ランキング１８１位のカルム・シンクウィン（イングランド）は－３まで伸ばして２７位タイに付けている。
世界ランキング２６２位のイグナシオ・エルビラ（スペイン）は－１と少し伸ばしながらも４０位タイと少し出遅れている。
世界ランキング１２７位のマルクス・アーミティジ（イングランド）、世界ランキング２０９位のホルヘ・カンピーヨ（スペイン）、世界ランキング２３１位のウィル・ベスリング（オランダ）、世界ランキング２３５位のマシュー・サウスゲイト（イングランド）はイーブンで５３位タイと少し出遅れている。
そして、川村昌弘、世界ランキング８６位のアンディ・スリバン（イングランド）、世界ランキング２０２位のジェイミー・ドナルドソン（ウェールズ）、世界ランキング２０８位のコナー・サイメ（スコットランド）は＋１と少し落とし、６８位タイと出遅れている。
川村昌弘は４バーディー、５ボギーで、これに付いてもう少し詳しく見ておくと、インスタート（第１０ホールから）で、前半ではいきなり第１０ホールでボギーを叩き、続く４ホールをパーで凌いだ後、第１５ホールでもボギーを叩いたが、続く２ホールをパーで凌いだ後、第１８ホールでバーディーを決めて取り返し、結局１打落としてトータル＋１で後半へと繋いでいる。
後半に入って第２ホールでボギーを叩いたが、空かさず第３ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック！
続く第４ホールでもバーディーを決め、１つ空いて第６ホールボギーを叩いたが、空かさず第７ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック！
続く第８ホールでボギーを叩いたので結局伸ばせず、トータル＋１のまま第２日目へと繋いでいる。
川村や少し落として後期待
川村や初日出遅れ後期待
それから世界ランキング９１位のダニエル・ファン・トンダー（南アフリカ）、世界ランキング１６６位のヨアヒムＢハンセン（デンマーク）、世界ランキング２６１位のエディ・ペペレル（イングランド）は＋２と落として８１位タイと出遅れている。
世界ランキング１９７位のレナト・パラトオーレ（イタリア）は＋３と落として９１位タイと出遅れている。
世界ランキング２４８位のベンジャミン・エベール（フランス）は＋４と落として、１０５位タイと大きく出遅れている。
そして世界ランキング２１６位のマーク・ウォーレン（スコットランド）は＋６と大きく落として１２３位と大きく出遅れている。
