昨日の午後から時差-6時間のカタールにある「エデュケーション・シティGC」において欧州男子ツアー、「コマーシャルバンク・カタールマスターズ」が4日間の日程で開催され、その初日の分が日没サスペンデッドを挟んで2日掛かりで終わり、今第2日目の分が大分進んでいる。
ここには初日の分を中心に触れておきたい。
日本人選手としては世界ランキング181位の旅人ゴルファー、川村昌弘が出ている。
人気のゴルフ&旅情ブログ、「いま僕はココにいます」は「Vol.107 カタール編」に更新されており、入国してホテルに入るまでに結構苦労し、入ってからもホテルで隔離で苦労しているから、中々大変そうだ。
その辺の事情も詳しく書かれており、興味深い。
そんなこともあるのか? また間が開いた分、ピントが合って来るのに暫らく掛かるのか? 今のところゴルフの方でもかなり苦労している。
まあのんびり応援しよう。
とは言うものの、このままではどうやら予選落ちであるから、後2打は伸ばして欲しいところである。
川村や旅の苦労がゴルフに出
川村や何とか通過期待して
さて、単独首位に立っているのは世界ランキング986位のデビッド・ロウ(スコットランド)で、初日7バーディーの-7と大きく伸ばしている。
デビッドロウスタートダッシュ首位に立ち
デビッドロウいきなりダッシュ首位に立ち
2位タイに付けているのは世界ランキング126位のカレ・サモーヤ(フィンランド)、世界ランキング999位のリチャード・マケヴォイ(イングランド)、世界ランキング384位のニノ・ベルタシオ(イタリア)、世界ランキング386位のヘニー・デュプレシ(南アフリカ)で、初日-6と大きく伸ばしている。
初日カレ・サモーヤ、リチャード・マケヴォイは7バーディー、1ボギー、ニノ・ベルタシオは8バーディー、2ボギー、ヘニー・デュプレシは6バーディーであった。
カレサモーヤスタートダッシュ二位に付け
マケヴォイやいきなりダッシュ二位に付け
ベルタシオ勢い魅せて二位に付け
デュプレシや大きく伸ばし二位に付け
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング83位のトーマス・デトリー(ベルギー)は初日-5と大きく伸ばし、6位タイに付けている。
世界ランキング79位のジョージ・クッツェー(南アフリカ)は初日-4と伸ばし、10位タイに付けている。
世界ランキング73位のトーマス・ピーターズ(ベルギー)は初日-3と伸ばし、21位タイに付けている。
世界ランキング61位のアンディ・スリバン(イングランド)、世界ランキング97位のアントワヌ・ロズネル(フランス)は初日-2と伸ばし、33位タイに付けている。
世界ランキング78位のローリー・カンター(イングランド)は初日イーブンで78位タイと出遅れている。
そして川村昌弘は初日3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの+1と少し落とし、93位タイと出遅れている。
初日に付いてもう少し詳しく見ておくと、インスタート(第10ホールから)で、前半では7ホールをパーで凌いで、第17ホールでダブルボギーを叩き、第18ホールでもボギーを叩いて、トータル+3と落としている。
後半に入って第2ホールでバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第5ホールではボギーを叩いて中々伸ばせない様子であったが、続く2ホールをパーで凌いだ後、第8、9ホールと連続でバーディーを決め、トータル+1まで戻して第2日目へと繋いでいる。
川村や遅れた出足取り戻し
川村や取り戻しつつ二日目へ
ただその2日目でも今のところ更に1打落として終盤に掛かっている。
果たして終盤で2打取り戻せるか!?
川村や終盤力に期待して
それから世界ランキング71位のアーロン・ライ(イングランド)は初日+2と落とし、102位タイと大きく出遅れている。
そして世界ランキング76位のラスムス・ホイガールト(デンマーク)は初日115位と大きく出遅れている。