sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

アブダビHSBC選手権第1ラウンド、金谷拓実、川村昌弘等の様子・・・R4.1.21②

 昨日の昼過ぎから時差-5時間のアラブ首長国連邦アブダビにある「ヤスリンクス アブダビ(7425ヤード、パー72)」においてDPワールドツアー(旧欧州男子ツアー)の高額賞金大会ロレックスシリーズの一戦、「アブダビHSBC選手権」が4日間の日程で開催され、その第1ラウンドが日没サスペンデッドを挟んで終わっている。

 

 それに続いて既に第2ラウンドが大分進行しているが、ここでは第1ラウンドに付いてのみ触れておく。

 

 賞金総額を調べてみたら何と800万ドル(約9億1千万円)!

 

 そう言えば大きな資本が入ったようで、開催地域が広がり、賞金総額も相当上がるような記事が大分前に出ていた。

 

 日本人選手としてはコロナ禍の煽りを受けて暫らく休んでいた世界ランキング175位で旅人ゴルファーと呼ばれる川村昌弘(28歳、172㎝、72㎏)、および先週はハワイで開催された「ソニー・オープン・イン・ハワイ」に出場していた世界ランキング53位で新鋭の金谷拓実(23歳、172㎝、75㎏)が出ている。

 

 米国男子ツアーには中々通用しない金谷拓実であるが、欧州男子ツアーでは結構好い感じで通用しているように見えたので、ちょっと期待したい。

 

 ただし、賞金総額の大きさから見てもフィールドが相当厚そうに思え、出場予定の選手をざっと見て行くと、世界ランキング2位のコリン・モリカワ(米国、24歳、175㎝、77㎏)、世界ランキング8位のロリー・マキロイ(北アイルランド、32歳、178㎝、73㎏)なんかもいるではないか!?

 

 楽しみだけど、これは結構厳しそうだ。

 

 川村昌弘に関してはゴルフ愛&旅情漂う人気のコラム、「いま僕はココにいます」の更新されており、DPワールドツアーと同様にコロナ禍の煽りを受けて昨年12月上旬から止まっていて、隔離生活等、結構苦労した様子が綴られている。

 

 練習不足がどう響くのか? ちょっと注目したい。

 

        金谷拓実予選通過を楽しみに

 

        金谷拓実予選通過を期待して

 

        川村や調子の維持に注目し

 

        川村や予選通過を期待して

 

 さて、単独首位に立っているのは世界ランキング336位のスコット・ジェイミソン(スコットランド)で、第1ラウンド9バーディーの-9と爆発的に伸ばしている。

 

        ジェイミソンスタートダッシュ首位に立ち

 

        ジェイミソン爆発魅せて首位に立ち

 

 単独2位に付けているのは世界ランキング7位のビクトル・ホブラン(ノルウェー)で、第1ラウンド9バーディー、1ボギーの-8と爆発的に伸ばしている。

 

        ホブランや爆発魅せて首位を追い

 

        ホブランや爆発魅せて二位に付け

 

 単独3位に付けているのは世界ランキング69位のトーマス・デトリー(ベルギー)で、第1ラウンド1イーグル、6バーディー、1ボギーの-7と爆発的に伸ばしている。

 

        デトリーや爆発魅せて三位付け

 

        デトリーや三位に付けて強さ魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 金谷拓実、世界ランキング22位のティレル・ハットン(イングランド)、世界ランキング56位のイアン・ポールター(イングランド)は第1ラウンド-6と大きく伸ばして4位タイに付けている。

 

 金谷拓実は第1ラウンド2イーグル、4バーディー、2ボギーで、特に前半が2イーグル、2バーディーの-6と大きく伸ばす好発進であった。

 

 後半では2バーディー、2ボギーのイーブン、トータル-6と維持して第2ラウンドへと駒を進めている。

 

 先週ハワイで開催された米国男子ツアーに比べても、そんなに薄いフィールドではないのに、向こうでは通用せず、此方では上位争いをしている。

 

 この違いは何処にあるのだろうか!?

 

        金谷拓実大きく伸ばし四位付け

 

        金谷拓実前半伸ばし四位付け

 

        金谷拓実四位に付けて強さ魅せ

 

 世界ランキング48位のシェーン・ローリー(アイルランド)は第1ラウンド-5と大きく伸ばして9位タイに付けている。

 

 世界ランキング41位のトミー・フリートウッド(イングランド)は第1ラウンド-4まで伸ばして12位タイに付けている。

 

 世界ランキング58位のロバート・マッキンタイア(スコットランド)、世界ランキング59位のベルンド・ウィースバーガー(オーストリア)、世界ランキング63位のエリック・ファンーローエン(南アフリカ)は第1ラウンド-3まで伸ばして17位タイに付けている。

 

 世界ランキング51位のアダム・スコット(オーストラリア)は第1ラウンド-2まで伸ばして36位タイに付けている。

 

 そして川村昌弘、世界ランキング39位のリー・ウェストウッド(イングランド)、世界ランキング44位のミンウー・リー(オーストラリア、ミンジー・リーの弟)、世界ランキング70位のディーン・バーメスター(南アフリカ)、世界ランキング71位のダニエル・ファン・トンダー(南アフリカ)、世界ランキング77位のリチャード・ブランド(イングランド)は第1ラウンド-1と少し伸ばして54位タイと少し出遅れている。

 

 川村昌弘は第1ラウンド3バーディー、2ボギーであったが、前半に3バーディー、1ボギーの-2と伸ばしながらも、後半に1ボギーの-1、トータル-1と少し落としている。

 

         川村や前半伸ばし後半で

         少し落として出遅れるかも

 

 世界ランキング8位のロリー・マキロイ(北アイルランド)は第1ラウンドイーブンと伸ばせず、75位タイと出遅れている。

 

 そして世界ランキング2位のコリン・モリカワ(米国)、世界ランキング60位のガリック・ヒーゴ(南アフリカ)は第1ラウンド+1と少し落として88位タイと出遅れている。