木曜日の14時30分から時差-7時間(サマータイム中、それ以外では-8時間)のドイツにある「ミュンヘン・アイヒリードGC(7284ヤード、パー72)」において欧州男子ツアー、「BMWインターナショナル」が4日間の日程で開催され、その第3日目、すなわち決勝ラウンドの初日が終わっている。
ところで、この大会は賞金総額200万ユーロ(約2億6500万円)とまあまあの高額賞金大会で、当然フィールドは薄くない!?
日本人選手としては世界ランキング85位の新鋭、金谷拓実、および世界ランキング185位の旅人ゴルファー、川村昌弘が出ており、2人共余裕で予選を通過している。
金谷拓実に付いては以前も十分に通用していたので、今回も予選通過は勿論、上位争いまで期待していたら、第1ラウンドは84位タイと出遅れたが、第2ラウンドで期待通り巻き返して27位タイまで上げている。
金谷拓実遅れて出ても巻き返し
これで決勝楽しめるかも
川村昌弘は先々週スウェーデンで開催された男女混合の珍しい大会、「スカンジナビアミックス」で7位と上位入賞を果たしているので、今回も当然上位争い、そして出来ればトップ争いまで期待していたら、何と3位タイの発進し、第2ラウンドでは更に2位タイまで上げている。
これは益々楽しみだ!?
それから人気のゴルフ愛&旅情漂うブログ、「いま僕はココにいます」が「VOL.115 ドイツ編」に更新されていた。
何でもスウェーデンのイェーテボリから1795㎞の長距離を車で移動したそうな。
先ずはアンデルセンの生誕地であるデンマークのオーデンセで2泊し、ドイツに入ってハンブルクに2泊した後、デュッセルドルフで3泊したと言う。
ここにはヨーロッパで1、2を争う大きさの日本人街があり、日本が恋しくなった時に滞在したい街が見付かったことを喜んでいる。
そこからミュンヘンまでは更に6時間ほど掛かるらしい。
それはまあともかく、数年前まで欧州男子ツアーに参加していたベテランの谷原秀人と宮里優作がこのところ欧州ツアーに関連した話を紹介しており、中々興味深く、川村昌弘の旅が如何に大変か!? より実感することが出来た。
川村やいきなりトップ争いし
それを維持して期待高まり
さて、単独首位に立ったのは世界ランキング14位で米国男子ツアーを主戦場とする若手猛者、ビクトル・ホブラン(ノルウェー)で、3日目8バーディーの-8、トータル-17と爆発的に伸ばし、1位上げて来た。
先週は確か目に砂が入ったとかで米国&欧州男子ツアーのメジャー大会、「全米オープン」を第2ラウンドの途中で棄権していたが、大事には至らなかったようで、好かった、好かった。ホッ。
それはまあともかく、順当な流れではないか!?
ホブランや予定通りに首位に立ち
ホブランや爆発魅せて首位に立ち
ホブランや期待通りに首位に立ち
単独で2位を維持しているのは世界ランキング213位のホルヘ・カンピーヨ(スペイン)で、3日目6バーディー、1ボギーの-5、トータル-14と大きく伸ばしている。
カンピーヨ大きく伸ばし二位を維持
カンピーヨ二位を維持して力魅せ
単独3位に付けているのは世界ランキング176位のダレン・フィチャート(南アフリカ)で3日目1イーグル、5バーディー の-7、トータル-13と爆発的に伸ばし、15位上げて来た。
フィチャートや爆発魅せて三位付け
フィチャートや三位に上げて力魅せ
4位タイに付けているのは世界ランキング54位のベルンド・ウィースバーガー(オーストリア)、世界ランキング599位のナイル・カーニー(アイルランド)で、トータル-11となっている。
ベルンド・ウィースバーガーは3日目4バーディー、2ボギーの-2と伸ばしながらも2位下がっている。
伸ばしてもウィースバーガー順位下げ
伸ばしてもウィースバーガー四位に下げ
ナイル・カーニーは3日目3バーディー、3ボギーのイーブンと伸ばせず、3位下がっている。
カーニーやスコア伸ばせず四位に下げ
カーニーやスコア伸ばせず三位下げ
以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング79位のダニエル・ファン・トンダー(南アフリカ)は3日目-7、トータル-10と爆発的に伸ばし、36位も上げて6位タイに付けて来た。
ファントンダー爆発力で上げて魅せ
ファントンダー六位まで上げ力魅せ
世界ランキング138位のジャスティン・ハーディング(南アフリカ)は3日目-4、トータル-10と伸ばし、12位上げて6位タイに付けて来た。
ハーディング連日上げて力魅せ
ハーディング連日伸ばし上げて魅せ
世界ランキング80位のアンディ・スリバン(イングランド)は3日目-3、トータル-10と伸ばし、3位上げて6位タイに付けて来た。
スリバンや連日伸ばし上げて魅せ
スリバンや連日上げて強さ魅せ
世界ランキング119位のショーン・ノリス(南アフリカ)は3日目-2、トータル-10と伸ばし、1位上げて6位タイに付けて来た。
ショーンノリスじわじわ伸ばし上げて魅せ
ショーンノリス六位に上げて力魅せ
世界ランキング89位のサム・ホーズフィルド(イングランド)は3日目-6、トータル-9と大きく伸ばし、31位も上げて11位タイに付けて来た。
ホーズフィルド下がっても上げ強さ魅せ
ホーズフィルド再浮上して期待させ
世界ランキング99位のマーティン・カイマー(ドイツ)は3日目-2、トータル-9と伸ばしながらも2位下がって11位タイとなっている。
そして、金谷拓実は3日目4バーディー、1ボギーの-3、トータル-8と伸ばし、11位上げて16位タイに付けて来た。
3日に付いてもう少し詳しく見ておくと、決勝ラウンドでは全員アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-5から出て、前半では第2ホールでボギーを叩いたが、続く4ホールをパーで凌いだ後、第7ホールでバーディーを決め、1つ空いて第9ホールでもバーディーを決めて結局1打伸ばし、トータル-6として後半へと繋いでいる。
後半に入って2ホールをパーで凌いだ後、第12ホールでバーディーを決め、続く3ホールをパーで凌いだ後、第16ホールでもバーディーを決め、残りの2ホールをパーで凌いで、結局更に2打伸ばし、トータル-8として最終日へ繋いでいる。
金谷拓実連日伸ばし上げて魅せ
金谷拓実連日伸ばし強さ魅せ
それから、世界ランキング12位のルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ)は3日目-1、トータル-8と少し伸ばしながらも7位下がって16位タイとなっている。
そして川村昌弘は3日目3バーディー、4ボギーの+1、トータル-8と少し落とし、14位下がって16位タイとなっている。
3日目に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル-9から出て、前半では5ホールをパーで凌いだ後、第6ホールで漸くバーディーを決め、続く2ホールをパーで凌いだ後、第9ホールでもバーディーを決めたので、結局2打伸ばし、トータル-11として後半へと繋いでいる。
後半に入って第11ホールでボギーを叩き、1つ空いて第13ホールでもボギーを叩いたが、空かさず第14ホールでバーディーを決めて少し取り返し、バウンスバック!
1つ空いて第16ホールでボギーを叩き、1つ空いて第18ホールでもボギーを叩いたので、結局3打落とし、トータル-8として最終日へ繋いでいる。
川村や巧く伸ばせず大分下げ
川村や気分入れ替え最終日
世界ランキング78位のアントワヌ・ロズネル(フランス)は3日目-5、トータル-7と大きく伸ばし、34位も上げて23位タイに付けて来た。
ロズネルや大きく伸ばし上げて魅せ
ロズネルや連日上げて強さ魅せ
世界ランキング107位のトーマス・ピーターズ(ベルギー)は3日目-4、トータル-7と伸ばし、19位上げて23位タイに付けて来た。
ピーターズ確り伸ばし上げて魅せ
ピーターズ連日上げて力魅せ
世界ランキング48位でかつては神の子と呼ばれたセルヒオ・ガルシア(スペイン)は3日目-4、トータル-6と伸ばし、25位も上げて32位タイに付けて来た。
ガルシアや確り伸ばし上げて魅せ
ガルシアや連日上げて強さ魅せ
世界ランキング118位のマティアス・シュバプ(オーストリア)は3日目-3、トータル-6と伸ばし、10位上げて32位タイに付けて来た。
力魅せ確り上げるシュバプかな
力魅せ連日上げるシュバプかな
世界ランキング121位のラスムス・ホイガールト(デンマーク)は3日目-2、トータル-6と伸ばし、1位上げて32位タイに付けて来た。
ホイガールト連日上げて力魅せ
ホイガールト少しは上げて期待させ
世界ランキング92位のディーン・バーメスター(南アフリカ)は3日目-2、トータル-4と伸ばし、9位上げて48位タイに付けて来た。
バーメスター連日上げて強さ魅せ
バーメスター確り上げて強さ魅せ
そして、世界ランキング129位のジャズ・ジェーンワタナノンド(タイ)は3日目-1、トータル-4と少し伸ばしながらも6位下がって48位タイとなっている。