sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

米国男子ツアー最終日、パトリック・カントレーおめでとう! 松山等の様子・・・R2.10.26①

 先週金曜日の未明から時差-16時間(サマータイム中、それ以外では-17時間)の米国、カルフォルニア州にある「シャーウッドカントリークラブ(7006ヤード、パー72)」において米国男子ツアー、「ZOZOチャンピオンシップ@シャーウッド」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 本来は千葉県で行われる予定であったが、新型コロナウイルス感染症の影響で米国での開催となった。

 

 短いコースで、その点では日本人向きかとも言われ、予選落ちの無い大会であった。

 

 日本人選手としては世界ランキング20位の松山英樹、世界ランキング70位で昨年の国内男子ツアーにおける賞金王である今平周吾、世界ランキング92位まで上がって来た永遠の人気者? 石川遼、世界ランキング99位で飛ばし屋の星野陸也、世界ランキング181位の堀川未来夢、世界ランキング218位でプロデビューしたばかりの金谷拓実、世界ランキング319位でチャレンジャーの関藤直熙、世界ランキング420位の小平智の8人も出場しており、それぞれに好いところも見せてくれた!?

 

 日本発の大会であることもあり、生放送がたっぷり行われたので、休日中はのんびり楽しめた。

 

 ただ、未明から朝に掛けての大会だったので、どうしても寝不足気味にはなった。

 

        ZOZO気にし寝不足気味の秋の朝

 

 さて、単独首位に抜け出て見事優勝を決めたのは世界ランキング14位のパトリック・カントレー(米国)で、最終日9バーディー、2ボギーの-7、トータル-23と大きく伸ばし、3位上げて来た。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタート(第1ホールから)で、トータル-16から出て、前半では5バーディー、1ボギーでトータル-20まで伸ばしている。

 

 後半では第11ホールでバーディーを決めた後、第13~15ホールと3連続でバーディーを決め、トータル-24まで伸ばし、この過程で首位に追い着き、追い越している。

 

 そして第16ホールでボギーを叩き、結局トータル-23となった。

 

 因みに今年は前の試合までに14回出場して1回予選落ちし、ベストテンに3回、ベスト20まで広げると7回、更にベスト30まで広げても同じく7回入っている。

 

 好いように見えて、上位選手としては少し落ち気味であったが、今回の優勝で世界ランキングは9位に上がった。

 

        カントレー優勝決めてランク上げ

 

        カントレー逆転勝ちしランク上げ

 

        カントレートップを奪いランク上げ

 

 2位タイとなったのは世界ランキング2位のジョン・ラーム(スペイン)、世界ランキング3位のジャスティン・トーマス(米国)で、トータル-22まで伸ばした。

 

 ジョン・ラームは最終日6バーディー、2ボギーの-4と伸ばし、2位を維持した。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-18から出て、前半では4バーディーでトータル-22まで伸ばしている。

 

 後半に入って第11ホールでバーディーを決めたが、第12、13ホールと連続でボギーを叩き、この過程でトータル-21に落とし、パトリック・カントレーに追い着かれ、追い抜かされている。

 

 その後、第16ホールでバーディーを決め、トータル-22まで伸ばしている。

 

 因みに今年は17試合に出場して予選落ちが僅かに1回で、ベスト10に優勝2回を含む8回、ベスト20まで広げると11回、ベスト30回まで広げると13回も入っている。

 

        ジョンラーム確り伸ばし二位を維持

 

        ジョンラーム実力魅せて二位を維持

 

 ジャスティン・トーマスは最終日4バーディー、1ボギーの-3と伸ばしたが、1位下がった。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-19から出て、前半では3バーディーでトータル-22まで伸ばしている。

 

 後半に入って5ホールをパーで凌ぎ、この間にパトリック・カントレーに追い着かれ、追い抜かれている。

 

 そして第15ホールでボギーを叩いて、差を広げられ、その後2ホールをパーで凌いでいる内に3位に落ちていたが、第18ホールでバーディーを決めてトータル-22まで伸ばして2位タイとなっている。

 

 因みに今年は17試合に出場して3回予選落ちし、ベストテンに9回、ベスト20まで広げると11回、ベスト30まで広げると12回も入っている。

 

        トーマスや後半伸びず二位に落ち

 

        トーマスや最後伸ばして二位は死守

 

 なお、今もYAHOOのスポーツナビでは外部からのデータに不具合があるようなので、ランキングについてはそれ以外のデータを参照した。

 

 以下、気になる選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング17位で優しい飛ばし屋のトニー・フィナウ(米国)は最終日-3、トータル-17と伸ばし、2位上げて11位タイに入った。

 

        トニーフィナウ最後は伸ばし上げて魅せ

 

        トニーフィナウ最後は上げて力魅せ

 

 世界ランキング59位のラント・グリフィン(米国)は最終日イーブン、トータル -17と伸ばせず、8位下がって11位タイとなった。 

 

 世界ランキング10位で悪童? ビッグマウス? のパトリック・リード(米国)は最終日-4、トータル-16と伸ばし、6位上げて14位タイに入った。

 

 色々言われがちな個性派のリードであるが、欧州ツアー、米国ツアーと股に掛けて、確り結果を出し続けているから流石ではないか!?

 

        最後上げ実力魅せたリードかな

 

 世界ランキング7位のザンダー・シャウフェレ(米国)は最終日-7、トータル-15と大きく伸ばし、22位も上げて17位タイに入った。

 

 2日続けて大きく伸ばし、22位ずつ上げて第2日目の急落以上に回復して来るこの強さ、流石ではないか!?

 

        シャウフェレや続けて伸ばし上位入り

 

        シャウフェレや爆上げ続け上位入り

 

 

世界ランキング5位のロリー・マキロイ(北アイルランド)は最終日-6、トータル-15と大きく伸ばし、19位上げて17位タイに入った。

 

 初日64位タイから3日掛けてここまで上げて来たのは流石ではないか!?

 

        マキロイや三日連続上げて魅せ

 

        マキロイや伸ばし続けて力魅せ

 

 世界ランキング13位のダニエル・ベルガー(米国)、世界ランキング25位のジャスティン・ローズ(イングランド)は最終日-5、トータル-15と大きく伸ばし、14位上げて17位タイに入った。

 

        ダニエルや続けて伸ばし上げて魅せ

 

        ダニエルや続けて伸ばし上位入り

 

        最後上げ力を魅せたローズかな

 

        再浮上力を魅せたローズかな

      

 世界ランキング8位のウェブ・シンプソン(米国)は最終日イーブン、トータル-15と伸ばせず、10位下がって17位タイとなった。

 

 世界ランキング19位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド)は最終日 +1、トータル-14と少し落とし、19位下がって26位タイとなった。

 

 そして松山英樹、世界ランキング9位のティレル・ハットン(イングランド)は最終日-6、トータル-13と大きく伸ばし、20位も上げて28位タイに入った。

 

 松山英樹は最終日6バーディーであったが、もう少し詳しく見ておくと、インスタート(第10ホールから)で、トータル-7から出て、前半では3ホールをパーで凌いだ後、第13ホールでバーディーを決めたが、その後もパーで凌ぎ、トータル-8まで伸ばしただけであった。

 

 後半に入っていきなり第1ホールでバーディーを決め、第3ホールでもバーディー決めた後、第5、6ホールと連続でバーディーを決め、更に第9ホールでバーディーを決めて、トータル-13まで一気に伸ばしている。

 

 最終日のそれも後半に漸く、である。

 

 でもまあ、日本人選手としてはトップで入り、全体の中位にも入っているから、何とか次に繋げたと言えようか!?

 

        松山や最後後半爆上げし

 

        松山や中位以上は確保して 

 

 ティレル・ハットンについても、ここまで回復して来たのは流石ではないか!?

 

        ハットンや最後回復力魅せ 

 

 世界ランキング21位のアブラハム・アンサー(メキシコ)は最終日-6、トータル-12と大きく伸ばし、23位も上げて35位タイに入った。

 

 前日大きく落としたが、そのままは落ちず、ここまででも回復して来たのは流石ではないか!?

 

        アンサーや中位回復力魅せ

 

         アンサーや実力発揮再浮上

 

 世界ランキング22位のポール・ケイシー(イングランド)は最終日-5、トータル-12と大きく伸ばし、13位上げて35位タイに入った。

 

        ケイシーや最後も伸ばし中位入り

 

        ケイシーや最後も伸ばし力魅せ

 

 そして小平智は最終日3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーのイーブン、トータル-12と伸ばせず、15位下がって35位タイとなった。

 

 それでも初日、第2日目と好い感じに伸ばせたのは自信になったようである。

 

 因みに、今年は米国男子ツアー8試合を含め9試合に出場して7回予選落ちし、唯一出場した国内男子ツアー、「フジサンケイクラシック」で27位タイ、唯一予選通過した米国男子ツアー、「ソニー・オープン・イン・ハワイ」で単独66位と、ちょっと厳しい状況が続いていたが、この大会が巻き返す切っ掛けになることを期待したい。

 

        小平や自信戻ってまた期待

 

 また金谷拓実、世界ランキング23位のイム・ソンジェ(韓国)は最終日イーブン、トータル-11と伸ばせず、16位下がって41位タイとなった。

 

 金谷拓実は最終日5バーディー、1ボギー、2ダブルボギーで、それをもう少し詳しく見ておくと、アウトスタートで、トータル-11から出て、前半では1バーディー、1ボギー、2ダブルボギーで4打落としてトータル-7となっている。

 

 後半に入って第11~13ホールと3連続でバーディーを決め、4ホールをパーで凌いだ後、第18ホールでもバーディを決めて、トータル-11まで回復している。

 

 遅蒔きながら回復して来るところも尊敬する先輩の松山英樹に似ている!?

 

        後半に強さを魅せた金谷かな

 

        遅蒔きも強さを魅せる金谷かな

 

 世界ランキング24位のビクトル・ホブラン(ノルウェー)は最終日イーブン、トータル-10と伸ばせず、16位下がって47位タイとなった。

 

 世界ランキング12位のマシュー・ウルフ(米国)は最終日-6、トータル-9と大きく伸ばし、18位上げて50位タイに入った。

 

        最後には強さを魅せるウルフかな

 

        最後上げ強さを魅せるウルフかな

 

 世界ランキング4位のコリン・モリカワ(米国)は最終日-1、トータル-9と少し伸ばしながらも、11位下がって50位タイとなった。

 

 世界ランキング16位のトミー・フリートウッド(イングランド)は最終日-3、トータル-7と伸ばし、7位上げて57位タイに入った。

 

        最後上げフリートウッド強さ魅せ

 

 そして石川遼は最終日1バーディー、3ボギーの+2、トータル-5と落とし、15位下がって63位タイとなった。

 

 また堀川未来夢は最終日5バーディーの-5、トータル-4と大きく伸ばし、8位上げて66位タイに入った。

 

        堀川や大きく伸ばし最後上げ

 

 また今平周吾は最終日3バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの+4、トータル -4と落とし、27位も下がって66位タイとなった。

 

 また星野陸也、世界ランキング28位のタイガー・ウッズ(米国)は最終日+2、トータル-1と落とし、4位下がって72位タイとなった。

 

 星野陸也は最終日2バーディー、4ボギーであったが、今大会で何人かの猛者と一緒に回ったことはきっと好い刺激になったことと信じたい。

 

 また関藤直熙は最終日4バーディー、2ボギーの-2、トータル+1と続けて出入りの激しいゴルフながら確りと伸ばし、1位上げて単独75位に入った。

 

 ただの思い出作りではなく、期待通りに気分を換えて、最終日も少しは挽回をしている。

 

 これからがちょっと気になる選手である。

 

        関藤や最後も上げてまた期待

 

        関藤や繋がるプレイ魅せ