金曜日の未明から時差-16時間(サマータイム中、それ以外では-17時間)の米国、カルフォルニア州にある「シャーウッドカントリークラブ(7006ヤード、パー72)」において米国男子ツアー、「ZOZOチャンピオンシップ@シャーウッド」が4日間の日程で開催され、その第3日目が終わっている。
本来は千葉県で行われる予定であったが、新型コロナウイルス感染症の影響で米国での開催となった。
短いコースで、その点では日本人向きかとも言われており、予選落ちの無い大会である。
日本人選手としては世界ランキング20位の松山英樹、世界ランキング70位で昨年の国内男子ツアーにおける賞金王である今平周吾、世界ランキング92位まで上がって来た永遠の人気者? 石川遼、世界ランキング99位で飛ばし屋の星野陸也、世界ランキング181位の堀川未来夢、世界ランキング218位でプロデビューしたばかりの金谷拓実、世界ランキング319位でチャレンジャーの関藤直熙、世界ランキング420位の小平智の8人が出場している。
日本発の大会であることもあり生放送がたっぷり行われる予定なので、週末はのんびり楽しみたい。
ただ、日が替わって暫らくした未明から朝に掛けて行われ、ライブをのんびり視過ぎるとまた寝不足になってしまうので、その点は要注意である。
ZOZO気にしつい目が覚める秋の夜
ZOZO気にしスマホを開く夜長かな
さて、単独首位を維持しているのは世界ランキング3位のジャスティン・トーマス(米国)で、3日目6バーディー、1ボギーの-5、トータル-19と大きく伸ばしている。
因みに今年は17試合に出場して3回予選落ちし、ベストテンに9回、ベスト20まで広げると11回、ベスト30まで広げると12回も入っている。
トーマスや伸ばし続けて首位を維持
トーマスや伸ばし続けてトップ維持
トーマスや爆発続け首位を維持
トーマスや爆発続けトップ維持
単独2位に付けているのは世界ランキング2位のジョン・ラーム(スペイン)で、3日目1イーグル、7バーディーの-9、トータル-18と爆発的に伸ばし、20位も上げて来た。
いよいよ出て来た感じで、これはジャスティン・トーマスと言えどもうかうかしていられない!?
因みに今年は17試合に出場して予選落ちが僅かに1回で、ベスト10に優勝2回を含む8回、ベスト20まで広げると11回、ベスト30回まで広げると13回も入っている。
ジョンラーム爆発力で二位に付け
ジョンラーム爆発力で首位を追い
ジョンラーム爆発力で首位が見え
単独3位に付けているのは世界ランキング59位のラント・グリフィン(米国)で、3日目6バーディー、2ボギーの-4、トータル-17と確り伸ばしながらも、1位下がっている。
この日も全体に伸ばしており、普通に伸ばすぐらいでは下がる場合も多いようだ。
因みに今年は22試合に出場して6回予選落ちし、ベストテンに4回、ベスト20まで広げると7回、ベスト30まで広げると10回入っている。
その結果、世界ランキングがじわじわ上がっている所為か? 時々気に留まるように思われる。
グリフィンや伸ばしながらもちと下がり
グリフィンや伸ばしながらも二位を落ち
なお、今もYAHOOのスポーツナビでは外部からのデータに不具合があるようなので、ランキングについてはそれ以外のデータを参照した。
以下、気になる選手に付いて簡単に書き留めておく。
世界ランキング14位のパトリック・カントレー(米国)は3日目-4、トータル -16と伸ばし、4位タイを維持している。
カントレー確り伸ばし四位維持
カントレー確り伸ばし順位維持
世界ランキング8位のウェブ・シンプソン(米国)および世界ランキング19位のマシュー・フィッツパトリック(イングランド)は3日目-5、トータル-15と大きく伸ばし、7位上げて7位タイに付けて来た。
シンプソン伸ばし続けて上げて魅せ
また伸ばしフィッツパトリック上げて魅せ
世界ランキング17位で優しい飛ばし屋のトニー・フィナウ(米国)は3日目-3、トータル-14と伸ばしながらも、7位下がって13位タイとなっている。
トニーフィナウ伸ばしながらも下がるかな
トニーフィナウ確り伸ばし下がるかな
そして小平智は3日目6バーディー、4ボギーの-2、トータル-12と伸ばしながらも、6位下がって20位タイとなっている。
周りが大きく伸ばしているから、まあ仕方が無い。
因みに、今年は米国男子ツアー8試合を含め9試合に出場して7回予選落ちし、唯一出場した国内男子ツアー、「フジサンケイクラシック」で27位タイ、唯一予選通過した米国男子ツアー、「ソニー・オープン・イン・ハワイ」で単独66位と、ちょっと厳しい状況が続いていたが、この大会が巻き返す切っ掛けとなるか!?
この日も伸ばしてはいるから、この後にも期待しながら応援したい。
小平や気分を換えて後期待
世界ランキング10位で悪童? ビッグマウス? のパトリック・リード(米国)は3日目-1、トータル-12と少し伸ばしながらも、14位下がって20位タイとなっている。
色々言われがちな個性派のリードであるが、欧州ツアー、米国ツアーと股に掛けて、確り結果を出し続けているから流石ではないか!?
この日のことは忘れて、最後のひと踏ん張りを期待したい。
気分換え最後に期待リードかな
気分換えこの後期待リードかな
そして金谷拓実は3日目5バーディー、1ボギーの-4、トータル-11と伸ばし、10位上げて25位タイに付けて来た。
この日もまた伸ばし、のんびり出てその後は少しずつでも上がって行くのが金谷拓実の強さかも知れない。
最終日の展開に期待したい。
また伸ばし期待をさせる金谷かな
また上げて期待をさせる金谷かな
世界ランキング23位のイム・ソンジェ(韓国)は3日目-3、トータル-11と伸ばし、2位上げて25位タイに付けて来た。
イムソンジェ確り伸ばし上げて魅せ
イムソンジェ確り伸ばし期待させ
世界ランキング13位のダニエル・ベルガー(米国)は3日目-3、トータル-10と伸ばし、4位上げて31位タイに付けて来た。
ダニエルや確り伸ばし再浮上
ダニエルや確り伸ばし上げて魅せ
世界ランキング24位のビクトル・ホブラン(ノルウェー)は3日目-1、トータル-10と少し伸ばしながらも、9位下がって31位タイとなっている。
世界ランキングジャスティン・ローズ(イングランド)は3日目イーブン、トータル-10と伸ばせず、17位下がって31位タイとなっている。
世界ランキング5位のロリー・マキロイ(北アイルランド)は3日目-5、トータル-9と大きく伸ばし、21位も上げて36位タイに付けて来た。
マキロイや大きく伸ばし上げて魅せ
マキロイや伸ばし続けて上げて魅せ
世界ランキング7位のザンダー・シャウフェレ(米国)は3日目-5、トータル-8と大きく伸ばし、22位も上げて39位タイに付けて来た。
シャウフェレや大きく伸ばし上げて魅せ
シャウフェレや大きく伸ばし再浮上
そして今平周吾は3日目1イーグル、5バーディー、4ボギーの-3、トータル-8と確り伸ばし、9位上げて39位タイに付けて来た。
距離が短く、戦略的なコースと言うことで、この辺りは合っているのかも知れない。
ともかくこの後に期待したくなって来る上げ方ではないか!?
今平や確り伸ばし期待させ
今平や確り上げて期待させ
世界ランキング4位のコリン・モリカワ(米国)は3日目イーブン、トータル-7と伸ばせず、12位下がって39位タイとなっている。
そして松山英樹は3日目5バーディー、1ボギーの-4、トータル-7と確り伸ばし、13位上げて48位タイに付けて来た。
周りを観ると、ちょっとのんびりが過ぎているのかも知れないが、ともかくまあまあ伸ばしている。
流石にもう優勝争いはきつ過ぎるであろうが、最終日はせめて中位以上は期待したい。
松山や最終日まで期待して
松山や中位以上を期待して
世界ランキング22位のポール・ケイシー(イングランド)は3日目-3、トータル-7と伸ばし、9位上げて48位タイに付けて来た。
ケイシーや確り伸ばし再浮上
ケイシーや確り伸ばし上げて魅せ
そして石川遼は3日目5バーディー、3ボギーの-2、トータル-7と伸ばし、48位タイを維持している。
石川遼も距離を気にせずに攻められるので気を楽にして戦えているようである。
最終日にも期待したい。
石川や伸ばしながらも順位維持
世界ランキング9位のティレル・ハットン(イングランド)は3日目+4、トータル-7と落とし、42位も下がって48位タイとなっている。
世界ランキング21位のアブラハム・アンサー(メキシコ)は3日目+5、トータル-6と大きく落とし、52位も下がって58位タイとなっている。
世界ランキング16位のトミー・フリートウッド(イングランド)は3日目+2、トータル-4と落とし、24位も下がって64位タイとなっている。
世界ランキング28位のタイガー・ウッズ(米国)は3日目-1、トータル-3と少し伸ばしながらも、2位下がって68位タイとなっている。
それでも気の間を通す50㎝のベタピンショットを披露したそうで、その辺り流石タイガー・ウッズ!?
最終日の展開にも大いに期待したい。
タイガーや樹間を通すショット魅せ
タイガーや樹間ベタピンショット魅せ
そして星野陸也、世界ランキング12位のマシュー・ウルフ(米国)は3日目+3、トータル-3と落とし、28位も下がって68位タイとなっている。
星野陸也は3日目3バーディー、3ボギー、1トリプルボギーであった。
どうやら飛ばせることはプラスにはなっていないようである。
ともかく、気分を換えて最終日まで期待しよう。
気分換え最後も期待星野かな
また堀川未来夢は3日目5バーディー、2ボギーの-3、トータル+1と伸ばしながらも、1位下がって単独74位となっている。
また関藤直熙は3日目9バーディー、3ギー、1ダブルボギーの-4、トータル+3と出入りの激しいゴルフながら確りと伸ばし、1位上げて単独76位に付けて来た。
ただの思い出作りではなく、期待通りに気分を換えて、少しは挽回をして来たようである。
最終日も好いところを期待したい。
関藤や最終日まで期待して
関藤や繋がるプレイ期待して