sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

JTBCクラシック最終日アッタヤ・ティティクルおめでとう! 畑岡、古江、渋野等の様子・・・R4.3.28①

 先週木曜日の夜から時差-16時間(サマータイム中。それ以外では-17時間)の米国・カルフォルニア州にある「アビエラGC(6609ヤード、パー72)」において米国女子ツアー、「JTBCクラシック」が4日間の日程で開催され、その最終日が終わった。

 

 或る記事によると賞金総額は150万ドルとなっているから、約1億8300万円で、国内女子ツアーと同レベルか?

 

 優勝賞金は22万5千ドルだったので、約2770万円となった。

 

 日本人選手としては世界ランキング8位で黄金世代を代表し、我が国のエースの畑岡奈紗(23歳、158㎝)、世界ランキング15位でプラチナ世代を代表し、海外のツアーでも強いところを見せて来た古江彩(21歳、153㎝、54kg)、世界ランキング45位で黄金世代をリードするひとり、全英女子オープン覇者の渋野日向子(23歳、167㎝、62kg)が出場し、嬉しいことに3人共予選を通過することが出来た。

 

 なお、予選ラウンド終了時点で65位タイまでに入っていた81名の選手が決勝ラウンドへと駒を進めることが出来た。

 

 ライブ中継はWOWOWとインターネット配信のGOLFTVにより、4日間に亘ってたっぷりと放送されていた。

 

 さて首位タイに入ってプレーオフの2ホール目で勝ち、見事優勝したのは世界ランキング14位で天才少女と呼ばれていたアッタヤ・ティティクル(タイ、19歳)は最終日9バーディー、1ボギーの-8、トータル-16と爆発的に伸ばし、結果として10位上げたことになる。

 

 決勝ラウンドに入ってからは全員アウトスタート(第1ホールから)で、最終日トータル-8から出て、前半では4バーディー、1ボギーの-3、トータル-11と伸ばし、後半に入ると更に加速して5バーディーの-5、トータル-16と大きく伸ばし、強いところを見せていた。

 

 なお、米国女子ツアーでは初優勝となった。

 

 欧州女子ツアーでは既に優勝して強いところを見せていたが、これで米国女子ツアーでも頂点に立ち、トップクラスであることをよりはっきりと見せ付けたことになる!?

 

        ティティクルや逆転勝ちし強さ魅せ

 

        ティティクルや爆発魅せて最終日

        プレーオフ勝ち頂点に立ち

 

 首位タイに入ってプレーオフの結果、単独2位となったのは世界ランキング32位で米国女子ツアーアジアシリーズの最終戦、「ホンダLPGAタイランド」で優勝したナンナ・マジソン(デンマーク、27歳、170㎝、67㎏)で、最終日3バーディー、1ボギーの-2、トータル-16と伸ばしながらも、結果としては1位下がったことになる。

 

 最終日トータル-14から出て、前半では2バーディーの-2、トータル-16と伸ばしたが、後半に入っからは1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-16と伸ばせず、アッタヤ・ティティクルに追い着かれた。

 

        マジソンや伸ばしながらも追い着かれ

        プレーオフ負け二位となるかも

 

        マジソンや伸ばし足りずに二位となり

 

 単独3位に入ったのは世界ランキング59位のアン・ナリン(韓国、26歳、167㎝)で、最終日5バーディー、1ボギーの-4、トータル-15と伸ばしながらも1位下がった。

 

 トータル-11から出て、前半では3バーディーの-3、トータル-14と調子好く伸ばしたが、後半に入ってからは2バーディー、1ボギーの-1、トータル-15と少ししか伸ばせず、一歩及ばなかった。

 

        アンナリン伸ばしながらも一位下げ

 

        アンナリン伸ばし足りずに一位下げ

 

 4位タイに入ったのは世界ランキング1位のコ・ジンヨン(韓国、26歳、168㎝)、世界ランキング70位のパジャレー・アナナルカン(タイ、22歳、165㎝)、世界ランキング250位のモダミー・ルブラン(カナダ、33歳、185㎝)、で、トータル-14まで伸ばした。

 

 コ・ジンヨンは最終日1イーグル、3バーディー、1ボギーの-4と伸ばしながらも1位下がった。

 

 最終日トータル-10から出て、前半では1バーディー、1ボギーのイーブン、トータル-10と伸ばせず、後半に入ってから1イーグル、2バーディーの-4、トータル-14と伸ばして強いところを見せている。

 

        コジンヨン後半伸ばし強さ魅せ

 

        コジンヨン伸ばし足りずに一位下げ

 

 パジャレー・アナナルカンは最終日4バーディーの-4と伸ばしてながらも、1位下がった。

 

 最終日トータル-10から出て、前半では2バーディーの-2、トータル-12と伸ばし、後半に入っても2バーディーの-2、トータル-14と順調に伸ばした。

 

        アナナルカン伸ばし足りずに一位下げ

 

        アナナルカン四位に入り強さ魅せ

 

 モダミー・ルブランは最終日6バーディー、2ボギーの-4と伸ばしながらも1位下がった。

 

 最終日トータル-10から出て、前半では4バーディー、2ボギーの-2、トータル-12と伸ばし、後半に入ってからも2バーディーの-2、トータル-14と順調に伸ばした。

 

        ルブランや確り伸ばし四位入り

 

        ルブランや四位に入り力魅せ

 

 以下、気になった選手に付いて簡単に書き留めておく。

 

 世界ランキング6位の朴仁妃(パク・インビ、韓国、33歳、168㎝)は最終日-4、トータル-11と伸ばし、7位上げて8位タイに入った。

 

        朴仁妃最後は上げて強さ魅せ

 

        朴仁妃八位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング3位のリディア・コニュージーランド、24歳、165㎝)は最終日-2、トータル-9と伸ばし、3位上げて12位タイに入った。

 

        リディアコや最後は上げて強さ魅せ

 

        リディアコや上位に入り強さ魅せ

 

 世界ランキング25位のリゼット・サラス(米国、32歳、163㎝)は最終日-7、トータル-8と爆発的に伸ばし、45位も上げて16位タイに入った。

 

        爆上げし強さを魅せるサラスかな

 

        最後には爆上げ魅せるサラスかな

 

 そして畑岡奈紗は最終日3バーディー、4ボギーの+1、トータル-8と少し落とし、10位下がって16位タイとなった。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル-9から出て、前半ではいきなり第1ホールでバーディーを決めたが、続く2ホールをパーで凌いだ後、第4ホールでボギーを叩いたので伸ばせず、続く2ホールをパーで凌いだ後、第7ホールでまたバーディーを決めたが、続く第8ホールでボギーを叩いたので伸ばせず、結局トータル-9のまま後半へと繋いでいる。

 

 後半に入って3ホールをパーで凌いだ後、第13ホールでバーディーを決めたが、1つ空いて第15ホールでボギーを叩いたので伸ばせず、続く2ホールをパーで凌いだ後、第18ホールでボギーを叩いたので、結局1打落とし、トータル-8としてホールアウトしている。

 

        畑岡奈紗伸ばし切れずに最終日

        ストレス溜まる結果なのかも

 

        畑岡奈紗悔しさばねに次期待

 

 世界ランキング12位のキム・ヒョージュ(韓国、26歳、165㎝)は最終日-2、トータル-7と伸ばし、5位上げて23位タイに入った。

 

        キムヒョージュ下がっても上げ強さ魅せ

 

        キムヒョージュ最後は上げて強さ魅せ    

 

 世界ランキング4位のミンジー・リー(オーストラリア、25歳)は最終日-1、トータル-7と少し伸ばしながらも、3位下がって23位タイとなった。

 

 そして古江彩佳は最終日3バーディー、2ボギーの-1、トータル-6と少し伸ばしながらも、4位下がって32位タイとなった。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル-5から出て前半では3ホールをパーで凌いだ後、第4ホールでボギーを叩いたが、空かさず第5ホールでバーディーを決めて取り返し、バウンスバック!

 

 1つ空いて第7ホールでもバーディーを決め、残りの2ホールをパーで凌いだので、結局1打伸ばし、トータル-6として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入ってからいきなり第10ホールでボギーを叩いたが、続く2ホールをパーで凌いだ後、第13ホールでバーディーを決めて取り返し、残りの5ホールをパーで凌いだので、結局トータル-6を維持してホールアウトした。

 

 落としても取り返し、この辺り、地味ながら強さを見せている!?

 

        古江彩佳落としながらも取り返し

        何とか中位確保するかも

 

        古江彩佳伸ばしながらも四位下げ

        ツアー厳しさ味わうのかも

 

 世界ランキング11位で飛ばし屋のレキシー・トンプソン(米国、27歳、183㎝)は最終日-2、トータル-5と伸ばし、11位上げて38位タイに入った。

 

        トンプソン確り上げて強さ魅せ

 

        トンプソン最後は上げて意地を魅せ

 

 世界ランキング17位のアンナ・ノードクイスト(スウェーデン、34歳、183㎝)は最終日イーブン、トータル-5と伸ばせず、10位下がって38位タイとなった。

 

 世界ランキング5位のダニエル・カン(米国、29歳、168㎝)は最終日-1、トータル-4と少し伸ばし、7位上げて42位タイに入った。

 

        ダニエルカン少し伸ばして上げて魅せ

 

        ダニエルカン最後は上げて意地を魅せ

 

 世界ランキング18位のレオナ・マグワイヤー(アイルランド、27歳、168㎝)は最終日+2、トータル-4と落とし、22位も下がって42位タイとなった。

 

 世界ランキング24位のジェシカ・コルダ(米国、29歳、180㎝、腕の血行障害で休養中のネリー・コルダの姉)は最終日+1、トータル-3と少し落とし、13位下がって51位タイとなった。

 

 世界ランキング16位のイ・ジョンウン6(韓国、25歳、165㎝)は最終日+4、トータル-2と落とし、39位も下がって59位タイとなった。

 

 そして渋野日向子は最終日1バーディー、7ボギー、1ダブルボギーの+8、トータル+3と大きく落とし、44位も下がって72位タイとなった。

 

 最終日に付いてもう少し詳しく見ておくと、トータル-5から出て、前半ではいきなり第1、2ホールと連続でボギーを叩いたが、空かさず第3ホールでバーディーを決めて少し取り返し、バウンスバック!

 

 1つ空いて第5、6ホールと連続でボギーを叩き、続く2ホールをパーで凌いだ後、第9ホールでもボギーを叩いたので、結局4打落とし、トータル-1として後半へと繋いでいる。

 

 後半に入っていきなり第10ホールでボギーを叩き、続く2ホールをパーで凌いだ後、第13ホールではダブルボギーを叩き、1つ空いて第15ホールでまたボギーを叩いた。

 

 その後、残りの3ホールをパーで凌いだので、後半では結局更に4打落とし、トータル+3としてホールアウトした。

 

 調子が合わなかっただけで、怪我や体調不良と言うわけでは無さそうなので、四の五の言わず、此処は次の機会に期待したい。

 

        渋野日向子気持ち切り替え次期待

 

        渋野日向子四の五の言わず次期待