sanso114の日記

日々気になったことを気楽に書き留めています。

今日メジャーリーグで気になった投手達・・・R2.8.20②

 ヤンキースがレイズと対戦し、2対4で負けている。

 

 ヤンキースの先発投手は豪速球スーパーエースのゲリット・コール(29歳、193㎝、100kg)で、6回3分の2で109球投げ、6安打(2本塁打)10三振1四球2失点2自責点の力投ながら勝敗は付かず4勝0敗のままであったが、防御率は2.76から2.75へと僅かに好くなっている。

 

 確り実力を発揮しているが、未だ凄さまでは魅せていないような、ついついそんな気にさせるゲリット・コールである。

 

 何せ速球の平均が97mph(97マイル毎時、約156km/h)で、平均は100mphを超えているし、おまけに研究熱心であるから、近年内容的に成長を続けている!?

 

 参考までにこの3シーズンの成績を上げておくと、2017年シーズンは203回投げて12勝12敗で、奪三振数が196、防御率が4.26、WHIPが1.25と、まだちょっと空回りしていたような感じである。

 

 アストロズに移籍した2018年シーズンは200回3分の1投げて15勝5敗で、奪三振数が276、防御率が2.88、WHIPが1.03と目覚ましい活躍をしている。

 

 2019年シーズンは更に伸びて、212回3分の1投げて20勝5敗で、奪三振数が326、防御率が2.50、WHIPが0.89と、スーパーエース級となっている。

 

        凄さ魅せ試合を繋ぐコールかな

 

        力魅せ試合を繋ぐコールかな

 

 またマーリンズがメッツと対戦し、3対5で負けている。

 

 メッツの先発投手はサイ・ヤング賞スーパーエースのジェイコブ・デグロム(32歳、193㎝、82kg)で、6回で91球投げ、4安打7三振無失点の快投ながら勝敗は付かず2勝0敗のままであったが、防御率は2.45から1.93へと好くなっている。

 

 昨シーズン辺りは糸を引く速球の最速が97、8mph辺りの快速球投手に見えたが、今シーズンはその球が100mphに達して、浮き上がるように見える豪速球投手へと進化していた!?

 

 参考までにこの3シーズンの成績を見ておくと、2017年シーズンは201回投げて15勝10敗で、奪三振数が239、防御率が3.53、WHIPが1.19の、まあ好い感じのエース級であった。

 

 2018年シーズンは内容的にスーパーエース級に進化し、217回投げて10勝9敗で、奪三振数が269、防御率が1.70、WHIPが0.91となって、サイ・ヤング賞に輝いている。

 

 2019年シーズンは同様で、204回投げて11勝8敗で、奪三振数が255、防御率が2.43、WHIPが0.97と素晴らしく、2年連続でサイ・ヤング賞に輝いている。

 

        デグロムや勝ちに繋がる凄さ魅せ

 

        デグロムや勝ちに繋がる仕事魅せ

 

 またロイヤルズがレッズと対戦し、7回コールとなり、0対5で完封負けしている。

 

 レッズの先発投手はちょっと癖のあるトレバー・バウアー(29歳、185㎝、93kg)で、7回で97球投げ、1安打9三振3四球無失点の快投で完封勝ちして3勝0敗となり、防御率は0.93から0.68と好くなっている。

 

 遠投能力が凄く、速球の速さは91~96mph(約146~154km/h)で、動くそうである。

 

 参考までにここ3シーズンの成績を見ておくと、2017年シーズンは176回3分の1投げて17勝9敗で、奪三振数が196、防御率が4.19、WHIPが1.37と荒さが見えた!?

 

 2018年シーズンは内容的にグッと好くなり、175回3分の1投げて12勝6敗で、奪三振数が221、防御率が2.21、WHIPが1.09と一流エース級となっている。

 

 2019年シーズンは気持ちが整わなかったのか? 途中移籍し、通算で213回投げて11勝13敗で、奪三振数が253、防御率が4.48、WHIPが1.25と内容的に落ちている。

 

        バウアーや気持ち入れ替え勝って魅せ

 

        バウアーや気持ち切り替え勝って魅せ

 

 それからパドレスがレンジャーズと対戦し、6対3で勝っている。

 

 レンジャーズの先発投手はエースとしてチームを引っ張り、まだ進化しているベテランのランス・リン(33歳、196㎝、113kg)で、7回で111球投げ、8安打(2本塁打)6三振2失点2自責点の好投ながら勝敗は付かず3勝0敗のままで、WHIPは1.11から1.37へと悪化している。

 

 参考までにこの3シーズンの成績を見ておくと、2017年シーズンは186回3分の1投げて11勝8敗で、奪三振数が153、防御率が3.43、WHIPが1.23と、まあ準エース級と言う感じであった。

 

 2018年シーズンは途中でヤンキースに移り、通算で156回3分の2投げて10勝10敗で、奪三振数が161、防御率が4.77、WHIPが1.53と大分荒れている。

 

 2019年シーズンは移籍して心機一転、208回3分の1投げて16勝11敗で、奪三振数が246、防御率が3.67、WHIPが1.22とエース級の仕事をしている。

 

 元々はそんなに速くもなかったようであるが、今シーズンは速球が普通に96mph(154km/h)を超えていた。

 

        ランスリン速さを魅せて繋ぐかな

 

        ランスリン抑えて魅せて繋ぐかな