スキージャンプ男子のワールドカップ、２０１９／２０１２０シーズンが始まった。
昨シーズンはその個人で小林陵侑が突然のように覚醒して１３勝し、数々の記録を打ち立てた。
今シーズンが何時始まるのか？ 待ち遠しくてならなかったが、その個人第１戦は昨日、１１月２４日の日曜日にポーランドのヴィスワ(HS１３４m)で始まった。
昨シーズン活躍し、既に調子を上げている選手、まだ上がっていない選手等、さまざまであったが、日本人選手は全体的に好く、エースとなった小林陵侑は風の影響もあったのか？ 残念ながら僅かな差で表彰台に上がれなかった。
主な選手の成績は以下のようであった。
名前 １本目 得点 ２本目 得点 合計点
1位 ﾀﾞﾆｴﾙｱﾝﾄﾞﾚ･ﾀﾝﾃﾞ(ﾉﾙｳｪｰ) 127.0 116.2 129.0 125.2 241.4
2位 ｱﾝﾂｪ･ﾗﾆｾｸ(ｽﾛﾍﾞﾆｱ) 126.0 109.6 126.0 116.0 225.6
3位 ｶﾐﾙ･ｽﾄｯﾌ(ﾎﾟｰﾗﾝﾄﾞ) 118.0 106.5 126.5 117.7 224.2
4位 小林陵侑 124.5 109.8 120.5 114.2 224.0
5位 伊東大貴 130.5 113.7 123.5 109.5 223.2
6位 ﾃｨﾐ･ｻﾞｲﾂ(ｽﾛﾍﾞﾆｱ) 119.0 101.4 134.5 120.9 222.3
7位 ﾃﾞﾋﾞｯﾄﾞ･ｸﾊﾞｯｷ(ﾎﾟｰﾗﾝﾄﾞ) 125.0 104.7 127.5 116.7 221.4
8位 ｶｰﾙ･ｶﾞｲｶﾞｰ(独) 127.0 116.6 118.0 104.8 221.4
9位 ﾛﾋﾞﾝ･ﾍﾟﾀﾞｰｾﾝ(ﾉﾙｳｪｰ) 136.0 114.7 118.0 105.1 219.8
10位 小林潤志郎 117.0 100.4 129.5 117.0 217.4
11位 ﾛﾍﾞﾙﾄ･ﾖﾊﾝｿﾝ(ﾉﾙｳｪｰ) 130.5 112.7 119.0 103.9 216.6
13位 中村直幹 122.0 101.5 128.0 112.3 213.8
17位 佐藤幸椰 116.5 85.8 129.0 121.7 207.5
個人ランキングに関係する得点は１位１００点、２位８０点、３位６０点と配分されて行き、４位の小林陵侑は５０点、５位の伊東大貴は４５点、１０位の小林潤志郎は２６点、１３位の中村直幹は２０点、１７位の佐藤幸椰は１４点となっている。
今週末はフィンランドのルカ(HS１４２m)で個人戦が２試合行われ、３月下旬のスロベニアのプラニツァまで４か月に亘って転戦する。
野球の主だった試合が終わり、ゴルフツアーも年末年始の休みが近付いている今、これは楽しみである。
陵侑やまた飛翔する時になり
と言うか、今シーズンは小林陵侑だけではなく、他の選手もパワーアップしてそうな雰囲気だなあ。フフッ。
陵侑等また飛翔する時になり
