1月24日(金)~26日(日)の日程で時差-8時間のポーランド、ザコパネ(HS140m)においてスキージャンプワールドカップ、予選、団体戦、個人第16戦が行われる予定である。
この大会に日本人選手は小林陵侑(土屋ホーム)、佐藤幸椰(雪印メグミルク)、小林陵侑の兄の小林潤志郎(雪印メグミルク)、伊藤大貴(雪印メグミルク)、中村直幹(東海大)、佐藤慧一(雪印メグミルク)の6人が出ている。
スノージャパンのエース、小林陵侑は調子を取り戻しているようで、既に行われた予選において2位に入った。
ダビッド・クバッキ(ポーランド)は好調を維持しており、今回は自国の開催であるから余計に熱が入っているのか、予選で首位に立った。
3位はシュテファン・クラフト(オーストリア)、4位はフィリップ・アッシェンバルト(オーストリア)、5位はカミル・ストッフ(ポーランド)と、やはりオーストリア、ポーランド勢が強い。
昨シーズンの団体ではオーストリアが2位、ポーランドが3位、日本が5位となっているが、さて今シーズンはどうなるのだろうか?
また、個人戦からも益々目が離せない!?
個人第16戦予選の主な選手の結果は以下のようになっている。
名前 距離m 得点
1位 ダビッド・クバッキ(ポーランド) 140.5 159.9
2位 小林陵侑 139.5 153.0
3位 シュテファン・クラフト(墺) 141.0 151.9
4位 フィリップ・アッシェンハヴァルト(墺) 139.5 150.5
5位 カミル・ストッフ(ポ-ランド) 136.0 149.1
9位 ヨハンアンドレ・フォルファン(ノルウェー) 134.5 141.7
11位 カール・ガイガー(独) 132.0 140.1
14位 ペテル・プレヴツ(スロベニア) 135.0 137.4
17位 佐藤幸椰 130.5 135.4
18位 ダニエルアンドレ・タンデ(ノルウェー) 127.0 134.8
22位 マリウス・リンドヴィック(ノルウェー) 128.0 131.1
23位 アンチェ・ラニセク(スロベニア) 128.0 130.2
27位 小林潤志郎 125.5 127.2
30位 佐藤慧一 126.0 125.1
32位 伊東大貴 123.5 124.0
58位 中村直幹 115.0 103.3
なお、男子の場合は予選で50位までが本番に出られ、本番の2本目に進めばポイントが貰える。
ジャンプ個人ランキングに関係するポイントは1位100点、2位80点、3位60点、4位50点、5位45点、・・・、30位1点と配分されて行き、15試合を終えて以下のようになっている。
名前 総合得点
1位 カール・ガイガー(独) 886
2位 シュテファン・クラフト(墺) 803
3位 小林陵侑 795
4位 ダビッド・クバッキ(ポーランド) 764
5位 マリウス・リンドヴィック(ノルウェー) 545
6位 カミル・スットフ(ポーランド) 474
7位 ダニエルアンドレ・タンデ(ノルウェー) 447
8位 フィリップ・アッシェンヴァルト(墺) 414
9位 ペテル・プレヴツ(スロベニア) 395
9位 ヨハンアンドレ・フォルファン(ノルウェー) 395
11位 アンチェ・ラニセク(スロベニア) 367
12位 佐藤幸椰 339
18位 伊東大貴 230
28位 小林潤志郎 87
34位 佐藤慧一 43
35位 中村直幹 39
この後、今日団体、明日個人第16戦と、何れも日が替わった頃に行われる予定となっている。