sanso114の日記

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スキージャンプW杯男子個人第12戦カール・ガイガーおめでとう!・・・R2年1.12②

 1月10日(金)~12日(日)の日程で時差-8時間のイタリア、ヴァル・ディ・フィエメンにおいてスキージャンプワールドカップ男子が開催されており、そのノーマルヒル(HS104m、K点95m)において個人第12戦が行われた。

 

 この大会に日本人選手は小林陵侑(土屋ホーム)、佐藤幸椰(雪印メグミルク)、小林陵侑の兄の小林潤志郎(雪印メグミルク)、伊藤大貴(雪印メグミルク)、中村直幹(東海大)、佐藤慧一(雪印メグミルク)の6人が出ている。

 

 スノージャパンのエース、小林陵侑は調子が上がらず、26位に止まったが、佐藤幸椰が11位、伊東大貴が12位に入った。

 

 2本目には他に佐藤慧一も進んでいる。

 

 小林陵侑は普段多いラージヒル、それにフライングでの活躍を観ても、むしろ大きな台の方が得意なのかも知れない。

 

 それはまあともかく、優勝したのはカール・ガイガー(ドイツ)で、この試合の結果、総合でも1位に輝いている。

 

 今年は調子が好いのか、常に上位争いをしているような気がする。

 

        陵侑や調子上がらずまた期待

 

        調子上げ存在魅せる幸椰かな

 

        調子維持存在魅せる伊東かな

 

        ガイガーや好調維持し勝って魅せ

 

 第12戦における主な選手の成績は以下のようであった。

 

     名前         1本目m 得点 2本目m 得点 合計点 

      1位 カール・ガイガー(独)       104.5    151.1    103.5    143.5    294.6

      2位 シュテファン・クラフト(墺)          102.0    145.8    103.0    141.1    286.9

   3位 ダビッド・クバッキ(ポーランド)     98.5    137.8    104.0    142.1    279.9

     4位 カミル・ストッフ(ポ-ランド)        101.0    145.4    100.5    134.4    279.8

   10位 アンツェ・ラニセク(スロベニア)       100.5    137.6      99.0    131.6    269.2

   11位 佐藤幸椰            100.0    134.4    100.0    134.1    268.5   

   12位 伊東大貴              98.5    134.1    100.0    131.9    266.0

   17位 ペテル・プレヴツ(スロベニア)        96.0    130.3    100.5    131.0    261.3

  23位 ダニエルアンドレ・タンデ(ノルウェー)      93.0    124.0    102.5    131.9    255.9

  26位 小林陵侑                 94.5    127.4      99.0    123.1    250.5    

  30位 佐藤慧一            97.5    125.4      95.0    116.0    241.4

  34位 中村直幹            95.5    121.9                              121.9

  35位 小林潤志郎           96.0    121.7                              121.7

  36位 フィリップ・アッシェンハヴァルト(墺)      95.0    121.3                              121.3

※ マリウス・リンドビィク(ノルウェー)はジャンプスーツの違反で失格となっている。 

 なお、男子の場合予選で50位までが本番に出られ、本番の2本目に進めばポイントが貰える。

 

 ジャンプ個人ランキングに関係するポイントは1位100点、2位80点、3位60点、4位50点、5位45点、・・・、30位1点と配分されて行き、12試合を終えて以下のようになっている。

 

       名前          総合得点

   1位 カール・ガイガー(独)        719    

   2位 小林陵侑          649  

   3位 シュテファン・クラフト(墺)         619

   4位 ダビッド・クバッキ(ポーランド)    504  

   5位 マリウス・リンドヴィック(ノルウェー)     469

   6位 カミル・スットフ(ポーランド)       385  

   7位 ダニエルアンドレ・タンデ(ノルウェー)   382   

   8位 フィリップ・アッシェンヴァルト(墺)     364   

   9位 ペテル・プレヴツ(スロベニア)      337  

  11位 アンチェ・ラニセク(スロベニア)       280   

  12位 佐藤幸椰           264   

  18位 伊東大貴           204  

  29位 小林潤志郎           66   

  33位 中村直幹            38  

  39位 佐藤慧一            23 

 

 今回は優勝したカール・ガイガー(ドイツ、26歳、185㎝、62㎏)について少し触れておく。

 

 今シーズンはよく名前を観る気がするが、ワールドカップにおいてはこれで通算3勝目で、今シーズン初優勝だそうな。

 

 ワールドカップでの初優勝は2018年12月15日にスイスのエンゲルベルクで上げている。

 

 と言うことは、昨シーズンにもう1勝していると言うことになる。

 

 それまでは2015/2016年シーズンのラハティにおける2位が唯一の表彰台だと言う。

 

 小林陵侑と同じく昨シーズンにトップクラスへと覚醒したと言えようか!?

 

 昨シーズンの前、2018年の夏、グランプリで初優勝から2連勝する等、調子を上げていた。

 

 これからも要注目の選手である。 

 

        ガイガーやかなり強敵注目し

 

        ガイガーや名前負けせず強くなり

 

 なお、第13戦は今夜日が変わる頃に始まる予定である。